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半ば暇つぶしの質問ですが、お付き合いいただければ幸いです。以前にも似たような質問をしたんですが、論点を洗い直し再度質問させて頂きます。

日本人が最初に熱心に学んだ西洋の言語と言えばオランダ語ですよね。しかし、福沢諭吉がオランダ語から英語に乗り換えてからは、オランダ語はすっかり下火になりました。でも、オランダ語と英語って同じゲルマン系の言語で近縁の言語同士ですよね。

さて、日本では半ば忘れ去られたオランダ語も、ヨーロッパではそれほどマイナーな言語でもないようですね。北欧でもオランダ語を理解できる人は珍しくないようですし、イギリスやフランスでも比較的学習者の多い言語で、日本における韓国語に近い位置にあるようです。

そこでオランダ語に興味があるんですが、私の場合、3つの選択肢があります。一つは日本人だから素直に日本語で書かれた教材を使う方法です。しかし、あまりいい教材はないようです。次に、英語で書かれた教材を使う方法です。以前、英語を介して中国語を学習したこともあり、英語での外国語の説明は慣れているんですが、文法の記述が雑だし、英語だって日本語みたいに使いこなせるわけではありませんし、幾分遠回りになることも否めません。しかし、外国語を学ぶ方法として 素晴らしいヒントを得ました。最後に、フランス語で書かれた教材を使う方法ですが、私は現在は フランス語で書かれた教材でポルトガル語を学習していますが、フランス語は英語よりも若干得意だし、ポルトガル語はフランス語と同じラテン系の言語だというので、フランス語が母国語でないデメリットを差し引いても メリットが残るという感じです。教材も優れていると思います。

そこで質問ですが、英語なら一定の実務レベル(英検1級、TOEIC850以上、ガイド通訳、翻訳家)の力がある人でも、新しい外国語を学習するには、やはり日本語からアクセスした方が合理的でしょうか?

そう言えば、スペイン語の通訳の人がポルトガル語を学習して、文法は軽くクリアしたようですが、発音の難しさだけが際立ってしまい、国内の参考書ではニーズに十分に応えていないという事例がありました。

質問の趣旨が曖昧になりましたが、オランダ語に限らず、英語(または他の既習の外国語)で新しい外国語を学習した経験がある人にお尋ねしますが、こういう学習は果たして合理的だと思いますか? その他、何でも思ったことを書いて下れば嬉しいです。、ただし、ただ単にデメリットを力説するような回答はご遠慮願います。

A 回答 (6件)

またまた2Chocolateです。



<西洋の言語だけで英語だけが共通的な性質である「性」が消失していて>
これはあまり問題にならないと思いますよ。というのは、言語に性があるからといって、あるひとつのもの、例えば「本」でしたら、ドイツ語では中性名詞、スペイン語では男性名詞と違いますからね。

<動詞の活用の単純化>はラテン系がむずかしいですね。でもフランス語が達者なようでいらっしゃるし、問題ないんじゃないんですか。

<フランス語からだと、スペイン語やイタリア語は同じラテン系なので非常に覚えやすく、英語も比較的容易ですが、ドイツ語だと隔たりが大きくなってしまいますね>
フランス語からドイツ語、オランダ語、確かに隔たりが大きそうですね。

<フランス語とオランダ語は語派は違っても同じヨーロッパの言語なので、日本語で学習するよりはずっと近道だとは思います。>
同感です。フランス語でオランダ語を勉強なさるとフランス語の勉強にもなりますし。

<英語なら一定の実務レベル(英検1級、TOEIC850以上、ガイド通訳、翻訳家)の力がある人?>
そんなかたがたでも、話すとなるとぜんぜん駄目!という人はいますよ。(まあ、面接試験はCLEARできるくらいなのでしょうが、)つまり、机上での勉強ならできるけれど、実施のコミュニケーションとなるとダメというかたがたです。Anyway...

myrtille55さんは、何が目的でオランダ語を勉強されたいのですか?仕事で使う、旅行に行く、自己のチャレンジ、など。

ま、いずれにしろ、オランダ語の勉強頑張ってください!

この回答への補足

回答ありがとうございます。

>これはあまり問題にならないと思いますよ。
これはそうなんですが、この点に関しては英語はむしろスペイン語やドイツ語よりも日本語の感覚に近いですよね。つまり、英語のheは男の人(時に動物の♂)しか指しませんが、スペイン語のelは男性名詞なら何でも受けますからね。

><動詞の活用の単純化>はラテン系がむずかしいですね。
しかし、ドイツ語は格変化が面倒そうですね。それに枠構造とか英語とは全く違う要素もありますよね。

>フランス語でオランダ語を勉強なさるとフランス語の勉強にもなりますし。
はい、フランス語で別の外国語を勉強するのはオランダ語が初めてではありません。最初は英語をしました。そして、イタリア語、スペイン語を経て現在はポルトガル語を学習しています。確かにフランス語の勉強にもなるんですが、もう十分に勉強になったので これ以上フランス語の上達に貢献するとはあまり思いませんが、維持という点では効果的ですね。まあ、語学は上達も大切だけど維持もそれ以上に重要だったりしますからね。

>そんなかたがたでも、話すとなるとぜんぜん駄目!という人はいますよ。
これはあくまで、英語を介して他の外国語を学習する為の目安です。
ですから、これらの実力があるからと言って、下準備もしないで いきなり取りかかかっても出だしで挫く可能性もあります。

>myrtille55さんは、何が目的でオランダ語を勉強されたいのですか?
質問でも書きましたが、オランダ語って英語に取って代わられてからは第2外国語の候補にも挙がらなくなってしまいましたよね。そして、オランダ語学習者の半数強はドイツ語の学習経験もありますよね。
動機は色々あるんですが、もともと私はオランダに関心がありました。
まあ、理由は隠す必要もないんですが、長くなるのでご想像にお任せします。しかし、一つには私はオランダの文学で邦訳されてはいないけど、仏訳された作品を読んで、原文で読んでみたいと思ったのがあります。
それから、私は英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語を勉強してきましたが、私はヨーロッパが大好きだし、残るのはドイツ語かオランダ語なんですが、オランダ語の方が英語にも近く易しそうで親しみやすく感じたのでオランダ語を先に学習しようと思いました。まあ、日本語からアクセスするんだったら ドイツ語の方が教材は豊富なのに対しオランダ語の教材は非常に限られますが、英語やフランス語からならオランダ語の教材もかなり揃っていますからね。

補足日時:2007/10/05 10:21
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<じゃあ、イタリア語を勉強するとしたら英語から?フランス語から?ときかれたら、これも迷わず英語からとこたえます。


これは2chocolateさんが英語が得意だからでしょう。>
そういうつもりでいったんじゃないんですが、、、。

<またフランス語はゲルマン系の言語の影響も強く受け、>
はい、そのとおり。ですが、英語は中世にノーマンフレンチの影響を多大に受けているのはご存知ですよね。ですから、ラテン語の影響もご想像されるより多大なのです。日本語の50%以上は中国語からきていますよね。それと同じで、英語の55%以上はラテン語性質、35%がゲルマン系の性質となっています。そういう意味で臨機応変な言葉、「英語」といっただけなのです。

フランス語がお得意なようですから、フランス語でオランダ語をなさったらいかがですか?ちょっと、遠回りな気がしますが、、、。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに英語はゲルマン系の言語でありながら、ラテン語の影響も多大であることを考慮すれば、フランス語にしてもドイツ語にしても入りやすいとも言えますね。このメリットは大きいですね。その点、フランス語からだと、スペイン語やイタリア語は同じラテン系なので非常に覚えやすく、英語も比較的容易ですが、ドイツ語だと隔たりが大きくなってしまいますね。しかし、(これは#4のお礼で書き忘れましたが)、西洋の言語だけで英語だけが共通的な性質である「性」が消失していて、動詞の活用の単純化も合せて考えれば、むしろ
文法的には中国語に近付いている側面もあります。これも「臨機応変」という言葉が当てはまるかと思います。

>フランス語がお得意なようですから、フランス語でオランダ語をなさったらいかがですか?ちょっと、遠回りな気がしますが、、、。
フランス語とオランダ語は語派は違っても同じヨーロッパの言語なので、日本語で学習するよりはずっと近道だとは思います。

お礼日時:2007/10/04 10:23

迷わず、英語の教材を使うのをお勧めします。

オランダ語は英語とおなじゲルマン語族なので、似ているものがたくさんあるはずです。(単語、文法など)そんな時、日本語では理解がいかないものでも、英語で説明されるとすっと頭に入ってしまうのです。

わたしはドイツ語とスペイン語を英語で学びました。(アメリカの大学で)そんな時、日本語ではこうすんなり入らないだろうなというと思うことが幾度もありました。何ゆえ、日本語はドイツ語とスペイン語とまったく性質がちがうので。英語を知らずに日本語からドイツ語を学んでいたら、きっと挫折していたでしょう。

<英語なら一定の実務レベル(英検1級、TOEIC850以上、ガイド通訳、翻訳家)の力がある人でも、新しい外国語を学習するには、やはり日本語からアクセスした方が合理的でしょうか?>
もちろん、個人の勉強方法の嗜好はあるでしょう。しかし、すでに英語をご存知でしたら、英語からアクセスした方が合理的だとおもいます。

じゃあ、イタリア語を勉強するとしたら英語から?フランス語から?ときかれたら、これも迷わず英語からとこたえます。英語はゲルマン語、イタリア語はロマンス語と、いとこのような関係ですが、英語はヨーロッパ語のいろいろな要素を含んでいます。ですから、ある意味で臨機応変な言葉なのです。ですから、フランス語の教材を使うよりも、英語の教材を使うことをおすすめするのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>そんな時、日本語では理解がいかないものでも、英語で説明されるとすっと頭に入ってしまうのです。
私の場合は英語よりもフランス語の方が得意なんですが、英文法なんかは日本式の説明で釈然としなかったことが、フランス語で書かれた教本で英語をやり直したら、多少の疑問は残ったものの 大分スッキリしました。得意に「仮定法」ですね。

>じゃあ、イタリア語を勉強するとしたら英語から?フランス語から?ときかれたら、これも迷わず英語からとこたえます。
これは2chocolateさんが英語が得意だからでしょう。英語とフランス語が同程度出来るなら、イタリア語に関しては 私はフランス語の方がベターだと思います。再帰動詞の使い方とか、動詞の時制や叙法とか、若干の用法の違いはあるものの、イタリア語とフランス語はほぼ対応しています。でも、英語だと動詞の活用の単純化、疑問文や否定文でのdoの使用、再帰動詞の退化、mustやmayなどの助動詞の使い方、接続法の半消滅など、英語ならではの特異性もあります。それに、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、オランダ語、 ポルトガル語の西洋の主要7ヶ国語のうち、フランス語を含むラテン系の言語は4ヶ国語ですし、またフランス語はゲルマン系の言語の影響も強く受け、また逆に英語にも非常に大きな影響を及ぼし、それから西洋で長らく学識者たちの共通語であったラテン語の直系の子孫であることをを考慮すれば、どちらかと言えば主軸言語としてはフランス語の方が向いているような気がします。私は寧ろ英語は西洋以外の言語にも広く顔が効くというか、英語で書かれたアジアなどの言語の教材も充実していることが挙げられると思います。ですから、例えば、ヒンディー語とかネパール語を勉強するには英語から入るのが妥当とも言えるでしょう。

お礼日時:2007/10/03 12:52

myrtille55さん あなたがフランス語がお得意ならばフランス語を通して他の言語を学ぶのでも、なんら言語的な(説明の理解など)障害は少ないでしょう。

これは想像ですが、フランス語でかかれたオランダ語の教本も結構存在すると思います。私は何時も述べているように、私は100%日本人ですから、日本語で書かれた入門書が全く使い物にでない限り(之は極端な言い方ですが)先ずは日本語で書かれた本を一冊は買って勉強するでしょう。使えるかそれとも全くダメかぐらいは見極めることは出きる思っています。その後物足りなくなれば、別のより深く学習できるものを探すようにします。残念ながら、私はフランス語が出来ないので、恐らくドイツ語か英語で書かれたものを探すでしょうね。英語で書かれて、現在洋書店でよく見るものも初歩向けのものが多いですよね。オランダ語で書かれた易しい読み物なんて丸善本店でも見たことがありません。

最近はウェブサイトで結構好いオランダ語の講座を見つけました(日本語のものとドイツ語のもの)。オランダ語の発音の場合、どれを手本にしたら間違いないのか困っています(フランドルとオランダではg、r
などに違いがあるようで。)オランダ語とドイツ語は下手をすると、文法面でゴチャゴチャになる可能性があります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>これは想像ですが、フランス語でかかれたオランダ語の教本も結構存在すると思います。
はい、フランスではオランダ語は英語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語に次いで学習者も多いので、フランス語で書かれた教本は日本語で書かれた教本よりも充実しています。

>残念ながら、私はフランス語が出来ないので、恐らくドイツ語か英語で書かれたものを探すでしょうね。
オランダ語だったら、フランス語よりも英語、出来ればドイツ語からアクセスした方がベターでしょう。でも、私はドイツ語はあまり知らないので。

>オランダ語で書かれた易しい読み物なんて丸善本店でも見たことがありません。
オランダ語の書籍を扱う専門店も日本にはないようです。ですから、
そういう書籍を購入するとなると、ネット通販でクレジットカードで支払うか、いつも利用しているフランス語書籍の専門店にダメモトで頼んでみるしかないです。

>オランダ語とドイツ語は下手をすると、文法面でゴチャゴチャになる可能性があります。
私は現在はポルトガル語を学習していますが、以前はスペイン語を学習していて、文法だけでなく単語や動詞の活用も混同する時があります。

お礼日時:2007/10/03 12:16

Ik denke dit niet goed, das mit een buitenlanderslang Nederlands lernen.


日本語で書かれたエクスプレスオランダ語は名著だと思います。このように簡潔にしかもスムーズに勉強できる本はまれだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私がフランス語を介してポルトガル語を学習しているのも、フランス語学習の延長線上に考えているからです。何ていうか、外国語は日本語を介さないで理解するように心がけていましたので、ここで日本語で書かれた教材を使うと振り出しに戻るからです。
それから、私はポルトガル語の前は同じ方法でイタリア語とスペイン語を学習していましたが、英語も含めてフランス語を主軸言語にした方が相関関係を捉え易かったこともあります。
普通は主軸言語が日本語になるんでしょうけど、日本語の文法自体 体系的に把握していないし、西洋の言語と日本語とではあまりに違いすぎます。ですから、英語が代表の外国語になるんですが、この方法だと、例えば「接続法」という用語を使わないのは英語だけで、代わりに「仮定法」という何とも定義しにくい用語が登場します。

私は北欧の言語にも興味がありますが、日本語の教材を使おうかなあとも思います。私の今のポルトガル語の学習法も恐らく平均的なフランス人の2倍は時間がかかっていると思います。最近は三修社からも教材が出ています。価格も手頃ですね。

お礼日時:2007/10/03 10:44

英語で外国語を学習メリットは、



説明が、読み物としても面白く成るように工夫されている点です。

その分、難しい言葉が並べられている日本語の方が、「勉強」という雰囲気が感じますね。

趣味でやるのでしたら、英語の教科書のほうが楽でしょう。

Que la paix soit avec toi.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうですよね。英語圏で出版された教材は読者にフレンドリーに話しかけるような口調で書かれていますからね。ただし、質問でも書いたように文法の説明が網羅しきれていないので、文法で色々分らない部分が出てきますが。

お礼日時:2007/10/03 10:17

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