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来年2つのデパートが経営統合するというニュースを聞きました。
「伊勢丹株1株に対して持ち株会社の株式1株、三越株1株に対しては0,34株の割り当てとなる」とあったのですが、これは何を意味するのですか。
「持ち株会社」というのは「特に現業を営まず、他社の株式を持ってその会社を子会社として統括管理する親会社のこと」ということですね。今回の2つのデパートの株の割り当てに関することが、統括管理にどんな影響があるんですか。
経済のことがよくわからない一般人ですが、少しでもわかりたいと思っている者です。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

伊勢丹による吸収合併に近い比率です。


下記を参考に。

http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20070824gr …

関係者によると、統合後の両社の「力関係」を示すといえる統合比率を巡り、三越は当初「1対1」の対等な比率を求めたという。三越のブランド力や保有不動産の価値などを考慮すれば、「伊勢丹と対等に近い価値がある」と考えたからだ。

 しかし、株価や株式時価総額などは伊勢丹が大きく上回る。第三者機関の資産査定を踏まえ、最終的には「1対0・34」という比率に落ち着いた。両社の「価値」には3倍の差が付いた形となり、「伊勢丹主導」が濃厚になった。

 今回の統合を巡っては、「三越の買収防衛策の意味合いもある」(アナリスト)と見る向きもある。石塚社長は会見で、「今回の経営統合は防衛策ではなく、顧客に満足してもらうために何が必要か考えた結果だ」と、こうした見方を否定した。

 ただ、三越は東京・銀座や日本橋の土地に多額の含み益がある一方、株価は比較的割安とされ、海外の投資ファンドによる買収の標的になる可能性があった。
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この回答へのお礼

とてもよくわかりました。
詳しいご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/03 00:46

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