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アメリカが新型戦闘機の対日輸出に消極的なのを受け「先進技術実証機」を開発することを決めたそうで、5年以内の初飛行を目指すそうです。
性能はアメリカ製に比べて劣るでしょうが、せっかく高い税金を防衛費に充てるのだから、日本の航空技術の発展の為に頑張ってもらいたいです。アメリカのライセンス機ばかり造っていても大きな技術の発展にはなかなか至らないのではないでしょうか。

ど素人の考えですが詳しい方いたらいろいろ聞かせて下さい。

A 回答 (2件)

先進技術実証機の開発は、F-2の開発で培った技術・ノウハウの維持、発展の意味もあります。

一度断絶してしまったノウハウを後で復活させる事はほぼ不可能ですので、継続する必要がある訳ですね。これを考えると、防衛省が本気である事が分かると思います。今回は推力偏向ノズルを装備したターボファンエンジン開発も行っており、小型の試作エンジンは既に各種試験が開始されています。先頃試作機がロールアウトした次期哨戒機(P-X)のエンジンには、この試作エンジンの技術が一部用いられているそうです。
先進技術実証機は、完成してもそれがそのまま戦闘機になる訳ではありません。飽くまで技術実証機ですので、これによって得た技術情報を叩き台とし、次のステップとして実用機の開発に至る事になるでしょう。設計の大部分を踏襲するとしても、実用戦闘機がロールアウトするのは2020年代になりそうです。

尚、H-IIAロケットの打ち上げは13回中失敗が1回であり、無人の衛星打ち上げ用ロケットとしてはそれ程低い数字ではありません。ヨーロッパ宇宙機関のアリアン5は初号機の打ち上げに失敗しており、2号機も予定の軌道に衛星を投入する事に失敗している事を考えれば寧ろ優秀と見る事も出来ます。更にH-IIAの打ち上げ回数は未だ13回に過ぎず、打ち上げ実績の向上はまだまだこれからでしょう。
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この回答へのお礼

すばらしい。

お礼日時:2007/10/06 01:16

先進技術実証機の開発は、米国がF-22を売ってくれない事を受けて急に始まったものではありません。

数年前から粛々と推進されて来た研究の成果です。技術的に日本が米国に劣る点は、実戦による経験値の部分だけであり(それが最も重要である、と言う意見もあるでしょうが)単純な製造技術で米国に劣る根拠は無いでしょう。
現に、F-2支援戦闘機のフライバイワイヤシステム等、過去米国が提供しなかった技術で日本が必要とする物は、国内開発で賄っている実績があります。性能ではなく時間とコストが掛かる点が問題なだけです。
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この回答へのお礼

そうなんですか。
F2は結局アメリカが無理やり協力して作ったと聞きましたが、、。
確かに日本の技術欲しさ、とうい大きな理由があったらしいですけど。
旅客機にしろまだまだマイナーなのは間違い無いですが、技術的な不安は無いという事ですか?
宇宙ロケットにしろ失敗が多くなんだか技術が無いのではないだろうかと思えてくるのですが、、。

お礼日時:2007/10/03 01:39

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