プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

2代目社長で、まだ就任数ヶ月です。

 状況としましては、現場の作業員が全員私よりベテランで、仕事もできます。当然、若造の私の言うことにナカナカ耳を傾けてもらえません。
私としましては、仕事の効率ややり方については、ほとんど口をはさんでませんが、安全(ヘルメット着用)には少しウルサク言ってます。
本来であればヘルメットを被らない社員は、就業禁止にすれば良いのですが、ただでさえ人材不足の上に技術のある人が欠けると、会社がたちまち成り立たなくなります。この弱みを社員もわかっていて、「文句があるならいつでも辞める」といった感じです。(言葉にこそしませんが・・・)

 放任しておいて、もし事故があった時、家族に申し訳ないですし、場合によっては書類送検・営業停止もありえる?等考えると、大変迷います。例え本人に「自己の責任でヘルメットを被らないので、一切異議申し立てはしません」と誓約書を書かせても、当然会社の責任は免れません。

 現時点では、事故災害が無いことを祈って、ある程度私に実力が備わり、運営のメドがつくまで放っておくのが利口なのかとも思います。
今すぐの対応となると、辞めてもらうか、それか給与や賞与に反映させるか?他に何か良い対策ありますかねえ?
今のままでは経営者としてダメとは思いますが、皆様、どうか助けて下さい。お願いします。

A 回答 (8件)

小さな町工場の親父です。


実は私は3代目でして、質問者様と同じ苦労を味わいました。

まずあなた自身が現場に出る際は必ずヘルメットは被っていますね?
言ってる社長が被らないのでは論外ですよ。


大学>修行4年をを経て戻って即専務、社内では私が最年少です。
私が通路近くで作業していると「邪魔だ!どけ小僧!」でした。
正直最初3~4年は「パシリ」だったですね。
作業でも「この機械でしか」「この人にしか」が山ほどあって作業員は大威張りでした。
ちょっと無理を頼むと「ああ?なんだ専務よ・・俺が居なくなったら・・こまんだろう?ああん?」
バブル真っ最中だったので3K代表格のような所に人なんか来ないですからねぇ・・・。
なんど泣いたか判りません、その時のくやしさったら・・・。

私がその状態を改善するのに10年かかりました。
「この機械でしか」「この人にしか」を無くし作業内容の標準化を計り
「誰が何時居なくなっても」顧客に迷惑を掛けない様にしていったのです。
それには人の入れ替え、新機械購入などあせらずじっくり行きました。
ですがそれは専務だからできたこと、後ろに社長がいればこそだった部分はあります。



長々と思い出話をしました。
今の社員の方々に辞められては社は成り立たない、というのは間違いない事実ですか?それが前提ですね?
また、質問者様の先代はいかがな方でしたか?
人望のある方だったら「先代がそんなこと聞いたらどう思うでしょう」という
いわば「トラの威を借るキツネ」戦法が使えます。
逆に泣き落とし、と言う方法もあります、これはあなたが相手の性格をちゃんと読んで
この人にはこういう言い方、対応が良い、というのを把握していなければいけません。
その上での「拝み倒し」戦法です。

それと1番上にも書きましたがトップはじめ監督レベルの方々がまず被らないと話しになりませんよ。
「俺の言う通りやれ、俺のやる通りやるな」ではいけません。


以下蛇足・・・・
種々の手を打ち今の社員さんたちをなだめすかしながらも使うのと同時に
あなたは5年先、10年先を見据え社の規定の明確化と御自分のブレーンを育てなければいけません。
私が上で10年掛かった、という訳の1つは私の意を汲んでくれるブレーンの育成にそれだけ掛かった、ということです。
ある意味今の社員さんは先代が育てた方々ではないのでしょうか?
だったら、あなたが引き継いだ社です、「これから」を見据えて「自分の意」を判ってくれる社員さんをゆっくりでも育ててください、ということです。
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この回答へのお礼

>まずあなた自身が現場に出る際は必ずヘルメットは被っていますね?
コレは勿論です。社員からは「オーバーな奴やな」とか「嫌味な奴やな」と思われてます(^^)

>作業でも「この機械でしか」「この人にしか」が山ほどあって作業員は大威張りでした。3K代表格のような所に人なんか来ないですからねぇ・・・。
まさに今この状態です。泣き落とし、拝み倒し様々な手法は試みたんですが、先代が偉大過ぎて難しいです。そういった意味では、心の底からは先代には感謝してないのだと感じます。

>「自分の意」を判ってくれる社員さんをゆっくりでも育ててください
田舎で人材不足ですから、コレが一番の悩みですかね。若い人が何人かいれば、多少は強くも出れるのですが・・・
普通にまじめに働く人がいれば、人並みの収益は上げれるので、長期的に見ると非常に残念です。
ナカナカ田舎でそれこそ3Kの職場に、若い人材は来ませんねぇ。

お礼日時:2007/10/06 10:03

社員になめられようが、辞められようが、やはり「安全が第一」なのですから、


社長自ら頭を下げてでも社員にヘルメットを被ってもらうようにするべきと思います。

理由を求められれば「皆様の安全のためと、就業規則によるものです」で良いと思います。

経営者として会社の利益を優先したくなる気持ちも分かりますが、何か事故があった場合には利益云々という事態ではなくなるので、
ここは強い意志で望むべきだと思います。
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この回答へのお礼

口では言ってても「安全が第一」とは本当には思ってないってことですよね?
がんばってみます。有難う御座いました。

お礼日時:2007/10/04 18:41

ベテラン社員がなかなかルールを守ってくれないのは良くわかります。


どうしてもクビを切れないのなら、鞭だけでなく飴も使ってみるといいかもしれません。
費用増になりますが、安全手当みたいなものでヘルメットをかぶり安全靴を履いている者にはいくらかの手当をつける。
逆にやってないものには懲罰を与える。
ただこれも人件費増になってあまりいい方法では無いんですよね・・・

なぜヘルメットをかぶるのが嫌なのかを聞いてみるのもいいと思います。
そこから本当の原因対策が取れる可能性もあるので。
(単に面倒って可能性も高いですが)
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この回答へのお礼

>単に面倒って可能性も高いですが

おっしゃられるようにコレです。
アメはすでに十分あたえてます。安全手当とか直接的な名目ではないですが・・・。
アメも与えすぎてナメられてます。

お礼日時:2007/10/04 13:06

こんにちは。



服務規程や就業規則にも明記されているとは思います。

しかしどのような仕事でも安全安心第一です。
職場の安全衛生面からもかなり問題ありかと思います。ヒヤリやハットでは済まされない問題ではないでしょうか。自己災害は祈ってもいつ起こるのかなど分るわけはないと思いますし、給与や賞与で制裁するのではなく、それは個人レベルの問題として、ますは事故防止が最大の目的かとこの質問では思いました。

例えが違ったらすみません。車でシートベルトやバイクでヘルメット着用など義務を違反しれば、当然いけないことであるし、事故で加害者はもちろん自分が被害を受けても、何の保障もないのと同様かと思います。そういう人に運転させる資格がないのと同じく、しかもベテランであれば安全第一のことは当然知っておられるはずかと思いますし。飲食店で食中毒などが発生した場合などの事例としても同様かと思いますが、ベテランの方の方が多いのは事実です。

再三にわたる注意や規則を守らないのであれば、個人はもちろん管理監督責任も問われ、会社自体の信用も失うでしょう。そういう人については何かが起こっても不思議ではありませんので誓約などの問題ではなく会社としての問題かと思います。「利口」より「履行」の問題で、どこの会社でも同じかと思いますが、そういう人は解雇に値すると思います。

参考にでもなれば幸いです。
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この回答へのお礼

有難う御座います。

>そういう人は解雇に値すると思います。

そのような人格の人がいなければ成り立たない会社運営状態が、一番の問題だとは思います。

お礼日時:2007/10/04 11:33

安全教育を行った上で、保護具未着用者は出勤停止処分とかにしてみてはどうでしょうか。


事故が起きた時の責任の所在を考えると、現場の監督者も従わざるを得ないと思いますので、現場の監督者から他の作業員に徹底してもらえば良いのではと思います。
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この回答へのお礼

有難う御座います。

>現場の監督者から他の作業員に徹底してもらえば良いのではと思います。

現場責任者にどういった責任が生じるのかわかりませんが、
コレが最良かなと思いました。考えてみます。

お礼日時:2007/10/04 11:28

きちっとすべきところは最初からすべきです。


業務命令として発したヘルメット着用を守らないものがいればそれ相応の処分をすべきです。
できればそれをルール化して事前に説明した方がよいでしょう。
作業員も辞めたところで、他社へ行ってもヘルメットは被らないといけないのでは?

もしこの件で作業員が辞めても、それはヘルメットを被らせたからではないはずです。
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この回答へのお礼

有難う御座います。
当然ですが、皆さん全く同じ意見ですね。
私が甘いのと臆病なのと、目先の利益にとらわれてるのがダメですね。

>ルール化して事前に説明した方がよいでしょう。
考えてみます。

>もしこの件で作業員が辞めても、それはヘルメットを被らせたからではないはずです。
ナルホド・・・

お礼日時:2007/10/04 11:26

えっと・・・。


今や、大手の建築現場では、ヘルメットを被らなければ現場にも入れないですし・・・。
辞められたら困るというのもわかりますが、労災がおきて会社側の責任になった時に、
倒産まで追い込まれる事になりかねないですよ。

社長であるなら、締めるところは締めないとダメですよ。

作業員は、最悪の場合、他から借りればすみます。

基本的なルールが守れないなら、辞めてもらえばいいでしょう。
そのぐらい強気の姿勢でないと、ず~っと舐められたままになりますよ。
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この回答へのお礼

>社長であるなら、締めるところは締めないとダメですよ。
>作業員は、最悪の場合、他から借りればすみます。
>基本的なルールが守れないなら、辞めてもらえばいいでしょう。
>そのぐらい強気の姿勢でないと、ず~っと舐められたままになりますよ。

率直なご意見有難う御座います。
当然のことで、一応自分でも思うのですが、
なにぶんキャリアがないもので、辞められた後のことを考えると、なかなか勇気がもてません。田舎の中小企業にはナカナカ人材が来ませんから(TT)

お礼日時:2007/10/04 10:34

一人人柱にしちゃいましょう、上長などに伝えそれを履行しない社員のクビを切る、安全に無頓着な奴には優れた製品を作る事はできない、という理由で。



辞めたい奴には辞めてもらえばいいんです、人が減って苦労しても事故の一つでもおきれば苦労も水の泡、社内だけならまだしも社外への信用が無くなりますから、それを天秤に掛ければ安全のほうが大事なんですから。


あなたに実力がつく頃には、相手はもっと実力がついていますよ(^_^;永遠にこのギャップは埋まらないですから
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この回答へのお礼

>辞めたい奴には辞めてもらえばいいんです、人が減って苦労しても事故の一つでもおきれば苦労も水の泡
>あなたに実力がつく頃には、相手はもっと実力がついていますよ

有難う御座います。まさにおっしゃる通りです。
なかなかふんぎりがつかず、トップ失格ですね。

お礼日時:2007/10/04 10:29

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