プロが教えるわが家の防犯対策術!

父(会長、株主)、私(社長、筆頭株主)、兄(工場長)で15人の社員を雇用しながら中小企業の製造業を経営しています。
企業して8年経ちました。
成り行きは元々父が職人で、父と私が一緒になり企業し、後から兄が仕事を辞めて特に断りなく会社に来るようになり、従業員の目もあり雇用することとなりました。
そうしていくうちに父と相談の上、工場長の役を与え、8年経過した現在に至ります。
ここで問題が起きたのですが、ここ1年様子がおかしく、会社の材料を使い勝手に外部企業と取引し、個人口座に入金してもらったり、知り合いに会社の商品を無断で販売したりという横行をするようになりました。
その事実をつい最近たまたま外部企業より振込額を間違えたとメールが来て発覚し、会長に迷惑をかけまいと社長として犯罪行為、脱税行為になるからやめろと注意し、そこはすんなり受け入れていました。
しかしまた後日同じようなメールが来て問いただしたら、収入が少ないからやったんだ、文句あるなら給料上げろ、他の会社ならもっともらえる、お前の方が高いんだろ、従業員の給料の内訳、会社の売上全部見せろと逆切れ、私はじゃあもっともらえる所に行けばいい、それか副業でもしたらいいと言いました。
そこに対しても副業は疲れる、他で見つかってたらとっくに辞めていると。。。
なんかこんな人だったのか、、、と兄弟ながら唖然としました。
給料は立場にあった形で、手当も規則に則り普通に生活できるくらい渡しています。恐らく原因は奥さんと最近離婚したことでの養育費、昔から金遣いが荒かったためその借金返済、そのくせに節約は一切せず酒たばこ依存など。
そして今度は昔からの取引先の担当者に仕事辞めます、そちらで使ってくれませんか?と勝手に電話し、今後工場長が抜けた場合の計画を知りたいといきなり電話がきました。
私はそこでそういうことだなと兄を見限り、退社の理由と計画を提示し、工場長が抜けてもすぐ動けるよう人員配置や今後の動きを会長と考えました。

そしたら3日ほど経ち今度は、やっぱり辞めない、副業もして頑張る、言い過ぎた、すまなかったと本人から言われました。
私は呆れて、本人に強く追及し、責任取って辞めるのが筋だと伝えましたが、それでも留まりたいと、もう一度頑張ると言われました。
私としては本人が辞めないのであれば懲戒解雇も検討していますが、いかんせん兄弟、ただそこを経営に混同してしまうことは絶対にあってはならないし、意地でもしないと意思は固いです。

ただ私も人間、、、この選択は正しいのか、家族としてどうなのか凄くいらないことで悩んでいます。
私はどうしたらいいのでしょう、こんな愚兄を持ち恥ずかしい。
考えないようにしても気づけば助けられないのかと考えてしまっている自分も居ます。
でももう関わりたくないと。
どなたか教えていただけませんか?
こんなくだらないことで貴重な時間を割いていただくこと申し訳ないです。
お助けください。

A 回答 (3件)

家族経営や起業から長くない場合にはあり得るのですが、就業規則は用意されていないのですかね。

また雇用契約などをしっかりと管理推されていますか?
特に兄ということでなあなあになっている場合もあるのではないですかね。

整備されていなかったり甘いところがあるようでしたら、この機会に整備したりすることをお勧めします。

しっかりと規則を整備し運用していないと、そう簡単に解雇そのものが難しくなり、一方的に解雇を行うことで、逆に不当解雇で訴えられかねません。その際気規則等がないと会社側が負けることになります。

しっかりと書面にし周知し、それに約束させる形で様子を見るのもありでしょう。
そのまま放置していると、従業員からすれば兄に甘く不平等と思われかねません。不平不満から従業員のモチベーションが下がり、業績に影響することもあり得ます。

あと、会社のゴム印や印鑑の類はしっかりと保管していますでしょうか?
他人に対してはしっかりしているつもりであっても、従業員ではあるが身内でもある兄貴に対しては、勝手に利用できる状況になっていたりしませんか?

以前かかわった会社では、弟が勤務する会社と円満退職の上で協力関係を得ての独立開業をした際、定職に就かずにふらふらしている兄貴を招き入れたら、派閥を作られ、印鑑等の不正利用をされ、社長である弟を追い出してしまったことがありましたね。当然弟の人望や技術などで得てきた顧客や技術者の多くが離れたことで、その後奪った兄が倒産させましたね。
さらに兄弟間で裁判などで争ったという泥沼もありつつ、弟の方は再起をかけて再度起業し、当時の兄の派閥に入らなかった従業員に声をかけ、取引先にも再度起業し兄がかかわらないことを伝えて、再び会社を成功させていました。ただ、ものすごい労力と経済的負担、周りへの迷惑をかけていたかと思います。

兄きだからこそ、従業員の前では一番厳しい目と口頭で指導や叱責が必要です。
また、各取引先などに対しても、兄には決裁権を与えていないので、不正に関与したらともに訴えざる負えないため、直接取引しないように話をされることが大事です。
すでに起きたことについても、弁証や賠償という意味での、降格や減給などを皆の前で発表し、兄だけでなく不正をおこせばそれ相応のことをする経営者であるアピールが大事です。そのうえでまじめな従業員を守り評価する経営者であることを見せる必要があるでしょう。
    • good
    • 0

人数の多寡に関わらず、決断は社長の重要な業務。


会社のためになるかどうかで決断をすればいいだけのことです。
家族も絡むというのであれば、お父さまの意見を聞いてみればいいだけのこと。

親の意見を優先するか、会社のためを優先するかはご自身が決めねばなりません。
うっかりお兄さまに立場を与えたツケの清算です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
コメントいただいたこと参考にし今後を考え徹底的に処罰します。

お礼日時:2022/05/12 12:40

警察に通報すれば自然に懲戒解雇にできるでしょう。


他の従業員とその家族のために、経営者は私情で左右されるべきではありません。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。
コメントいただいたことしっかり受け止め相応の対応をします。

お礼日時:2022/05/12 12:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています