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同じ面積の海と、森林とでは、どちらがCO2吸収の量が多いでしょうか?

A 回答 (2件)

CO2吸収量は気候に大きく影響を受けますが、一般的には以下の通りです。



陸地の森林や草原:
   熱帯雨林は 1年間に 1haで100トンの二酸化炭素を吸収する。
   温帯林は  1年間に 1haで 58トンの二酸化炭素を吸収する。
   寒帯林は  1年間に 1haで 22トンの二酸化炭素を吸収する。

海の海草や(プランクトン):
   熱温寒平均 1年間に 1haで 17トンの二酸化炭素を吸収する。
   河口近く  1年間に 1haで 24トンの二酸化炭素を吸収する。
   沿岸部は  1年間に 1haで 12トンの二酸化炭素を吸収する。

よって陸地の森林の方がCO2吸収量が多いことになります。
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海へは吸収と言うより、拡散です。


大気中と海中のCO2の分布比率は、1:60です。
従って、大気中増加CO2の98%は海中に拡散して行く。

陸上への吸収率は、京都議定書では、大気中増加CO2の25%とされている。

その意味で、海の吸収は圧倒的に多い。



なお、
ややこしいことがあり、問題がある。

元々、温度の関係で海から炭酸水のようにCO2が大量に放出されている。

この温度の関係で出たCO2は、温度によるので、海中に拡散しません。
この海から大量に放出されたCO2を吸収するのが森林です。


しかし、過去からの伐採破壊で、今森林量が極めて少なく、
森林による吸収量を、海からの放出量が上回り、

差し引きでCO2が大気中に増えて、温暖化は進んでいる。
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