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香ると薫るの違いを、教えて下さい。
例文なんかも頂ければあり難いです。

A 回答 (2件)

手許の漢和辞典によりますと、



「香」は、かおり、よいにおい、こうばしい、よいにおいがする

「薫」は、かおりぐさ、かおる(におう、よいかおりがする)、香をたく、香をたきこめる、かおりがうつる、転じて、人を感化する

となっていました。
「香」の方は、一般的な“よいにおい”という意味、「薫」の方は、“よいにおい”にプラスして“かおりがうつる”さらに派生して“人を感化する”という意味を持つ、
という違いがあるようです。

また、共同通信社発行『記者ハンドブック』では、

香〔一般用語〕香り高い、菊が香る、香水の香り、茶の香り、よい香りetc.

薫〔比喩的、抽象的なものに〕風薫る五月、菊薫る佳日、初夏の薫り、文化の薫りetc.

という区別をしているようです。
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この回答へのお礼

素晴らしい!!
ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/21 00:43

「番組タイトル」や「本の題名」等に使う場合を想定してみましょう!



「旅の香り」と「旅の薫り」、と「旅の香」

だと、「旅の香」(香にふりがなつけて香一文字で(かおり)」と読ませるのが、何だか素敵な「香り」がします。本来の漢字の意味では「旅の薫り」が最適ちゃー最適なんですが(笑)

意味としては一番様の解釈が正統派ですし、大賛成ですが、実際にタイトル等に使う現場では、少し無理しても、振りがなつけても。どのような場面で使うかによって或る程度自由自在に、読ませても、使っても、良い様な気がしますが、如何でしょうか?
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この回答へのお礼

奥が深いことがわかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/10/21 00:44

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