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カテゴリがわからないのでここにしました。

ここ数年増加し社会的な話題にもよくなる、幼児虐待とDV(ドメスティック・バイオレンス)のことで質問します。
テレビや雑誌などで知る限りですが、たいていは、その親がそういう傾向にあったとあります。
虐待をうけた子供は大人になって自分の子を同じ目に合わせ、暴力夫の息子が大人になって同じように妻に暴力をふるう・・・
それは、避けられないのでしょうか?
というのも、私には2年の付き合いの彼がいますが、最近になってはじめて聞いたことなんですが、彼の父親(故人)は妻(彼の母・健在))に暴力をふるうことがあったそうです。程度の度合いはわかりませんが、そうだったようです。そして、夫に、はむかえない妻(彼の母)は、そのはけ口に、子供たち(私の彼とその姉妹)を、よく叩いたりしたそうです。「だから、母は嫌いだった」と彼に聞きました。私はショックでしたし、彼のことを思うとそれ以上何も聞けませんでした。
でも、だんだん気になりだしたのが、始めに書いたように、親が暴力をふるう人だと子供もそうなってしまうことが多いように言われていることです。彼は今までに私に暴力をふるったことはありませんし、穏やかな人です。
幼児虐待やDVは、遺伝しますか?

A 回答 (8件)

遺伝ということはありませんよ。


ただ、幼児期に習慣的に暴力があった家庭に育った人は、
暴力を振るうということに対する抵抗感が薄いとは思います。
でも、それを心から嫌悪し、乗り越えた人も沢山いると思います。

私は女性ですが、同じような環境で育ちました。
父親は酒乱でよく暴れ殴られていましたし、
母親もその影響でヒステリーを起こし、やたらと厳しくされました。
子供のころは痛いだけで、何のことだかよくわかりませんでしたが、
大人になって冷静に、その当時の親達の心理を考えてみると、
いろいろなことが良くわかります。
ま、簡単に言ってしまえば、両親とも「他人のせいにし過ぎる性格」を
「精神力の弱さ」から克服できなかったからなのでしょう。
それが分かるまでは、私も自分の子供に暴力を振るってしまいそうで怖かったのですが、
要は、精神力の強い人間になれば、妻(夫)に殴りかかる必要も、
子供に八つ当たりをする必要もないだな、と分かり気が楽になりました。
そして、普段からなるべく他人のせいにして問題から逃げたり、
理不尽な八つ当たりをしてしまわないよう、努力しています。

彼も多分、理不尽な暴力が嫌いで嫌いで仕方ないでしょう。
だけど、幼い頃から刷り込まれてしまった暴力の記憶や習慣を乗り越えるためには、
相当な苦悩や自分との戦いが必要です。
彼が今、穏やかでいられるのは、その努力の賜物ではないでしょうか。
今、目の前にいる彼の人柄を信じて、そうした過去を乗り越える支えに、
あなたがなってあげてください。
身近にいる人に疑われていることほど、辛く不安なことはありませんからね。
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この回答へのお礼

御礼が大変遅くなりました。申し訳ありません。

大変な経験からの、貴重なお話をありがとうございます。
やはり、幼い頃の育ち環境というものは、良いも悪いも大人になっても忘れることができないものですよね。ただそれをどのように生かすか…良い方向へも悪い方向へも、その人の精神力で変わってくるのでしょうね。彼は職業柄、精神力はあるほうだ、と、私はかねがね思っていましたが、もしかしたら、kumikoaraさんのように後から自分で鍛え身につけた素晴らしい精神の力なのだと思えてきました。
あまり多くを語らないし、ひょうひょうとしている人なんです。でも、それは努力をたくさんしてきたのかもしれないと思います。
遺伝であろうが、なんであろうが、今、目の前にいる彼を、ちゃんと見ていきたいと思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/09/03 01:58

>理解すればよいのでしょうか?…


麻薬中毒の場合に.神経伝達物質の生合成遺伝子に障害が残ったりして.(暴力的行動が)遺伝する場合があるということです。
ただ注意点として.遺伝子障害は確率的に発生するので.麻薬中毒者の一部の子供に遺伝する場合があるので.必ずしもすべての麻薬中毒患者の遺伝子に障害が生じるわけではありません。

原則として.暴力行為の慣習性は遺伝はしません。
ただし.後天的学習により成立する場合があります。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅れてしまいました。申し訳ありませんでした。
再度のご回答ありがとうございます。
先にいただいたご回答と読み合わせて理解いたしました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/09/03 02:01

以前に特命リサーチで幼児虐待の連鎖というのがあったのを思い出して検索してみましたが特命リサーチのホームページでは紹介されていませんでした。

しかしあるサイトで見つけましたので参考までに。

特命リサーチ200X」では児童虐待について2つのパターンが紹介され
ました。
 1つは「虐待の連鎖」で、自分の子供を虐待する親は、自身もそ
の親から虐待を受けた例が多いとか。これは、乳幼児期に虐待を受
けることで、ノルアドレナリンを分泌しやすい体質になってしまう
からだそうです。ちょっとしたストレスで、簡単に過剰な防衛行動
をとってしまうようになるわけですね。
 もう1つは「代理によるミュンヒハウゼン症候群」とかいうやや
こしい名前の神経障害で、他人、特に医師の関心を引くために、子
供に傷を負わせるものだそうな。ミュンヒハウゼンとは、私は不勉
強で知らなかったんですが、「ホラ吹き男爵」だそうです。通常は
自分で自分の体を傷つけて目立とうとするんですが、その対象が子
供などに向く場合があって、「代理による」というのはそういう意
味です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「代理によるミュンヒハウゼン症候群」が、児童虐待にあてはまることには少し驚いていますが、いずれにせよ、「連鎖」ではあっても「遺伝」ではないと考えてよいようですね。安心しています。
でも、たとえ、連鎖であっても遺伝であっても、それを正しく知り、受けとめたいと思います。

お礼日時:2002/08/27 17:27

米国の場合.2次大戦の兵士に対して米軍が麻薬を配った等の為に.親が麻薬中毒の場合があります。

麻薬中毒の場合に.遺伝子に障害が出て.奇形の発生が多いと効いています。
この奇形の関係で脳の発達が遅れれば.遺伝があるでしょう。

また.米国では室内の鉛汚染と飲食物の鉛汚染がひどく.小児(胎児を含めて)鉛の影響が現れ.怒りやすい性質になります。これは後天的なものですが.家族性がある為に遺伝と間違われやすいです。

日本は.水銀・鉛・カドミウム・砒素汚染が極端に多い地区であり.米国の報告が直接役に立ちません。
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この回答へのお礼

>米軍が麻薬を配った等の為に.親が麻薬中毒の場合があります。
>麻薬中毒の場合に.遺伝子に障害が出て.奇形の発生が多いと効いています。
>この奇形の関係で脳の発達が遅れれば.遺伝があるでしょう。

…ということは、暴力によって脳が傷めつけられ、脳の発達を阻害、あるいは遅らせる、というふうに理解すればよいのでしょうか?…すみません、例えが難解で何度も読んだのですが私に理解できませんでした…。それから、彼は日本人ですから、汚染が多い地区に生まれているわけですよね。どちらにしろ、遺伝、ということからは外れるということですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/08/27 17:23

はじめまして。



遺伝はしないと思います。
また、自分で、自分の親が「子供に対し暴力をふるう親」だったと言ったのなら、それは、あなたをとても信頼しているんだと思います。
私も・・実は彼氏さんと似た境遇ですが、そんなことはとてもじゃないですが軽~くつきあっている人なんかには言えませんよ><
あなたを真剣に想っているんじゃないですか?

あなたが「穏やかな人」と思ったのなら、それでいいじゃないですか。
一般的にはどう言われているかなんて知りませんが、変なイメージなんかに惑わされることはないと思います。
あとはそんな体験をしようとしまいと、本人の資質です。

子供だって、親をそんなふうに言いたいわけではないですよね。
でも、悲しくも自分の親が無意味な暴力をふるう人間だったら、、
2通りになると思います。
1つは、それでも親を悪くいえないと思い込んで自分を抑えてしまう。
もう1つは事実をきちんと受け止め、乗り越えようとする。

彼が言った話にも、
”夫に、はむかえない妻(彼の母)は、そのはけ口に・・”とあるように、なぜそうなったのかを冷静に分析にしようとしているように見えます。
彼は、乗り越えようとしているんじゃないかと思いますよ。
そういったことがあったのなら、なおさら、人に優しくなれることだってあるじゃないですか。。。
彼はそういう人なんじゃないでしょうか?^^
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この回答へのお礼

はじめまして。
アドバイスをありがとうございます。とても勇気づけられています。そして、反省しています。彼が私を信頼してそういうことを話してくれた…これは、sherrynatsさんがおっしゃるとおりかもしれません…この頃になって彼は自分のことをよく話してくれるようになりました。(あまり自分のことを話したがらない人なので)…だとしたら、私が一般的な情報に惑わされてパニックになってしまったなんて、恥ずかしいです。もっと強い心を持ちたいと、本当に思いました。
そして、おっしゃるように彼は、問題がおこれば冷静に分析、解決しようとする人です。
私自身、不意に告白され驚いてしまい、よくTVなどの体験再現ドラマを思いだしてしまい、直結させて、彼自身を見失いかけていました。
遺伝ではない、という御回答もたくさん寄せていただいていることもありますが、何が大切かを教えられて感謝しています。

お礼日時:2002/08/27 16:55

虐待されて育った子が自分が親になった時自分の子を虐待するのは一概には言えませんが幸せそうな我が子が許せないんです・・「自分がこの年のころはいつも殴られていた。

。」なんて・・思うらしいのです・・にこにこ幸せそうな我が子が憎たらしいのですね そして暴力をふるってしまう・・そして又かわいそうな人間が出来てしまう・・はじめに言ったように誰もがそうなるとは限りませんが一心に愛情を注いでもらって育った人と同じにはならないと思います うちの主人もあなたの彼と似たような環境でしたがやはり子供と私に暴力はふるいません・・でも人情があるほうではありません 逆に人が困っている時に見て見ぬふりが出来てしまうような人です 薄情なんですね たぶんどうしていいのか分からないんだと思います
多分こういう性格になったのも環境だと思っています 何事にも動じないすごい人だと思っていましたが私の勘違いでした^_^;どうぞ2人で支えあって穏やかなお付き合いをして下さい・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。悲しい子供時代のことを言葉少なに話した彼の声と表情を忘れられません…2年も付き合っていて、そんな子供時代があったなんてこと、わかりませんでした。
ご主人様も、彼と似た環境におられたのですね。おっしゃること、思い当たります。彼はよく気がついて優しい人でもあるのですが、どこか情に薄いというか冷めている一面もあります。私はそれを職業柄だと思っていたのですが…。今は、想像だにしなかったことを聞いて、私一人が小さなパニックでしたが、経験者の方のお話がきけて、落ち着いています。ありがとうございました。

お礼日時:2002/08/27 16:11

>幼児虐待やDVは、遺伝しますか?



それらに限らず行動が遺伝など先天的な要因が絡むことは無いことは無いが,
やはり決め手は後天的な要因であるかと。
気長にじっくりセラピストに相談するのが吉かと。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
やはり遺伝より後天的環境が大きいのですね…。
彼自身は全くそんな不幸な子供時代を送ったとは思わせない人なんです…それだけに今回そういうことを聞いて驚いたし、どう答えてよいかもわからなかったし、自分が知っている虐待やDVの知識の中で小さなパニックでした。

お礼日時:2002/08/27 16:10

気になったので書き込みします。


遺伝ということではないようですよ。
幼児期に充分な愛情を注がれかなったために、
自分の子供などをどうしていいのかわからず
そうしてしまうのだそうです。

また必ずそうなるわけでもなく、そのようなことが
あったからこそ、自分はそうならないという人もいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
遺伝より環境の問題なのですね。自分の中では少し安心しました…
あってはならないことだけど、そのような子供時代をおくらなければ
ならなかった人たちを本当に不憫に思います。

お礼日時:2002/08/27 16:08

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