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続いて質問です。
何時も親切に答えて頂いて助かっています。

何かで石川県と富山県は仲が悪いと読んだ事が有ります。
先日、富山県から石川県に日帰りドライブ。
石川県の道の駅で地元のおばさん達と会話しました。

「富山県に引っ越して間がない」と話しましたら
急に「富山の人は気を付けなさい」と・・・
3人いたおばさん方が口を揃えて次々に富山県の人はこうだと話すのですが、
取り留めのない悪口ばかり。
私が笑いながら「富山県と石川県は仲が悪いの?」と聞きましたが、
それに答えず、また悪口の連続。(笑)

とても楽しい会話でした。
本当に仲が悪いのでしょうか?
何か歴史的な原因でもあるのでしょうか?

おばさん達、とても親切で観光地への道順や
道の駅で買った野菜の調理方法も教えて下さいました。

A 回答 (3件)

歴史的な背景は確かにあるのですが、単純に石川vs富山という構造でもないという実感があります。

歴史的に考えるなら旧国名でいう加賀(金沢や小松)、能登(七尾や輪島)、越中(富山)で捉えた方がしっくりきます。また、若い世代ではあまりお互いを忌み嫌うといった風潮はないと思います。

私は石川県出身で富山県在住の経験もあります。
富山からの視点だと、富山県も呉東(呉羽丘陵以東:富山市が中心都市)と呉西(呉羽丘陵以西:高岡市が中心都市)では石川県との文化的な繋がりは異なりますし、石川県に対して敵対心を燃やしているというよりも、金沢コンプレックス(金沢市と富山市いろいろ比べてみたがる)みたいなものがあると言った方がしっくりくる気がします。

また、石川県の視点からでは、富山を嫌う人は年配方のごく一部だと思います。石川県の人たちは自分たちと富山県を比べたりすることはなく(石川が文化的に上だと思い込んでいる・・・)、お隣の県のひとつ程度の感覚です。但し、石川が北陸3県の中心地であり頭ひとつ抜けていて、富山と福井は同格で「お隣」といった感覚は潜在的にあると思います。

細かく言うと、主にお互いを嫌う人が多いのは両県の県庁所在地に多いと感じます。石川県でも能登地方の人は別に富山を嫌うことはないですし、逆に富山の人も能登を悪く言う人はあまりいません。
さらに、能登は富山とは別な性質の金沢に対するコンプレックスが多少なりともありますし、金沢(特に若い人)では能登は「辺鄙な田舎」のイメージが強く見下した感があったりもします。

要するに、北陸3県では旧国名でいう「加賀」の地域で「我こそが北陸の盟主である」という潜在的な意識が強いのです。
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この回答へのお礼

おっしゃる通りお話をしたのは
60代のご婦人方でした。

詳しいご意見を有り難うございました。

お礼日時:2007/10/22 18:11

誰も書いていないようなので念のために書いておきましょう。


「越中強盗、加賀乞食、越前詐欺」

この回答への補足

えっ?
強盗 乞食 詐欺
意味が分かりません。

補足日時:2007/10/23 08:10
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 以前に似たような質問がありましたので、その回答を参考にしたらいいと思います。


 http://oshiete.homes.jp/qa701814.html
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この回答へのお礼

参考になりました。
根強い歴史的な背景が有ったのですね。
有り難うございました。

お礼日時:2007/10/22 14:15

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