この世は皮肉の海ですか？　　性格の良い人は結局、損をしっ放しでは無いかと思うのですが。

Question

どうしてこうにも、世の中は皮肉に出来ているのかと思うようになりましたが。
ここでまた思ったのですが、矢張り「"性格だけ良い人"と言うのが一番損をしている。」と、どうもそんな気がしてなりませんね。

勿論、性格の良さだけでは生きて行く事は出来ません。ですが、頭の良さだけでも運動神経だけでも生きられません。

現実はどうか解りませんが、漫画やドラマを見ているといい加減、このような決まったシチュエーションに飽き飽きして来ます。

＊本当に良い女（特に性格の良い女、女らしくて素直な良い女）ほど、男運が悪く、相手の男からは打たれたり、貢いだ挙句に捨てられたり、騙されたりと、思うが侭に利用されたりする。
良い女に限って、良い男とは中々出遭えない。

＊良い男ほど、周囲から誤解されて叩かれたり、謗られたり、頼りないとか煮え切らないとか言って叱咤されたりなど、他にも文句ばかり言われ、揚げ足ばかり取られる。

＊夫の事を良く慕ってくれる良い妻ほど、夫を事故や病気で亡くしたり、夫から扱き使われたりする。

＊夫の事を良く慕ってくれる良い妻ほど、事故や病気で亡くなる。

＊頑張り屋で、人間性も良い営業マンに限って、商売運が悪く、仕事がうまく行かない。

＊常にベストを尽くす良い男の周囲には、我侭で見る目の無い女しかいない。

人は所詮平等だとは限りませんし、神も勿論いません。

「下界を見下ろしている何か」なんて、所詮はそんなものいませんよね。だからいい加減、笑わせないで欲しいものでもあります。

では質問に戻ります。複数質問です。


・矢張りこの世は、"皮肉の海"ですか？ならば神の存在は信じても構いませんが。

所詮、
良い男＝単純、
良い女＝浅はか
になりませんか？

単純と浅はかの違いは何でしょうか？
性格の良い人が騙されて損をすると、これ即ち、性格の良い男性は、利用されて単純と言われ、性格の良い素直で逆らわない、人見知りしないような女性は騙されて浅はかとか言われるとな？
どっちもどっちですか、くだらないと思いませんか？
人間性、人間性って、人間性が出来てるのは所詮、馬鹿か頓馬か何かではないでしょうか？

勿論、全ての面で賢くなる事も健康になる事も、生きている人間には到底無理ですよね。
馬鹿にするのも馬鹿されるのも悪いとなると、人を信じない以外に要領良く、誰からも騙されずに邪魔されないように生きる方法も御座いませんね。でも一人では生きて行けません。
それとも、人間そのものが自己中心的であり、そもそも人間は"地球に
巣食う害虫だから御互いに殺し合えば良い"って事でしょうか？偶々覗かせて頂きました、２ちゃんねるのその記事にも一理はあるかと思えども、ちゃねらー臭くはなりたくありません。

人は「地球を救う者」でなく、「地球に巣食うモノ」ではないですか？
騙されても気にかけずに努力を続ける人と、鼻から騙されないがヒトとしては成長しない人、どちらが大人なんですか？

「冷たい手と手を擦り合わせれば熱くなれる」のなら、モテない男と、モテない女は、さぞ気が合う事でしょうね？

悩める努力家男性と、素直で品行方正な女性の味方なり、２２歳女より。

univ_mon · Accepted Answer

こんにちは、だいぶお悩みのようですね。ちなみに僕はえなり君にメガネを掛けてさらにお坊さん
ぽくしたようないわゆるブサイク男（既婚）です。僕も若い頃は色々悩みました。
僕は文章の組み立てが下手なので引用を交えさせてもらいます。

>現実はどうか解りません、漫画やドラマの決まったシチュエーションに飽き飽き

　漫画やドラマはどれも似たようなプロットで役者や背景を替えているので違って見えるだけです。
　たとえそこに人生の素晴らしい喜怒哀楽が描写されていたとしても、所詮は他者の人生です。
　ドラマのようにそこそこの美男美女が揃っている会社や学校などは、ウソです。
　テレビを見る時間は少ない方がいいです。
　まず「現実はどうか解る」ための第一歩を踏み出すべきです。

>性格だけ良い人というのが一番損をしている

　いわゆる性格の良い人というのは、損得勘定で物事を考えません。
　汚れた場所の清掃をタダで任されて、損をしたか得をしたかは自分自身の捉え方次第です。

>男運、女運、良い女に限って良い男とは中々出遭えない。

　ドラマのような根拠も何もない出会いやめぐり会いは、奇跡に近いものだと割り切って
　（もともとそういう脚本だから出会えるだけの事なので）"無い"と考えた方がよいです。

　出会いがどこから生まれるかというと、それは友達です。同い年の馴れ合いという意味では
　なくて、人生の先輩も後輩も同年代でも、会社の同僚でも上司でも部下でもいいので
　本当の私、本当のあなた（またはその言葉の本質自体など）というような所を
　お互いに話せるような友達を作るしか方法は無いです。

　そうすると、言葉の範疇におさまらない、様々なことを感じ取る事ができると思います。
　そして"出会い"は、"根回し"も"待ち伏せ"も必要なく、向こうのほうからやってきます。

>人は所詮平等だとは限りません

　逆に同感です。同じ瞬間に同じ所で生まれて同じ容姿で同じ人生を歩み同じ死にかたをする、
　そんな同じ存在に価値があるとは到底思えませんよね。一人でいい。
　違う言い方をすると、平等でないからこそ価値があるのではないでしょうか。

>地球にとっての害虫

　という言葉がありましたが、地球を侮っておられると思います。
　畑にとっての害虫・益虫というのがいますが、そもそも畑は人間が作った物で、
　収穫にとって有利か不利かという基準で益虫・害虫と分類されています。
　なんて身勝手なんでしょうね。

　地球というのは人間の作り物ではありません。
　「地球の気候がおかしくなりつつある」とかいうのはすべてアタマに
　「人間が平安に暮らすための」という視点が隠れています。至極当然のことです。
　なんて身勝手なんでしょうか。でもそれを呑込んで（敢えて納得して）、
　自分と家族と友人と知り合いと同じ町内と同じ島内と同じ国内と地球内と天の川銀河内と宇宙内と
　のためにココで生きようとする人も大勢います。

>自己中心的

　人間そのもの（というかすべての生命に共通ですが）は自己中心的です。
　独りでは（食べ物も目的も喜びも温かさも共感も何もなくて）生きられない事を知っているから、
　周りも大切にするのです。
　そして周りを大切にしたいがゆえに、中心である自己に"自由の責任"を課すのです。

>単純と浅はかの違い、人間性

　言葉に囚われすぎる傾向がありませんか。新しい言葉は新しい認識をもたらしますが、
　逆に事象を複雑に表現し過ぎて、本質がわかりにくくなる場合もあります。
　言葉にすり替えるのではなく、目、耳、鼻、舌、肌、使える部分はすべて使って
　感じる瑞々しい"感じ"をそのまま記憶するのがいいと思います。
　人間性などの（主観で決まるような）曖昧な言い回しが無意味である事に気付けると思います。

>冷たい手と手を擦り合わせれば熱くなれる

　最後に、これは初耳です。
　人間は二人以上で、お互いの予想外の良い部分を引き出してさらに高めあえる存在。
　このようにも解釈できますね。

なにかの参考か、反面教師にでもなれれば幸いです。

mmky · Answer

[この世は皮肉の海ですか？]
ある意味「正解です」。２５００年も前に釈尊はこの世は「一切皆苦」と言い切ったのですから「苦界」ですね。四苦八苦の世界がこの世ですね。好きな人とは生き別れ、嫌いな人と日々会い、ほしい物は手にいらず、悶々とすごす日々、その上、老いが来、病気もあり、最後に待つのは死だけだとね。それがこの世ですね。ここで「おかしいな」と気づくと「世界が違って見えるのですね」
あなたのような天女が「苦界」に放り込まれると余計、この世は皮肉の海に見えるでしょうね。天女が「苦界」という舞台に目隠しをされ放り込まれ、右も左も皮肉をいう役者のいる舞台で、さああなたはどう演じるのかですね。女性なら約８５年の舞台ですね。男性なら８０年ぐらいでしょうか。舞台劇の端役であろうが主役であろうが舞台は舞台でしかないので必ず幕が下ります。舞台を終えて楽屋に戻ったとき、あなたは何が言えるでしょうか？　８５年イヤミな役をやり通したというか。周りはイヤミばかりであったが「善人」を貫いたよというか、それとも・・云々というか。それに答えてあなたの楽屋におおくの人が集まって「すごいね」というか「まただめだったね」というかはあなた次第ということですね。８５年の舞台生活ですから、皮肉の海という舞台で天女なら天女らしく生きるか、狭間で苦しむかだけですね。
玉石混交の世界では玉は少ないのは当然、玉として光を放つか、石と同じで生きるかは玉次第。でもこれは舞台の話で本当の世界ではないことは確かですね。

nishikasai · Answer

そんなことはありません。
あなたの考え方は間違っています。
性格の良い人は一時的にだまされたりして損をすることもありますが、総合的に見るとやっぱり報われています。反対に性格の悪い人は一時的に人をだまして得をするように見えますが、長い人生、結局不幸になることが多いようです。
ただ、悪人で結構良い人生を送る場合もありますが、その場合他のいろんな要素が考えられます。あなたの捉え方はねじれています。

spirallove · Answer

さまざまな出来事を、皮肉ととるか否かはそれぞれです。
いい女が、自分でいい女と思っているとは限らないですし、しあわせかもしれません。
奥さんの早すぎる死によって、価値観が変わり、新しいことに挑戦できることもあるかもしれません。
夫にこき使われるように見えても、実は妻が慕い続けているのかもしれません。
営業マンが全員、結果だけを求めて働いているわけではないかもしれません。
わがままで見る目のない女が好きな男もいるかもしれません。


気持ちや、形のないものを言葉に100％あらわすことはできないと思います。だから人間性とか単純とか浅はかとか、そういう言葉には確実性はないんだと思います。
いろんな言葉や、誰かの表現に過敏に反応されていますが、あなたがそれでいいならそれでいいのです。

adaypajimy · Answer

漫然な主観の何処に同意しどこにつっこめばいいか、非常に難しいですが、一番モチーフにしやすいものが、貴女の言う「性格の良い人」でしょうか。

つまり、マスメディアなどが単純明快に人間性並びに社会性を重んじるところの批判になっていると思いますが、それでも、社会性を大切にしなければ生きていけないと謳う貴女の「性格の良い人」とそうでない人との葛藤だと私には見受けられます。

真実を一元的に自分に持たず、社会的な自分と反社会的な自分(自己中心的といえるでしょうか)の、２つの顔を持てばいいのでしょうか。

これは別に、
＞鼻から騙されないがヒトとしては成長しない人
でもないと思います。

ある時は、社会的に表向き良い人であり、ある時は、反社会的に裏向きに少数派しか認めなくても良い人であれば、どちらに対して良い顔することが別に何か悪いことでもなく良いことでもない。社会を基準にするなら、どちらにしても良い人だ。

つまり、リアルに最高の人格者が２ちゃんねるで醜く愚痴るのは、もっとも自然な様態である。これでいいじゃないですか。

kamikazek · Answer

そのままそのことを
考え続けてみてください。
しあわせになれます。

この世は皮肉の海ですか？ 性格の良い人は結局、損をしっ放しでは無いかと思うのですが。

こんにちは、だいぶお悩みのようですね。

[この世は皮肉の海ですか？]

そんなことはありません。

さまざまな出来事を、皮肉ととるか否かはそれぞれです。

漫然な主観の何処に同意しどこにつっこめばいいか、非常に難しいですが、一番モチーフにしやすいものが、貴女の言う「性格の良い人」でしょうか。

そのままそのことを

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