No.1ベストアンサー
- 回答日時:
私が読んだ本の中で、
「日本切支丹宗門史」レオン・パジェス
「歴史」ヘロドトス
「史記」司馬遷 (例えば、呂太后の人豚の話)
のなかの拷問の描写が印象的でした。現在の著者達の、どちらかと言うと受け売りの本ばかりでなく、このような第一級の本の中の残虐性を分析すると、貴方の思索なり著作に迫力が付くようになるのではないでしょうか。上の本は全て岩波文庫で手に入ります。
また、現在キューバにあるアメリカのグアンタナモ基地で行われている拷問(例えば睡眠剥奪や水責め等)の実態を分析すると、古典ばかりでなく、現代性や現実性を帯びた残虐性の分析として、貴方の分析がさらに迫力ある物となると思います。
No.3
- 回答日時:
残虐性と文明とのかかわりというご質問ですが、個人の行う残虐というのは高が知れています。
文明との関わりというより歴史との関わりでしょう。
権力に裏打ちされた残虐性はかなり多くみうけられます。
拷問や刑罰は必要な情報を売るために頻繁に行われました。
また反対者に対する見せしめや警告として公開した例もおおいです。
恐怖と死に対する恐れは最大の手段でした。 脅迫の手段として良く用いられました。
緩やかな死は最大の拷問です。
モンゴルでは死刑の中に体を逆に曲げて背骨を折る殺し方が行われましたが半身麻痺の状態で放置し緩やかに死に至ら占める方法でした。
No.2
- 回答日時:
#1です。
書き忘れた事がありました。私は#1で触れた「日本切支丹宗門史」を読んで、何故日本では焼き殺しの刑を「火あぶりの刑」と言うのか、私にとって昔から疑問だったことが、やっと判るようになりました。こんなのも、残虐性を考える良い材料になると思います。
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