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水の惑星地球についての質問ですが、太陽系の惑星で地球だけが「水の惑星」になれたのは何故なのでしょうか?どなたか詳しいかた教えてください!!

A 回答 (4件)

そうそう、まだ、どなたも指摘していないようなので追記します。



地球が火星や金星と比較して全く異なるポイントは、内部が完全な固体ではなく一部が液体であることです。よって(1)磁場が発生していることにより、太陽風という電気の嵐から地上が守られ、遺伝子が破壊されずに生命が生き延びる環境が整っていること、また、(2)地球の内部構造からプレートテクトニクスが発生し、地下に鉱物としてたまった炭酸ガスを、時々、大気中に戻す現象があるため、温暖化ガスによる温度の維持が可能であること、があげられます。

金星も火星も、内部は完全に固体です。よって、火星の場合、炭酸ガスがどんどん宇宙に逃げていってしまったのか、それとも地中に鉱物として堆積してしまったのかは分かりませんが(両方の要素があるかもしれません)、いずれにせよ、大気中に十分な温室効果ガスを保つことが出来なかったわけです。

逆の状態にあるのが金星で、ここは温室効果が高すぎる世界です。水星よりも熱いのです。

不思議なことに、水星は地球と同じで、内部が液体であるらしく、ごく弱い磁場が存在します。

磁場がなくても海中生物は生存可能かもしれませんが、上陸は困難です。
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正確にいえば、地球以外の太陽系天体でも、大量の水が存在する可能性が指摘されている例はあります。

特に、木星や土星の衛星には、氷の層の下に大量の水があるのではないかと指摘されているものがいくつかあります。太陽光によるエネルギーがなくとも、衛星が周囲の天体の重力によりゆがめられて摩擦で熱を発したり、内部に放射性物質を持っていたり、地球を超える活発な火山活動で熱を維持したりすることは可能だからです。

先日まで、一番の有力候補だったのは木星の衛星であるエウロパです。ただし、ここは極寒の世界で、表面の氷がかなり厚いと言われています。氷の下には海があり、生命の存在の可能性もあります。

最近、突如として候補者に名前を挙げたのが、土星の衛星エンセラダスです。エンセラダスは表面の氷がかなり薄く、そこらじゅうで氷に穴があいて水を噴出しています。土星の周りには、なぜか酸素が多いことが知られていたのですが、これもエンセラダスが水(つまり酸素と水素で出来ている物質)を土星の重力圏に吐き出していると想定すると、説明がつきます。
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端的にいえば, 「大きさ」と「太陽からの距離」が適切だったから, でしょうね.


太陽系内でよく比較される金星・火星との対比だと
・金星: 大きさは地球とほぼ同じですが, 太陽に近いのでより高温になります. その結果, 「そもそも原料となる微惑星に水が少なかった」, あるいは「温室効果が暴走して水分が失われた」と考えられます.
・火星: 距離は「ちょっと遠いかな~」くらいの (わずかに遠いけど, 水を持てないというほどの距離ではありません... というか, 水を持つためにはある程度遠い方が有利) です. しかし, いかんせん小さい (質量は地球の約 1/10) ので, いろんな事情で大気を失いやすく, 水の保持も難しかったと考えられています.
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初めまして。


色々と理由があるでしょうけど、地球の大きさと、恒星(太陽)からの位置関係が一番の理由でしょうね。
惑星の大きさは重力の問題に、恒星からの距離は地表温度に大きな影響を与えますから。。。
地球から一番近い、金星と火星の状態を考えれば一目瞭然ですね。
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