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無限大と無限小の計算はいろんな考え方があるのは解りましたが、次の場合はどうなるんですか?
無限の体積を、無限の個数に分け多場合の1個の体積はどうなるかと言う意味で無限大を無限大で割った場合。僕は無限小になるような気がしますが。
また無限小の体積を持つものを無限に集めた場合どうなるかという意味で、無限小に無限大をかけたらどうなりますか?僕は無限大になるような気がします。
これは無限大の空間を無限小の点の集まりと見なすことが出来るかと言うことです。教えてください。

A 回答 (2件)

 「無限大」という量があるわけではありません。

ですから単純に「無限大÷無限大」や「無限小×無限大」がどうなるかといっても、答はありません。

 「無限小×無限大」の例を取ります。
 一辺10cmの立方体を考えます。体積は 100cm3 です。
 これを薄く10等分すると、一つの体積は 10cm3 になり、これを10個集めると全体の体積は 10cm3 × 10 で、やはり 100cm3 です。

 100等分すると 一つの体積は 1cm3 で、これを100個集めると 1cm3 × 100 = 100cm3

 これを一般化して、n等分すると一つの体積は 100/n cm3 で、これをn個集めると 100/n × n = 100cm3

 このnをどんどん大きくしていくと 100/n はどんどん小さくなりますが、かけたものはかならず 100cm3 です。
 nを極限までおおきくすると、この計算は「無限小×無限大」という感じになりますが、かけたものは 100cm3 のままです。
 この場合は「無限小×無限大 が100」という結論になりましたが、あくまで「この場合」です。

 このような無限は、数学の「解析学」で扱います。微分や積分は「無限小÷無限小」や「無限小×無限大」をどうすればきちんとあつあけるか、という問題からでてきた分野です。
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そのように考えていると、どうどうめぐりというか、なにがなんだかわからなくなりませんか?数学では、無限を直接扱うと、矛盾に陥るので、そうしないように工夫していると、ここで教わったことがあります。

キーワード 無限 で、過去のQ&Aを、検索してみると、ほんとにたくさん出てきますよ。
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