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早稲田大学文学部(一文)志望です。

一般での入試科目ですが、世界史と日本史のどちらを選ぶか迷っています。
世界史、日本史ともどっちが好きとか嫌いとか得意とか苦手とかはあんまりありません。

世界史と日本史、出題傾向など色々な角度から回答お願いします。

A 回答 (5件)

どちらが受験で有利かという観点ではなく、どちらがその後の人生に役立つかという観点で答えさせていただきます。



大学で日本文学を学びたいのでない限り、世界史のほうが良いです。

海外の古典文学は、歴史の知識がないと分かりません。例えば、極端な例で、新約聖書の勉強をしたいと思ったとしましょう。新約聖書は、ローマが地中海すべてを支配し、ユダヤ人たちはその属国だったころの物語です。この歴史的前提がわからないまま聖書を読んでも、本当のことは何も分かりません。ローマの支配は比較的寛容で、税金さえ払えば、あまりうるさいことは言われません。しかし、一部にはローマにたてつこうとする過激派もいて、イエスのことを良く思わない連中は、何度と無く、イエスに反ローマ過激派のレッテルを貼ろうと試みますが、イエスの政治的センスが素晴らしいので、常に失敗してしまうのです。あの有名な、「神の者は神に、カエサル(皇帝)のものはカエサルに返せばよい」というセリフは、何か深遠な宗教的セリフを吐いているわけではなく、「ローマによる支配がそんなに不満なのか。税金くらい払えよ」と言っているのです。歴史を知らないと、こんなに簡単なことも、分けが分からなくなってしまうのです。

また、就職後の長い人生においても、世界史は大きな役に立ちます。世界史さえいったんやっておけば、海外発のニュースの背景が、ほとんど分かるからです。世界はますます一体化の傾向をしめしているし、日本企業の海外進出や、外資系企業による日本企業買収も増えます。世界史の背景知識は、こういう時代を生き抜くためのビジネス力にもなるのです。なぜ中国と台湾はいまだに喧嘩をしているのか、イギリス・アメリカ・オーストラリアの法律とドイツ・フランス・日本の法律の違いとは何か、イスラム国家の中でも原理主義国家と世俗主義国家があるのはなぜか、ソ連邦崩壊後の各国の歩みはどうなっていて中央アジアやコーカサス、サハリンにおける各国のエネルギーの開拓合戦はいかに推移するのか、全部、世界史の教科書に背景が書いてあります。
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成績のいいほうで受けたらいいじゃないですか


まさか模試を受けたことがないわけでは無いでしょう

それより、文学部をでてなにをされるのですか
マスコミか教員、図書館の管理人
そちらのほうを真剣に考えてください
まあ、考えられているとは思いますが

早稲田一文の卒業生の進路は難しいですよ
蛇足ですが
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>文学部(一文)



?たしか一文が文学部と文化構想に分かれて文化構想に夜間枠ができたんだと思っていましたが…。

今年受験されるのですか?
それでしたらあまり時間がないこともあって、世界史では範囲が広すぎて、全体像を掴むのが難しいかもしれませんね…。
と言っても日本史は範囲が広くない分問題が細かくなるのでどちらも同じかもしれませんが。

個人的には、後々世界史を選んで良かったと思っています。
今の社会情勢にも繋がるものがありますし。

ただ、やはり各々の向き不向きがあると思うので担任の先生など、質問者様の今までの成績などを良く知る方に相談することを提案させていただきます。
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団塊の世代です。


わたしは地理を取りましたが、今になって思うと深く掘り下げて学ぶべきは日本史でした。日本人が深く知る必要のあるのは日本の歴史だけであとは常識程度の知識があればいいと思います。
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僕自身は日本史で受験しましたが、早稲田の日本史は細かいですよ。


特にテーマ史的なものが文化芸能政治経済さまざまな分野から出ます。
決して難問ではないですが、しっかり勉強しておく必要がありました。
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