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大学4年生の学生です。よろしくお願いします。かなり前に就活は終えています。
私は入学当初から早く社会へ出て働きたいために大学院に行かず、どうしても学部卒での研究職(化粧品関係)を希望していました。しかし、現実はそんなに甘くはなく学部卒で研究職に就くことはほぼ無理だということがわかりました。大学院を卒業しても研究職に就くこともなかなか難しいとわかりました。
旧帝国大学や、それに近いレベルの大学出身者や、企業と共同研究を行っているレベルの大学でなけらば研究職に就くことはできないと聞きました。面接会場に行ってもとてもすごい学歴をもっている学生の人たちが集まっているとも。出身大学だけではなく大学で行った研究内容も重視されることは言うまでもありませんが。また、研究職はある程度、教授などのコネが必要だということも聞きました。
研究職に就くには一握りの人間しかいないと痛感しました。
もちろん、私は研究職に就くわけではありませんが、大学卒業を数ヶ月と間近に控えている今、研究職の夢は夢で終わってしまったという感じがして何とも切ない気持ちになってきます。それは、私が大学院に行き、再び研究職への夢にチャレンジすればいいだけの話ですが。しかし、今の大学からでは過去の先輩方の就職先を見ても研究職へ就くことは容易ではないと感じています。
これらのことから、研究職(化粧品関係でなくても)に就くことは、大学入試に例えると、偏差値55ぐらいの人間が東大・京大もしくは地方国立大学の医学部にチャレンジしようとしているようなものなのですか?また、甲子園に出ていない無名の高校球児がドラフト会議で名前を呼ばれるぐらいのことなのですか?
私としては自分の能力に限界を感じているしだいでありますが、ある程度納得してこの悩みを解決したいと思っています。
今考えていることは漠然としていますが、研究職が無理なら専攻上、生き物や環境に携わる仕事をしたいと思っています。
このような仕事にどのような仕事があると考えられますか?
長々と書かせて頂きましたが、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

努力すれば夢は実現できるのか?


否、否、断じて否です。

誰もが勉強すれば、東大や京大に入れる訳ではありません。
どんなに頑張っても枠ってもんがあります。

誰もが目指せば、研究職に付ける訳でもありません。
どんなに努力しても枠ってもんがあります。

世の中に枠ってもんが存在する限り、枠からはみ出す人間は必ず出ます。
これは、どうしようもない現実です。

この枠からはみ出した場合は、大胆に、自らのスタンスを転換することが肝心かと思います。
たった一つの道しかないという考えは如何なものか?
他の道が見えないというのは如何なものか?
と、私は思います。

<働くことを通じて学問を実らせるという考えへの切り替えを>

さて、研究職とは研究を通じて学問を実らせる道。
しかし、それが可能な枠には数があり、質問者は枠に入れなかったとのこと。
そうであれば、ここは、別の<学問を実らせる道>を探っても良いのじゃないですか?
つまり、<働くことを通じて学問を実らせる道>もあるんじゃないですか?

<働くことを通じて学問を実らせる道>は、自分の夢を実現するという狭いもんじゃないです。
世の中には、質問者の学問を待っている人々、現場ってものがあります。
<他者の夢実現を通じて自らの学問を豊かにする>という考え方もありかと思いますよ。
このように、自らのスタンスを転換することが肝心かと思います。

そもそもが学問は、自然に働きかけ自然を人間生活に役立てる肉体的・精神的活動の集大成。
そして、この自然に働きかけ自然を人間生活に役立てる諸活動は間断なく目前の社会で展開中。
こういう人間の諸活動は、人間生活の基本的で永久的な条件じゃないですかね。
ですから、質問者が参入していくこれからの社会では<働くことを通じて学問を実らせる道>は幾らでも。

これからは、競争に勝つことよりも<働くことを通じて学問を実らせた程度>が問題に。
これからは、競争に勝つことよりも自分に勝つことが問題に。

私は、このように思います。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございました。働くことで学問を実らせることですか。参考になります。

お礼日時:2007/12/22 20:43

 私個人は修士まではけっして失敗にならないと思います。

理系であっても、それなりにつぶしはききますから。

 研究職は3つくらいの要素がいります、運、コネ、実力です。

 実力は運とコネは置き換えることはできません。運は出会う人間、雑誌や学会への寄稿をどれだけもらえるかなどで、これは限界があります。実力は努力でおきかえられますが。

 私は三流から一流(旧帝大)にあがった人間ですが、結果的には良かったと思っています。学部時代からそれなりにやっていたので大きな差も感じることなく、充実して送っています。

 これは就活のアドバイザーがよく言うことなのですが、若者はすぐに目標を狭くしぼりがちです。動物の仕事は飼育員だ!動物園で働きたいというのは、今の若者的なとらえ方です。それしかない、それがなければ自分の夢は終わりだ、と彼らはいうでしょう。しかし、いったん目を開いて少しでも動物に関連する仕事を箇条書きしてみるとしましょう。

 ペットショップの店員
 警察犬の指導など警察
 ドックフードなどのペット用品の製造工場および営業
 動物の調査・研究所

 このようにいろいろな方向性が見えてくるわけです。ですから生き物や環境とあなたがいう場合に、実はその道は考えている以上にかなりあるといってよいでしょう。上のように調べてぜひ箇条書きしてみてください。おそらく自分の道は見えてくるはずです。

 ですからあなたがいう研究職というこだわりも定型的すぎるかもしれません。あなたがいう化粧品云々というのも様々なかたちがあるのです。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。研究職という仕事にこだわりすぎですね。もっと視野を広げる必要がありますね。

お礼日時:2007/12/22 20:53

公務員でも研究職になれるかどうかは、当然審査されます。

私は、国家公務員、地方公務員の経験がありますが、今の50歳以下で学士で研究職についている人は極めて希です。会社で無理なものは公務員でも無理です。
ただ、不可能ではありません。これは民間でも同様です。
ただ、本気でやりたいなら、修士課程に行くのが近道です。
「大学院を卒業しても研究職に就くこともなかなか難しいとわかりました。」こんなことを行ってたら土台無理な相談です。難しかろうがナンだろうがやりたければやるしかないのです。それがやれないならば、それだけのことです。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。そうですね。確かに、狭き門でもやってみることが肝心ですね。色々と模索していきたいと思います。

お礼日時:2007/12/22 20:49

公務員という手がありますよ.研究職が良いなら,高卒でも直ちに研究職です.国/県には無数の研究所があります.



また,中小企業でも,ある製品にかけては世界第一(シェアも)という会社が日本には多いのですよ.そういうところでは開発と研究と一致しています.
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この回答へのお礼

返信ありがとうございます。公務員ですか。参考になります。

お礼日時:2007/12/22 20:44

脳のちからの数パーセントしか、使うことのない人間の能力には、限界がありますね。

その無力感、よくわかります。ヒント:島津製作所の田中さん、東北大学の学士で、ノーベル賞受賞です。NHKで猿橋賞の猿橋さんの番組を見ました。女性の研究者はすごいですね。
12月8日朝日新聞「be on Saturday」ロボ・ガレージ代表高橋智隆さん。
視野をひろげて、まだ、だれも考えていないことを、ひとりでもはじめたらいいでしょう。福岡正信さんの本を読んでみますか?自然農法を実践しているお百姓さんです。国内では、それほど有名ではありませんが、世界中で有名なおじいさんです。砂漠に種をまく人です。春秋社から福岡正信さんの本がでています。「自然に還る」福岡正信著(春秋社)などおすすめです。

参考URL:http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393 …
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この回答へのお礼

返信ありがとうございました。これから色々と模索していきたいと思います。

お礼日時:2007/12/22 20:39

文系の修士で企業就職したものです。



大学での教職という意味では、状況は理科系よりもはるかに悪く、文部科学省が修士の枠を広げる一方、大学でのポストが増えているわけではないので、人生設計が立たない状況でした。文系研究者の生涯収入は高卒以下という話もあるくらいです。

かといって企業に就職しようとすると、わたしのように哲学が専攻だったりすると、大変な苦労をします。大学で学んだことが会社で直接の役には立たないことが明快だからです。

就職活動は終わっているとのことですので、まずは、悔いのない卒業論文を書くことに専念しましょう。そして、生き物や環境に携わる仕事を、社内で見つけましょう。知的好奇心や勉強の意欲が戻ってくれば、定年退職後でも勉強はできますよ。若者よりもずっと意欲的に勉強している年配の学部学生は、あなたの大学にもいると思います。

それから、研究職につくということが、研究者としてレベルが高いということと100%一致するわけではありません。特に理科系の大学には、オカルトや擬似化学にはまっている研究者がたくさんいます。「陽子の形が歪むとエイズになる」「中性子の形が歪むとガンになる」などと言って、荒唐無稽なSF小説を真剣に推奨している工学博士、「ヒトラーや山本五十六は死んでいない。南極の地下に潜んでいて、ノストラダムスの予言に従って世界を滅ぼそうと、活動を続けている」と主張していた精神科医(故人)など、危ない人物がたくさんいるのです。

また、みもふたもない言い方をしてしまえば、「誰もやらないことをやれば、誰でもすぐ、その道の第一人者になれる」という考え方もあります。私はドイツの哲学者ヘーゲルとローマ法の関連というテーマで話をさせたら、おそらく、日本一だと思います。そもそも私の議論のレベルについてこれる人は、日本で10人くらいしかいないと思います。(ヘーゲル学会のメンバー自体、300人くらいしかいません)。研究職といっても、こういう戦略もあるのだと思えば、将来、研究意欲が抑えがたくなった時の方法論として念頭においておけばよいと思います。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。そうですね。これから、働きながらでも生き物や環境に携わる仕事を色々と探して行きたいと思います。

お礼日時:2007/12/22 20:37

他大学の大学院に行くとか、今の大学の大学院を出て大学の教官として研究を続けるという手は考えなかったのですか? 生き物や環境に関係する国の研究所だってあるはずです。

研究職イコール企業での開発と決めつけすぎなのでは?

能力の限界、とお書きですが、大学院の試験に落ちたのならともかく、あなたがお書きになったことはあなた自身の能力とは関係ないことばかりだと思います。
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この回答へのお礼

返信ありがとうございました。今の大学で続けることは考えませんでした。

お礼日時:2007/12/22 20:33

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