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作文が苦手な中3です。

「異文化理解する際、重要なことは」というタイトルについての小論文(500~600字)を書かなければならないのですが、どのようなことを書いていいのか分かりませんので、アドバイスお願いします。

A 回答 (2件)

早速の補足をありがとうございました。

とても立派なお考えをお持ちですね。

さて、作文と小論文との違いとは何か。作文なら自分の思いや感想だけを並べていても構いません。でも、小論文ですから、例えば「世の中にはこれこれこういう具体的な事実や事例がある。そのことから、これこれこういう具体的な問題が見えてくる。それを処理するには、これこれこういうふうに具体的な策を講じるといい」みたいに“論じる”必要があります。

質問者さんは「異文化を理解するためには、まず先入観を取り払うことが大事だ」と思っていらっしゃるのですね。では、なぜその考えに至ったのか。例えば、誰かに変な先入観があるゆえに生じた問題を目の当たりにしたのか。だとすれば、それはどういう問題だったのか。「これこれこういう人が、こんな問題を起こした。それは、こういう先入観があったからだと思われる」みたいに論じればいいのです。これだけで200字はイケますね。

また、「自分の意見を違う文化をもつ人に理解してもらうために、自分を表現することが大切だ」とも思っておられる。これも具体的に論じてみましょう。例えば、逆に、理解してもらえないとどんな問題が生じるのか。過去にどんな問題が生じたのかを書いてもいいのです。あなた自身のことでもいいし、テレビで見た誰かのことでもいい。これで更に200字。

そして、「自分を表現する」にはどうしたらいいか。たぶん、ここが中学生としては一番悩むところではないかと思うのですが、大それた主張をする必要はありません。「こんなふうに表現してみたい」あるいは「あんなふうに表現したら失敗したことがあるから、今後の課題だ」でもいいのです。

3つの主張もうまくつながりそうですね。「異文化を理解するためには~」という相手を理解するというお話→「自分の意見を違う文化をもつ人に理解してもらうために~」という自分を理解してもらうというお話→「自分を表現する」というふうに流れていけそうです。上手に接続詞を選んで、この3つを「でも」とか「ところで」とかでつなげていくと、いい文章になるはずです。

ただし、600時以内ですよね。そんなにたくさんの“物語”を盛り込むとうっとうしいです。小論文を書くときのコツとして、こんなことをするといいです。一番最初にちょっと面白い話をもってきて読者をひきつける。「散歩に出たときに、こんな不思議な光景を見かけた」みたいな。そこから学びとったことを次に書く。学びとったことを、どう生かしたか、また、生かすかを書いてまとめる。そんなふうにすると面白い文章が書けたりします。

図書館や書店に行くと小論文の書き方を解説した本もあります。大人になっても役に立ちますので、一度、読んでみてください。ほかにわかりにくいことがあったら、また補足してくださいね。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
↑の文章を「なるほど、なるほど」と思いながら、読ませていただきました。いくつかの文章をつなげていけば、1つの文になるんですね。
とても参考になりました。推敲しながら書き上げます。
本当に有難うございました。

お礼日時:2007/12/26 18:40

あなたは「異文化理解」について、どんなことを思い、どんなことを知っているのでしょう? それを補足してくれれば、もう少しアドバイスできると思います。



まず、「異文化理解」という言葉の意味はわかりますか? 作文と小論文の違いは? 「異文化理解」って、「異なる文化を理解すること」ですよね。テレビ番組を見ていて、あるいは近所の人を見ていて、あるいは学校のほかの生徒を見ていて、例えば「この人、自分とは違う文化の中で生きてきたんだなあ」と思うことはありますか? それともありませんか? なければないで、それを論じればいいと思います。補足、お待ちしています。

この回答への補足

未熟者で申し訳ありません。

異文化を理解するためには、まず先入観を取り払うことが大事だと思いました。
あと、自分の意見を違う文化をもつ人に理解してもらうために、自分を表現することが大切だと思いました。

補足日時:2007/12/25 15:10
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