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S君はこう言いました。
「太陽から地球に光が届くには約8分かかる。
 地平線に太陽が沈んだと見えるときには、
 実際の太陽の位置は8分程進んだ地平線の下のほうにあるんだ。」
このS君の発言ははたして正しいのでしょうか?
明快でエレガントな説明をどなたかよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

>8分程進んだ地平線の下のほうにあるんだ。


この意味が、2度下(自転での動きは4分で1度)にあるはず・・という意味なら、間違いです。

理由はAno.1さんの書かれている通りです。
公転による太陽の動きは8分間では微々たる量です。(角度で数十秒)

太陽が沈む8分間の見かけの太陽位置の動きは地球の自転の影響です。
だから沈んだ時の本当の太陽の位置はほぼその位置です。

ただ、Ano.3さんか書かれているように地平線近くでは大気の影響でかなり光が曲がります。
平均的には0度(地平線)では0.5度程度浮き上がって見えるので、沈んだ時には、実際は0.5度ほど下にあるはずです。
#0.5度は太陽の視直径とほぼ同じ

この現象は「大気差」で検索してみてください。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2008/01/14 15:34

正しいです。



ピッチャーがボールを投げた後、直ちに(意味なく)一塁方向にダッシュしたとする。
バッターの目には、マウンドから向かってくるボールと、すでに一塁側に移動したピッチャーの姿とが映る。
つまり、ボールとピッチャーが違う位置に見える。
ボールがマウンドからバッターボックス付近に届くのに約0.5秒。

・ピッチャー → 太陽
・ボール → 太陽が放った光
・マウンド → 太陽が光を放った位置(地平線より上)
・バッター → 太陽(からの光)の観測者
・バッターボックス → 観測者の位置
・約0.5秒 → 約8分
・一塁側 → 地平線の下
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この回答へのお礼

わかりやすい例えをあげ
説明していただきありがとうございました。
とてもわかりやすく理解することができました。

お礼日時:2008/01/08 16:06

気差を考慮していませんね(∩∩)

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太陽が動いているのではなく、地球の方が回っています。

よって、実際の太陽の位置は変わりません。
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