プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。
私は生来食いしん坊のせいか、美味しそうな料理がでてくる小説を読むと作者に好感を抱き、時には我流で料理を作ることもあります。
特にミステリー小説を読むと興味を引かれる料理がときどき登場し、最近では恩田 陸さんの「三月は深き紅の淵を」の第1章の鴨志田さんが作る料理が美味しそうなので作ってみました。
(キビナゴの柳川仕立て・菜の花のくるみあえ・いわしの竜田揚げ等)
そこでみなさんがこれぞ!と思われる美味しそうな料理がでてくる小説があれば教えていただけませんか?ジャンルは問いませんが、できればミステリー希望です。よろしくお願いいたします。

A 回答 (9件)

ミステリー 料理とくれば北森鴻がおすすめ。

短編連作です。
「花の下にて春死なむ」「桜宵」「蛍坂」「香菜里屋を知っていますか」
ビアバーが舞台。出てくる料理、出てくる料理全部食べたくなります。食材だけでも高級で、手も足もでません。
「メイン・ディッシュ」
劇団員のところに転がり込んだ居候の作る料理がこれまた美味しそう。こっちの料理は庶民的です。作れそうで挑戦はするのですが、なかなか、納得できる味にはなりません。
「屋上物語」
うどん一筋です。こしのある素うどん、うどんを味わううどんが食べたくなります。
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この回答へのお礼

北森鴻作品は「蓮丈那智」シリーズしか読んだことがなかったので、そんなに料理がでてくる作品があったとは知りませんでした。
それぞれの作品の料理に関して丁寧なコメントまでいただきありがとうございます。
>作れそうで挑戦はするのですが、なかなか、納得できる味にはなりません。
本当にそうですよね。私も挑戦するも、本当に美味しいの?と首をかしげることもしばしば。(単に私の料理の腕が悪いだけなのでしょうが)
この機会に北森作品を読破!しようと思います。

お礼日時:2008/01/08 22:51

こんばんは。



美味しそうな…というところで反応してしまいました(^^;
ジャンル違いどころか、小説でもないので、及びでないかもしれませんが
どうしてもお薦めしたくて書き込みしちゃいました。
見当違い、まったくの興味外でしたら、本当にすみません。

エッセイで東海林さだおさんの文春文庫『丸かじり』シリーズ!
これに勝るものはない、と私の中ではピカイチ、イチオシの本なのです。
高いものから安いものまで、よくぞこれだけたくさんの食材・料理を美味
しそうに、そして面白く、字数制限の中で起承転結なさるものだと思いま
す。面白いし、美味しそうです。古本屋さんとかにも売ってますので、良
かったら一度お手にとってご覧になって見て下さいね。

あと、飛田和緒さんのエッセイ類。
お料理本に近い位置付けになりますが、
『お料理絵日記』
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E6%96%99%E7%90 …
これもなかなかのお薦めです。こちらもエッセイになっちゃうので、お好き
ではないかもしれないのですが。
女性らしく、やさしい、柔らかい空気を持つ文章で、私はとても好きなの
で、もし良かったらと思い、お薦めさせて頂きました。
お気に入って頂けたら、2も出てます(^^;

小説ではありますが、ミステリには程遠いです。
『ごくらくちんみ』杉浦日向子
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%94%E3%81%8F%E3%82 …
これは超短篇集です。料理もお酒も美味しそうで、会話も活き活きしていて
素敵なお話集です。
もう2度と新刊が読めないなんて、本当に残念です…。

良かったら、本当に良かったら、ですが、ジャンル違いもご賞味頂ければ
嬉しく思います。
ご縁がなかったら、本当にごめんなさい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>ご縁がなかったら、本当にごめんなさい。
とんでもない!ご紹介してくださってありがとうございます。

東海林さだおさんの「丸かじりシリーズ」は私も大好きで、読むたび思わず笑ってしまいます。私は東海林さんの作品の中では「ショージ君の料理大好き!」(新潮社文庫)が一番好きで、読むたびニヤニヤしてしまうので公共の場では読めません(笑)

飛田和緒さんの「お料理絵日記」はすみません、ファンなので既に読んでおります。飛田さんの暮らしぶりに憧れるも現実はなかなか。飛田さんと作家の谷村志穂さんとの共著「お買い物日記」(集英社文庫)も大好きです。かなり前に出版された本ですがその買い物センスはさすが、と感心しきりです。

『ごくらくちんみ』杉浦日向子は未読ですので今度ぜひ読んでみたいと思います。ありがとうございました♪

お礼日時:2008/01/09 22:55

雁屋哲「究極の美味」



「美味しんぼ」の原作者が書いた、ミステリーというよりは、ホラーに近いかな?
主人公は「斉田桓一」 日本人で料理評論家 
主人公がその魅力に引き込まれる「易牙」 中国人で世界中のシェフがひれ伏す人物。

中国の歴史に詳しい方ならば、登場人物を見ただけで、なんとなく想像がつくかもしれません。
レシピや作り方はほとんどでてきませんが、美味しそうな料理も出てきますし、
美味しいかもしれないけど、ちょっとなぁ・・・という料理も出てきます。

この回答への補足

このスペースを借りてみなさまにお礼を・・・。
みなさまから貴重な情報をいただいたおかけで、自分が全く知らなかった面白そうな本に出会うことができ本当に嬉しいです。
お礼ポイントは本当はみなさまに均等に振り分けたいのですが・・・。
ご紹介いただいたお勧めの本は必ず読みたいと思います。
本当にありがとうございました。

補足日時:2008/01/09 22:19
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

「美味しんぼ」は読んでますが・・・原作者の書いたホラー小説があるとは全然知りませんでした!
>美味しいかもしれないけど、ちょっとなぁ・・・という料理も出てきます。
ってどんな料理でしょう!?気になるので読んでみますね。

お礼日時:2008/01/09 22:19

宮部みゆきさんの「初ものがたり」はどうでしょうか。


時代物で敬遠されがちですが(実際私もそうでした)、読んでみるとおもしろかったです。ミステリーというか捕物の要素もあります。連作短編集で「初物」を使った料理が登場します。おいしそうですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ご紹介いただいた本はだいぶ前に読んだことがありましたがそのときは特にでてくる料理を意識しなかったので今度久しぶりに読み返してみたいと思います。宮部みゆきさんもお料理が上手な方となにかの雑誌で読んだ記憶があります。勘違いかもしれませんが。

お礼日時:2008/01/09 12:43

最近読んだものでは、「タルト・タタンの夢」近藤史恵が、洒落ていておもしろかったです。


恋愛要素の強い事件物?みたいな感じでしょうか・・・。
短編集で、各話のなかにフランス料理が出てきます。
料理内容のイメージができると、より楽しく読めますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>料理内容のイメージができると、より楽しく読めますね。
本当にそうですよね。学生時代にタルト・タタンのすごく美味しいカフェによく通ったことを思い出し、なんだか本が身近に感じられました。
ご紹介いただきありがとうございました。

お礼日時:2008/01/09 12:40

こんばんは



ミステリーじゃないのですが
http://www.amazon.co.jp/%E6%95%A3%E6%AD%A9%E3%81 …
散歩の時何か食べたくなって
池波正太郎先生です

http://www.amazon.co.jp/%E6%B1%A0%E6%B3%A2%E6%AD …
同じく・・

池波先生は食に貪欲な方なので書き方がとてもうまい・・・・
立ち読みで目を通してみませんか?
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この回答へのお礼

池波正太郎=鬼平犯科帳=中村吉右衛門です、私の頭の中では。
ちょうどドラマにはまっていまして、ときどき食事のシーンがあるのですがなんというか粋で本当に美味しそうですよね。
本の方は全く読んだことがなく、ちょうど祖母宅に単行本が山ほどあるので立ち読みではなく(笑)この機会に読んでみます。

お礼日時:2008/01/08 23:10

「ぶたぶたの食卓」矢崎存美著


http://www.amazon.co.jp/%E3%81%B6%E3%81%9F%E3%81 …

厳密にはミステリではないですが、動いて喋るぶたのぬいぐるみ(しかも子持ちのオジサン)が登場する事自体がミステリー(笑)。

この本では炒飯とアサリ料理が食べたくなるんですよ。
このぶたぶたシリーズの他の作品にもいろいろ食べ物が登場します。
そばとかアップルパイとか甘酢揚げナス定食とか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

レビューを読んで思わず笑ってしまいました!
「ぶたぶたさん」ってすごく気になる!しかもシリーズものなんですね。
ぜひ読んでみようと思います♪

お礼日時:2008/01/08 22:24

時代小説がお嫌いでなければ、


「卵のふわふわ」宇江佐 真理【著】
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/406212484X.h …

ミステリーよくわかりませんが、こんな本もあるみたいですね。
「アガサ・クリスティーの晩餐会」
http://www.bk1.jp/product/2743182?partnerid=p-yu …
「料理で読むミステリー」
http://item.rakuten.co.jp/book/1519031/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

時代小説はめったに読まないのですが、レビューを拝見した様子では大変面白そうだったのでぜひ読んでみようかと思います。

「アガサ・クリスティーの晩餐会」は図書館で借りて読んだことがあります。クリスティーの確か「ポアロのクリスマス」だったと思うんですが、クリスマスプディングを切り分けるすてきなシーンがあって、しかも調理法が茹でるデザートってどんなの!?とプディングに憧れを抱いたこともありましたが、いざ食べてみるとがっかり(失礼!)した思い出があります。

「料理で読むミステリー」は以前から気にはなっていたけど読むのを忘れていた本なのでこの機会に読んでみようかと思います。

お礼日時:2008/01/08 22:21

少し趣向が違うかもしれませんが・・・・。



村上龍料理小説集
http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E9%BE …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
この作者の作品は「希望の国のエクソダス」や「コインロッカー・ベイビーズ」ぐらいしか読んだことがなかったのでこのような作品があるとは知りませんでした。テレビで拝見してても確かにおしゃれかつグルメな感じですね。こんど読んでみます。

お礼日時:2008/01/08 22:04

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