タイヤの空気圧について教えてください。
車のタイヤの空気圧は、車種やタイヤの種類によって決められているようですが、
調整する時機は、
1 タイヤが冷えている時
2 タイヤが温まっている時
のどちらでしょうか。
スタッドレスタイヤの場合、冷えている時に調節して
タイヤが温まってくると滑りやすく感じます。
冷えている時に適正数値より低めに調整すると
グリップがよくなるような気がします。
レースなどでタイヤを暖めている場面を見ますが、
あれは単にゴムを柔らかくするためだけで
空気圧には関係ないのでしょうか。
雪道の運転に不安な日々を送っております。
よろしくお願いいたします。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
空気圧の測定は、冷間時の測定です。
スタッドレスタイヤも、いわゆる夏タイヤも、基本は同じです。
両タイヤの違いは、ゴム(コンパウンド)の特性の違いで、温度が低い状態でグリップが良いのがスタッドレスタイヤ、より温度が上がった状態でグリップが良いのが夏タイヤと言う事の様です。雑誌等で紹介された記事ですが、今シーズンのスタッドレスタイヤのメディア向け発表会で、タイヤメーカーの横浜タイヤが面白い企画を行っていました。(私が見たのは、NAVIと言う雑誌です)
スタッドレスタイヤ用のゴムを使ったスリックタイヤ(溝の無いタイヤ)を作り、記者が試乗すると言うものなんですが、意外と普通に走れるんだそうです。スタッドレスと言うとあの細かい溝の効果が大きい様に思えますが、意外とゴム質の方が重要な様で、夏タイヤでスタッドレスタイヤの溝を再現しても、同じ様なグリップは得られないそうです。
それだけ、ゴムの温度特性はグリップに大きく影響していると言う事だと思います。
と言う事は、逆に雪の無い状態での走行でタイヤの温度が上がり過ぎると、スタッドレスの場合はグリップが低下すると言う事ですね。
そういった場合は、夏タイヤの方が温度特性がマッチして、よりグリップが得られるのでしょう。
実際には、走行中はタイヤの温度が上がり、それに伴い空気圧も上昇しますが、その状態での測定となると、走行状況によってタイヤの温度の変化が大きく、圧力測定の為に走行したり、出かけた先での測定が必要になってしまいます。実用車の場合は、こういった条件での測定は難しいので、冷間時となっているのだと思います。
※1年を通じて気温の変化も大きいのですが、重要なのは冷間時と温間時の差です。
レースでのタイヤの温度管理は、タイヤ自体が相当な高温にならないとグリップが得られない特性の為、走行前に温める必要が有る為です。詳しい数値は分かりませんが、限界走行時に特化した特製の為、一般用のタイヤと比較して、比べ物にならない位性能を発揮する温度域が狭く、温度管理が難しいタイヤだと思います。
又、同様に空気圧もシビアな管理が要求されますが、前述の様にタイヤを暖めている事により、より温度による圧力変化が少なくなり、圧力管理がしやすくなるメリットも有ると思います。
貴重なご教示ありがとうございます。
世界各国の雪道用タイヤのなかで、日本でのタイヤは特殊のようですね。
極めて温度が低い場合は、ゴムと雪、氷が張り付いて気持ちが良い位
グリップします。
また、積雪路では、パターンやサイプが有効のようです。
問題は、アイスバーン、特に交差点付近のエンジン熱で温められて
溶けて凍ってシュルシュルと磨かれたミラーバーン
メーカーはこの条件の克服に費用と時間を費やしているようですね。
そこで、最近の情報を頂きたく質問いたしましたが、運転者に厳密な管理を
求めているようには受け取れませんでした。
また、そんなに管理が難しいタイヤは仰るとおり使いづらいものなのでしょうね。
ご意見ありがとうございました。
このページの使い方に精通していないので、どこか設定を間違ったらしく回答締め切りになったみたい…
申し訳ありません。
No.4
- 回答日時:
一般的には冷えているときに確認と言われているでしょうか。
頻繁に確認や調整を行う人は別として、入れたら入れっぱなしの人もいますから、最低限の空気圧を確保すると言う意味では一番冷えているときに適性圧があれば大丈夫と言うことでしょうね。
>レースなどでタイヤを暖めている場面を見ますが、
>あれは単にゴムを柔らかくするためだけで
>空気圧には関係ないのでしょうか。
レースでスタート前に温めるのは、レース用のタイヤは一般のタイヤと違ってタイヤの表面のゴムを溶かしてその粘着力でグリップを確保しているからですね。
ただ、空気圧も走行中リアルタイムでしっかり管理していますので、F1なんかではピットイン時に調整している場面なんかもありますね。
ご意見ありがとうございます。
最近の車は、アイドリング回転数もタペット間隔も点火時期も
シフトタイミングも自動化されてコントロールされていますね。
それはかなりシビアな数値で管理されているので、タイヤについても
シビアなんだろうと思っておりましたが、民生用の車に対しては意外と
おおらかな印象を受けました。
2輪では、パターンは同じようでも競技用など特殊用途のものは
驚くほどの性能を持っているものですから…
(当然空気圧は0.1単位で決めますが、)
まあ、極端にならなければ適正値前後で試してみます。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
タイヤメーカは”冷えた状態での測定”としているようですね。
以前、JAFの雑誌で見た記事で、冷えた状態で空気圧を大きく下げたところ、走行時にはタイヤの変形で温度が上がり、規定以上の圧力になったそうです。(冷えた状態で規定どおりの場合は大きく増えることはありません) これは変形によるものですから、タイヤには大きな負荷がかかっていて、バーストの危険があります。走行後の温まった状態で測定するとク気圧の不足を見逃す恐れがありますね。
なお、スタッドレスですが、もともと雪のない道路では普通のタイヤより滑りやすいです。特に濡れた路面では滑りやすいです。私の感覚では空気圧の差では違いは感じませんが・・・。
ご意見ありがとうございます。
まあ、砂地でもありませんのでそう極端に空気圧を落とすことはありませんが、
規定値が2.1の場合2.2に5%弱高めた時にはタイヤのサイドウォールが硬くなり、
コーナーでの踏ん張りが利かずフロントが流れます。
また、ミラーバーン上に粉雪が2cmほど積もった状態では、
直進もできずブレーキも利きません。
この様な時に0.1ほど空気圧を下げると少しはましなように感じましたので、
ご意見をお伺いしたく質問いたしました。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
タイヤの空気圧は、出来れば走行前の冷えた状態で測って下さい。
http://toyotires.jp/tire/tire_04_b.html
http://www.autobacs.com/static_html/techinfo_01/ …
スタッドレスタイヤの場合、冷えた路面で性能が出せる様にゴムが柔らかく出来ていますので、適正の空気圧でもタイヤ温度が上昇すれば、通常路面でのグリップは落ちてきます。
雪道ではタイヤの空気圧を少し下げた方が、タイヤがつぶれて接地面積が広がりますので、その分グリップが良くなりますが、一般路面に戻った時に走行が不安定に成ったり、燃費が落ちます。下げ過ぎると高速でタイヤがバースト(スタンディングウエーブ現象)し易くなるので、その際は事前に適正な空気圧に戻しておかなければいけません。
レースのタイヤは暖めておかないと、グリップ力が極端に低下してしまいます。(冷えた時は固いが、暖かい時はベタベタする位柔らかい)空気圧は走行時(暖かい)に適正になる様に設定されてますので、特にタイヤウォーマーとは関係無いと思います。
サイトの紹介ありがとういございます。
早朝零下15~20℃程度の場合は、タイヤの食いつきが非常に良いので
極めて安心して運転できます。
日中(気温5度程度)に空気圧を調整するため、この場合はたぶん規定値よりも低い数値が出ると思います。
また気温も低いためタイヤの温度もさほど上昇はしないでしょう。
スタッドレスタイヤは、パターンやサイプの形状ではなくゴム本体で
グリップするとのお考えのようですので、パターン等を維持する空気圧は
大雑把で良いように理解しました。
しかし、性能曲線がなだらかな山型としてもその頂点の状態で使用したい
と思い質問しました。
ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
2 タイヤが温まっている時です
本当は指定されている空気圧は
25度の空気温度時の空気圧の時、値です
この時の数字です
(あくまでも年間の走行時の平均温度)
まあ、レースでは
走行中の暖まった時の空気圧時の設定を指します
25度をはるかに越えます
したがって一般にはタイヤが温まっている時です
スタッドレスタイヤ時は接地面積を増やす為にやや低めに入れる人もいてます
高速を走行するときは・・空気圧低めはバーストの危険があるので・・その時は少し高めに入れる人も居てます
したがって極端に高速走行をしないならば
冷えている時に適正数値より低めに調整でもかまいません
ご教示ありがとうございます。
タイヤの性能を発揮する温度設定をメーカーはどのように決めているか、
という質問の方が良かったのかもしれませんが、
当方としては、タイヤ性能を最大限に引き出して運転しなければ、
と思っているものですから、この様な質問になりました。
タイヤが温まっている時に指定値を維持できれば性能も維持できる、
という考えになると理解します。
20km程度走行してみて適正値に調節し、冷寒時の空気圧を測定し、
それを目安に設定して走ってみます。
これから魔のミラーバーンの季節です。
ありがとうございました。
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