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お願いします。LM324Nを使って、反転増幅をしたのですが、出力の+方向は良い波形が出来ましたが、出力のー方向がさっぱり出ません。単電源なので、マイナス側は出ないのでしょうか?もしマイナス電源があれば、何番ピンに-9Vを入れればいいでしょうか。ご存知の方よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

専門家じゃないので、ちょっと的を外しているかもしれませんが…



LM324Nは単電源用ですので、負電源を供給する端子は無くて、4番に+Vccと11番にGNDしか端子がありませんから、-9Vは繋げません。

よって、正負両方に振れる増幅をしたい時は、入力信号にバイアスをかけて、例えば供給電圧が+9Vだとしたら、LM324内部では正が+4.5V~+9V、負が0V~+4.5Vで動作するようにします。
その結果、LM324の出力には+4.5Vの直流が乗ってしまいますが、そこは出力にコンデンサを入れて直流カットします。(入力にも+4.5Vのバイアスがかかる手前にコンデンサが必要)

参考URLの14ページにある「AC Coupled Inverting Amplifier」の回路が基本形です。ただし、コンデンサや抵抗の定数は、質問者の方の目的とする用途にアレンジする必要があります。

参考URL:http://www.national.com/JPN/ds/LM/LM324.pdf
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LM324は単電源用ですが、±電源でも使えます。

±入力も±出力もできます。
以下のようにすれば-9V~+7.5Vまで出力可能です。カップリングコンデンサは要りません。

          ┌ R2 -───┐
          │  4 ┌──-)─────┐
          │  ┏┷━┓│       │+
  Vin ─ R1 ─┴─┨-   ┠┴─ Vout  ┷ 9V
            ┌┨+   ┃         ■
            │┗━┯┛         │-
            │   │11         │
 GND ─────┴─- ) ───────┤
                │           ┷ +
                │           ■ 9V
                └───────┘ -

3V < (4pinの電圧 - 11pinの電圧) < 32V であれば、どんな電圧でも(非対称電圧でも)動作しますが、内部回路の都合上、出力の上側は 4pinの電圧 - 1.5V までしか出ません(下側は 11pin電圧まで出力できます)。なお、OPアンプの入力端子(+ -)が 11pinの電圧未満になったり、4pin電圧を越えると動作が変になったり壊れたりしますので注意してください。
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