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こんにちは
進化論は有名ですが
人間も動物も昔より一度進化がとまっちゃって
退化してからまた進化した!って考えられませんか?<遺跡などを見て>
まあこれは私の自論なのですが
進化論に真っ向から対立する意見などなど
在りましたら教えてくださいね

A 回答 (5件)

他の皆さんも書いていますが、生き物(植物も含みます)に進化/退化の区別というのはありません。


そもそも、ダーウィンは「進化」(進み化ける)なんて言葉を使っていません。
彼はただ単に"Evolution"(展開)としか言っていないのです。
「進化」という訳語は、19世紀に日本人だか中国人だかがかってに意訳した(誤訳?)言葉なんですね。(もちろん、今の辞書には"Evolution":進化としっかり載っていますが)
そういう意味では、私達漢字文化圏の人間は本来「種のバリエーションの展開」の意味の"Evolution"を「より付加価値の高い形態への進歩的変化」と誤解しがちです。ちゃんと素直に「展開論」とでも翻訳してくれていればよかったんですが。

と、言うわけで「進化論」によると「進化が止まる」ということはありえないことになります。また、進化/退化の区別も無いことになります。
私達いきものは、ただただ子孫のバリエーションを増やし、展開し続けているだけなわけです。
fuyutukiyayoiさんの自論はダーウィンの theory of Evolution に対立する訳ではなく、どちらかというと支持するお話になりますね。
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この回答へのお礼

こんにちは
回答有難うございます
なるほど元々は誤訳で「進化論」な訳ですね
知りませんでした
進化と退化は確かに分類は出来ないですよね
バリエーションの展開や展開論という言葉がピッタリですね

私の説も支持派だったんですね~(笑)

お礼日時:2002/10/05 04:59

進化に対する一般的な誤解の一つに、進化とは、生物がより高次元の、複雑で優れた生物へと変化することだ、というものがあります。

そうではなくて、単に、それぞれの環境に適応した変化を遂げた生物が生き残るというだけのことです。
例えば寄生虫には、元は複雑な構造をもっていたのに、より単純な構造に退化したものがいます。しかし、退化することによって環境に適応したわけですから、これも立派な進化です。進化の反対が退化というわけではありません。

進化論に対立する説には、ウイルス進化説とか色々あると思いますが、真っ向からとなると、No.1の方も紹介しているキリスト教の創造論(特殊創造説、創造科学)ですね。聖書の記述は全て事実であるとする説です。
○全ての生物は神によって一斉に作られた。
○地球ができたのは一万年位前。
○地層を見ると地球はもっと古いように見えるし、化石を見ると進化しているように見えるのは、神がわざとそう見えるように作ったから。
などなど、とても素敵な説です。
はっきり言って異端ですが、唯一アメリカでのみ無視できない勢力を持っています。
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この回答へのお礼

こんにちは
回答有難うございます
進化とは高次元の生物になることだけでは無いわけですね
単純細胞に退化したことにより
環境に適応して生き残る
これも立派な進化ですね
進化と退化・分類が出来ない問題ですね

聖書の創造論も面白そうな説ですね
今度ゆっくり調べてみます

お礼日時:2002/10/05 04:55

本でちょっと読んだだけの知識ですが、


生物の進化はいわゆる「特殊化」ということができます。
人間の場合は他の霊長類に比べて脳を大きくし、二足歩行をする
ように特殊化しました。
同じように同一の生物から色々な器官などを特殊化し、生物は
多種多様に進化していきます。特殊化したほうが生存に有利だからですね。

ところが一度大異変があるとその特殊化はアダになります。
特殊化した生物はある限られた環境でしか生きられないからです。
そうすると極度に特殊か→進化したものよりも、初めの生物から
あまり進化せず様々な環境に対して適応性を持っている生物がより
生き残れる可能性があります。

こう考えると生物全体をみた場合、その歴史の中で度々生物の進化は
止まり、時には退化してきたと言えると思います。
人類の歴史を見てもそういうことがあるかもしれません。

生物は環境に適応して特殊化→進化します。
しかしその時は良くても、後々その進化が吉と出るか凶と出るか
(進化と呼ぶにふさわしいのか、むしろ退化と呼ぶべきか)
わからないのです。

高い木の葉をはむためにきりんの首は長く進化したそうですが、
いま大異変があって地球上の木がみんな低くなってしまったら、
その時はきりんの首の「進化」は「退化」に名前が変わるのでは
ないでしょうか。
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この回答へのお礼

こんにちは
回答有難うございます
進化は特殊化!その通りですね
生存に有利に特殊化してそれが環境の変化で吉か凶かに
分かれちゃってそれが進化か退化かの分類
凶とでちゃうとその種族の存亡にも関わりますよね
なるほど貴重なご意見参考になりました

お礼日時:2002/10/05 04:49

進化論というのは、メディアが生み出した言葉で本当の名前は自然淘汰説であると聞いたことがあります。

No.1の方の通り、その環境に適した形のものが生き残る、という意味では、進化、退化という言葉が環境によってあてはまったりあてはまらなかったりするのではないでしょうか?
身体的な特徴の変化の観点でなければ、理性が進化、本能が退化とみなせば、人間は学習することで進化し、欲によって退化する、とみなせるのかな…歴史は繰り返すというのもそういう流れからかもしれませんね。
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この回答へのお礼

こんにちは
回答有難うございます
なるほど自然淘汰説という言葉の方がピッタリきますね
学習で進化・欲で退化
それもピッタリですよね
戦争やケンカなどで急に野蛮になっちゃうのも
欲で退化しちゃうのかもしれませんよね

お礼日時:2002/10/05 04:38

進化論のうちには、退化という考え方も当然、入っています。


別に、相反した考え方ではありません。
進化の段階で、必要な能力を更に伸ばし、不必要な能力を切り捨ててきた、と言う考え方も、進化論のうちです、その、"切り捨てた"と言うのが、退化ですね。
鯨の足なんてのは、その最たる物の一つです。

進化論と相反する考え方というのは、"神によって創造された"って奴ですね。
日本の、国産み神話もその一つですが、今に至るも、その主張を強硬に展開しているのは、一部のキリスト教系の集団です。
アメリカでは、この影響で、天地創造伝説と進化論が、教科書に併記されているそうです。
(一部の教科書がそうなのか、全てがそうなのか、一部の地域なのか、全国なのか、その辺までは、分かりませんが、事実です)

それと、最近力を持ちつつあるのは、"突然変異説"です。
簡単に言うと、
キリンの首は、木の上の葉を食べやすい様に伸びたのではなく、突然変異で首が伸びたからこそ、木の上のはうぃあべられる陽になり、その結果、首の長い種類が生き残った、と言う説です。
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この回答へのお礼

こんにちは
回答有難うございます
なるほど鯨の足は「退化」したと言いますよね

アメリカの教科書の話もとても興味深く参考になりました
神話や宗教の話なども
すべて作り話だけという訳でもないですよね
今度ゆっくり調べてみますね

お礼日時:2002/10/05 04:34

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