プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

僕は今柔道をしている高校二年の男です。
僕は体の大きさの割に筋肉が大きく、
重いものを持ち上げる力とかはそこらへんの人には負けません。
しかし、僕は軽量級のくせに俊敏さというか瞬発力というか、
とにかくスピードがありません。
50m走でもスタートダッシュが苦手で、だんだん加速し、
あとからガンガン追い込んで行く感じです。(それでも平均は超えますが。)
反復横跳びもあまり得意ではありません。
本職の柔道でも、機敏な動きや爆発的なキレのある技が出せません。

もちろん乱取りや打ち込みなどの練習でテクニックを身に付けることも大事ですが、
体育の授業とかも考えると、やはり基礎体力もあったほうがいいと思うのです。
敏捷性や瞬発力を鍛えられるトレーニング方法を是非教えて下さい。

ちなみに現在の僕のウェイトトレーニング方法は、
「重い負荷で10回×3セットやる」というものです。
体脂肪率は15%と標準ですが、スポーツをやる人はもっと少ないほうがいいでしょうか?

A 回答 (5件)

#1です。



負荷重量を下げると言う事は、からだに負担をかけずに、必要な筋肉だけでスピードを出させる訓練をしているわけですね。 負荷重量が高いと、この訓練は出来ないのです。

もちろん数は多くなります。 まず、注意力を育てなくてはなりません。 ただやるだけではいけません。

アスレチックトレーニングは今では、トレーニングの科学となっており、迷信的な練習方法の改善にも力を入れています。

つまり、a_kurokinさん、ごめんなさい、貴方を責めているわけでなく、今までそういわれてきたから貴方もそうおっしゃっているのだと思います。 確かに反復運動は大変ひつようなことなんですね。 ただ、大きな問題を日本ではいまだ、考慮に入れていないという事なんです。

つまり、反復は、反復する動きは完璧な物にしておかないといけないということなんです。 完璧とは、最大限の効力と言う意味でなく、筋肉の動かし方のことを言います。

つまり、こういえば分かってもらえるかな。 悪い動きを反復したら、悪い動きが「自然とその動きが身に付き」正確に間違った事をやってしまうと言う事になるわけです。 そして、もっと悪い事に、一度身についた悪い癖はなかなか直せないものなんですね。

初めから、正しい動き(筋肉の使い方)を知ることによって、次の段階の向上の準備となるわけですね。 悪い動きが身についてしまうと(今のあなたの動き)、次の段階に入れないわけです。 つまり、スピードを向上させ、そして、瞬間的に、力強い動きに、移動できるように訓練しなくてはなりません。 そして、また、必要な筋肉だけを使って、瞬発力で、体を動かせると言う、交互に使い分けられるように訓練を始める事が出来るようになるわけです。

だから、「コーチ」などは「肩の力を抜け」というアドバイスをするわけですね。 アスレチックトレーニングでは、肩の力だけでなく、すべて必要のない筋肉の力を抜けと教えるわけです。これによって、瞬発力に必要な筋肉だけを使えるようになるわけです。

また、必要のない筋肉を使わない事により、体内のエネルギーをより効率よくつかえルようになるわけです。 瞬発的なアプローチ、組んでからの重心の移動、相手の体重の乗せてから(負荷重量)の状態の動き、すべて違う筋肉を使います。 ですので、どのような動きが「のろい」のか自分で(本当は「コーチ、監督」が見極めないといけないところなんですが)確認しなくてはなりません。

そして、必要のない筋肉はどこなのか、必要とする筋肉はどこなのかを確信し、それに対しての正しい使用と、筋力向上に励まなくてはならないと言う事です。

がむしゃらに練習をしていたのは昔の事です。 自分の可能性を高めるためにはこのアスレチックトレーニング的な科学訓練法が重要視されてきているわけです。

無駄な筋肉の動きと使用が、スピード、および筋力を落としています。 今のコーチはスポーツのルールだけでなく、練習方法、また、選手の精神力向上、すべての面で、潜在能力を含めての可能性を追求しなくてはならないのです。

ですので、私は頑張ってくださいとは言いません。 意味のある頑張りをしてください。
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この回答へのお礼

じつに丁寧なアドバイスありがとうございます。
よく考えながら、自分の筋肉を鍛え、訓練をして活かしていきたいと思います。

お礼日時:2002/10/06 17:37

フランスで初期の柔道に貢献した人(嘉納治五郎から柔道を学びヨーロッパで最初の黒帯になったといわれているモーシェ・フェルデンクライスという人)が作ったメソッドが、#1#4の回答の方法を精緻に実現しています。



「からだと心のマネジメント(ブックハウスHD刊)」という本が学びやすいので、ネットや本屋で探して購入して実際にやってみるといいです。
但し、筋力トレーニングとはまったく別のものなのでまどろっこしいかもしれませんが、効果は非常に高いです。怪我の予防にも役立ちます。
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この回答へのお礼

本の購入も考えてみることにしました。
がんばって自分の技術と筋肉を鍛えて活かして生きたいと思います。

お礼日時:2002/10/06 17:39

全く違う競技の指導をしているものです。


柔道にも当てはまるかどうかは分かりませんが・・・
ある一連の動きをより正確に
素早く行うためには反復練習がもっとも効果的です。
頭でここをこうやって次にあそこをこうしてと
考えながら動くレベルを繰り返していくことで
自然とその動きが身に付き
さらに次のレベルにあがっていくもの。
それらが自然とできるようになれば
動きも素早くなり、正確になり、
応用も利くようになり、
さらに高いレベルに向けた課題も見えてくるはず。
早道はありません。
乱取りや打ち込みなどの基礎練習を繰り返すこと、
実戦経験を積むことが大切なのではないでしょうか。
専門競技は別ですのでアドバイスとさせていただきます。
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この回答へのお礼

たしかにその通りだと思います。
でもどうも僕は筋肉を無駄に使っている気がするのです。
筋肉をフルにつかって実戦に活かしたいと思うのです

お礼日時:2002/10/06 07:07

コーチ・監督・顧問・保健体育の先生に相談してみてください。

彼らが明確な答を出してくださらない場合は彼らを通じて大学や協会にお尋ねください。
違ったジャンルのスポーツを練習に採り入れるなど諸種の方法が考えられると思います。栄養の摂り方など食生活の改善も必要になるでしょう。
そういう意味も含めてご相談なさることをお勧めします。
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この回答へのお礼

友達が町道場に通っていて、多くの先生や大学生にいろんなアドバイスをもらっているので、今度聞いてみようと思います。
回答有難うございました

お礼日時:2002/10/06 07:10

アメリカでアスレチックトレーニングを専業ではないですがしている者です。



トレーニングの仕方に問題があります。 簡単に説明しますね。 貴方のような力強いと言う事は、たとえば、持ち上げる力、はただ持ち上げるための筋肉だけでなく、骨な関節の安全を保つために、他の筋肉も使われているんですね。 つまり、バーベルを持ち上げるためには上腕三頭筋だけであげればいい事は理論的にはわかりますよね。

しかし重い負荷でのトレーニングをしている時もお分かりになるように、上腕三頭筋だけでなく、他の筋肉も使われている事が分かりますね。 問題はここなのです、と言うのも、上腕三頭筋と対となっている上腕二頭筋も硬くなっているのが分かると思います。 つまり、上腕二頭筋が使われているんですね。

スピードに関してですが、スピードは動かす筋肉が最大限に収縮すると言う事(これは分かりますね)とついになっている筋肉が収縮していない状態でないといけないということなんですね。 つまり、ついになっている筋肉は自動車で言えばブレーキなんです。 サイドブレーキをかけたままで、アクセルを踏んでいるようなものなんですね。 これでは、スピードは出ません。

ではどうするかと言う事ですね。

まず、負荷重量を最大限の半分に減らす事から始めます。 そして、すべての集中力を使い、使ってはいけない対の筋肉を収縮させずにいつもの動きをする。 はじめはゆっくりした動きをして、対の収縮状態を見る。 徐々にスピードを上げていきます。 もちろん、常に対の筋肉に注意します。

これによって、スピードはかなり高いパーセントで上がるはずです。

つまり、スピードを上げようとして、使ってはいけない筋肉をつかるから、スピードがでず、又、「切れ」がなくなるわけですね。

対の筋肉煮を必要に応じて使う事の出来る能力が、スポーツでは非常に大切となってきます。

最後に、これは、潜在意識のレベルで出来上がってしまっていることですので、徹底的に集中力のすべてを使い、根気よく、潜在意識を変えていってください。

分からない点がありましたら、補足質問してください。

この回答への補足

ドキッ!なんかすごく自分の全てを見抜かれているかのような回答です。
使ってはいけない筋肉を使っている。まったくその通りだと思います。
補足なんですが、負荷を軽くしてやるということはまず回数は増やすんですよね?
また、このとき、例えばベンチプレスの場合、上げるときも下ろすときも
速い動きをするんですか?
また、何か注意事項があれば教えて下さい。

補足日時:2002/10/06 06:36
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