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なにかありますか?

A 回答 (5件)

良書というものは多数あり、広くあまねく、全ての人にお奨めできる本というのは少ないのです。

あなたがどんなタイプの方で、何に興味を持っているのか分からないと、何を奨めたら良いのか、迷うところです。が、無理やり、回答をだします。

大卒の理科系20代技術者向きとなると、そもそもなぜ科学というものは存在可能なのかというテーマに挑んだ哲学者のカール・ポパーをお奨めします。個人的には嫌いな哲学者ですが、反証可能性をキーに、科学と非科学の違いは何かを論じた人であり、理科系的な教養として、知っておいて悪くはありません。哲学者であるため、本人の文章が難しすぎることも考えられ、ヘーゲルという他の哲学者が分からないと、なぜ彼がヘーゲルを批判するのかも理解できないというチャレンジ事項もあります。よって、最初は入門書や伝記等をお奨めします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC% …

また、あなたが専門外の文科系的教養や人間性についての洞察力を高めたいと思うなら、本来であればキルケゴールとアドルノをお奨めしたいところですが、ハードルがあまりに高すぎるため、思い切って大人の目にたえる深い漫画を紹介したいと思います。具体的には、手塚治虫「ブッダ」、楳図かずお「わたしは真悟」、青木雄二「ナニワ金融道」、白土三平「カムイ伝」、加藤伸吉・杉元伶一「国民クイズ」、青池保子「エロイカより愛をこめて」。人間性への洞察力は、企業社会で生きるには意外と重要な項目であり、特に管理職は部下の心が分からない人には勤まらない役割です。技術者ということは、たとえばSEだったりすると、お客様と営業が無茶な要求をSEに押付けてきて、SEがヒーヒー言ったりするケースも多々あるのですが、有能なプレセールスエンジニアは、営業を自分でコントロールしています。これも、人間性に対する深い理解がないと、出来ないことのひとつです。

ちなみに、中谷彰宏氏ですが、私は彼をあまり評価していません。ゴリゴリの文科系の私から見ると内容があまりにも浅薄だし、それ以上の大問題は、様々な問題を抱えた現代社会は、今後どうあるべきなのかということこそが重要テーマであるにもかかわらず、社会を改革するという視点を欠いたまま、現実社会にどううまく適合して成功した人生を送るかという点に問題を矮小化する傾向が見られるような気がします。社会悪に対する義憤を欠いたまま、成功の秘訣を書いた本を読むというのは、長い人生の中では、結果としてマイナス要因だと思います。
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20歳で、普通の旧大学系大学を出ているとして


岩波講座で趣味に合うもの

低学識者との付き合いが多いのであれば、アン・ノン・新潮・平凡・ジャンプ・マカシン。
うちの総務課長クラスですと、ケイバシンブン(課長の車にいつも乗っている)。
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エロ本とかいいですよ。

20代なら買えるし。
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この回答へのお礼

すばりですね。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/09 01:41

20代だけでは範囲が広すぎでは?


もっと絞った質問をされた方がいいですよ。
あなた、とても明治大卒とは思えないですね。
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この回答へのお礼

学歴コンプレックスですか?見苦しいです。
答える気がないなら回答しないでください。

お礼日時:2008/02/09 01:41

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