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昔は読書好きだったのですが、最近は本を読まなくなってしまったので、好きな作者を忘れてしまい、おもしろい本を探せない状態になってしまいました。

そこで、読後に余韻がしばらく残る本を教えてください!!!ジャンルは問いません。
登場人物に愛着がわいて本の世界からしばらく抜け出せないような余韻、前向きな気持ちで満たされて心がホカホカするような余韻、うらやましい世界だなぁと妄想が膨らむような余韻、いろいろ教えられて1つ賢くなったような気持ちになる余韻、どよ~んと暗くなって食事ものどを通らなくなるような余韻、理不尽でやりきれない気持ちになってしばらくイライラ(?)するような余韻・・・どんな余韻でもかまいません。

最近、友達に聞いたら(現在20代前半)セカチューを勧められ、読みましたが驚くほどつまらなかったです・・・読んで得たものもありませんでした。よくある話だなーって感じでベストセラーになったのが信じられませんでした。なので余計におもしろい本の探し方がわからなくなってしまって・・。セカチュー以外にも何冊か読みましたが、ハラハラするだけでなんの感想も沸かない推理小説(推理小説自体は好きなんですが)、軽すぎて暇つぶし要素にしかならない本など、感動する本に出会っていません・・・。

私の好みとして例をあげたいのですが、どんな本を読んでいたかすっかり忘れてしまいました;;
小学生の頃に読んだ「空色勾玉」はキャラが良くて余韻が残りました。「青の炎」という本では確か主人公が自殺した(?)ので助けてあげたかったなぁ~と1日中暗い気持ちで過ごしたような記憶があります。「永遠の仔」も余韻にひたったようなひたってないような??あ、軽い本も嫌いではありません。「白い犬とワルツを」はなんか切ないような考えさせられました。「きらきらひかる」は主人公夫婦と周りの人たちの関係性がうらやましいというかなんというかいいなーとうらやましくなりました。他にももっと好きな本があったはずなのですが、今思い出せるのはこれぐらいです><

また読書にはまりたいので皆さんのオススメの本を教えてください。

A 回答 (13件中1~10件)

博士の愛した数式


感動です
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少し難しい本ですが、ヴィクトル・ユゴー「レ・ミゼラブル」



19世紀のフランスを舞台にした主人公ジャン・ヴァルジャンの物語。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BB% …
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優しい感じの小説なら


加納朋子さん 『ささらさや』
市川拓司さん 『そのときは彼によろしく』
恩田陸さん  『夜のピクニック』
大崎善生さん 『アジアンタムブルー』
あたりが個人的にはお薦めです。ただ市川さんの方は質問者様の趣味には合わないかもしれません。『セカチュー』と似たり寄ったりの作家さんだと思いますので・・・。

面白い感じの小説なら
近藤史恵さん 『天使はモップを持って』
        『モップの精は深夜にあらわれる』
        『モップの魔女は呪文をしっている』の清掃業者(には全然見えない若くて可愛い)女探偵キリコちゃんシリーズ。
恩田陸さん   『ドミノ』
個人的には『モップ三連作(もっと続く?)』が凄くお薦め。一応ミステリーといえばミステリーなんだけどミステリーらしさがない所なんかお気に入りです。

重めな感じの小説なら
村山由佳さん  『星々の舟』
薬丸岳さん    『天使のナイフ』
どちらも重い。非常に重い作品だと思います。まぁ『天使のナイフ』は本格ミステリーなんで仕方ないのですけど、『星々の舟』の方はミステリーでもないのになんでこんなに暗いんだろうと思います。個人的には殿堂入りしちゃっている作品なんですけどね(笑

と、ここまで書きましたが最後に私が好きな作家さんを挙げておきます。参考になれば幸い程度の物ですが。(上記作者含みます)

・村山由佳さん (恋愛小説を書かせたら一番だと個人的には認識しています)
・恩田陸さん (ミステリーからホラー、コメディーや青春小説まで書いておられる非常にマルチな方。筆運びは秀逸です)
・加納朋子さん (正直『ささらさや』しかまだ読んだ事はありません。ただ、あの優しい感じは凄く好きです)
・近藤史恵さん (上と同じく『モップ三連作』しか知らず。ただ、その作風というか雰囲気が凄く好きです)
・伊藤たかみさん (小学生でも読めそうな簡単な文章が凄く好き。関西弁の台詞回しもお気に入り)

女性作家さんの割合が多くなってしまいました(笑
この内のどちらかの方の作品を気に入っていただければ私としても凄く嬉しいです。では長々と失礼しました。
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小野不由美さんの「十二国記シリーズ」お勧めします。

女子高校生の陽子が異世界に一人きりで跳んでしまいそこから様々な裏切り・葛藤を経て成長していく話です。
中国をモデル?にしているので最初は漢字だらけだし、長編なので読みきれるか不安だってんですが一気に読み尽くしてしまうほど嵌ったファンタジーです。
キャラクターの言葉一言一言がとても胸にぐっと来ます。十二国記世界観に一気にやられました!
きっとお気に入りなキャラクターが出来ると思いますよ。

まだ未完で今年漸く番外編が掲載されるそうです。有名なので既読でしたらすみません。
講談社とホワイトハートから出てますが挿絵があるので後者がいいかも?本編以外にも番外編もあるので刊行順に読むのをお勧めします。
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 こんにちは。

良かったら参考にして下さい。
 児童文学なんか今更と思われたらすみません(^_^;)。私が何度も読み直し、世界にどっぷりハマって主人公を応援して、時にはハラハラしたり、主人公と仲間の事を応援して正直物語に入りたいなと思ったのは斉藤敦夫さんの「冒険者たち」「グリックの冒険」「ガンバとカワウソの冒険」です。特にカワウソの方は野犬に追われてハラハラしたりしながら豊かな流れ(おそらく四万十川)を目指します。優しくて情熱的で親分肌だけど結局周りに助けられるガンバに共感したり、応援したりして正直大人になった今も本を手元に置いて読み直しています。もし良かったら岩波少年文庫で手に入りますので未読でしたらどうぞ。アニメではなく薮内さんの絵も素晴しいです。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/6/1140440.html
http://www.iwanami.co.jp/search/index.html
http://www.iwanami.co.jp/search/index.html
 もう1つ全然違いますが、京極夏彦の京極堂シリーズはどっぷりと世界にハマれます。強烈な個性の4人がぶつかり合い事件を解決し、幻想的な感じやちょっと耽美な感じの世界にハマれます。特に私は「鉄鼠の檻」(4作目)と「絡新婦の理」(5作目)が好きでこんな分厚い本よく読み返すよな~と思いながら読んでいます。最初から読まなくても1つ1つは独立していますが、細かな伏線があったりするので最初からの方がよく分かります。「姑獲鳥の夏」からです。http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30870806
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31018154
 横山秀夫さんの著作は好きで殆ど読みつくしているのですが、ガッツリと読み応えがあるのは「震度0」や「クライマーズハイ」です。「震度0」は警察の失踪事件と阪神大震災、警察官の妻達の思惑や不倫関係など様々な事が入り乱れて1つの太い流れとなって事件が進みます。事件担当の新聞記者だった著者ならではの緊迫感で厚い本ですが一気に読めます。おなじく「クライマーズハイ」は日航機墜落事故を巡る新聞記者たちの物語です。こちらも緊迫感があり一気に読めます。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31562873
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31716072
 
 長文失礼しました。ご参考までにm(__)m。
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 川上弘美の「センセイの鞄」(文春文庫)。

ベストセラーになりましたので、もう読まれたかもしれませんが。

 淡々と進み、ラストに「うっ」と来ました。温かい余韻にひたれました。あまり言うとネタバレになりますので、このへんで。
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森 絵都さん


「リズム」

人には人の、リズムがある。
あなたはあなたの、リズムをみつければいい・・・。

「つきのふね」
あの日、あんなことをしなければ…。心ならずも親友を裏切ってしまった中学生さくら。進路や万引きグループとの確執に悩む孤独な日々で、唯一の心の拠り所だった智さんも、静かに精神を病んでいき―。近所を騒がせる放火事件と級友の売春疑惑。先の見えない青春の闇の中を、一筋の光を求めて疾走する少女を描く、奇跡のような傑作長編。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31609125


吉本ばななさん
「うたかた/サンクチュアリ」

奇跡の条件がそろったとき、
会いたい人に、会える川で、切ない別れと前を向く心。

「白河夜船」など。

わたしは、吉本さんの人生の描写の仕方が好きです。
淡く切ない。
人と人が出会い、好きになったり、嫌いになったりして、別れ、また巡り合う。
それがつながって、人生になり、思い出になり、そしていつか散り行く。そういう作品です。
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伊坂幸太郎の「死神の精度」なんかはどうでしょうか。

タイトルはやや地味目?ですけど。死神が、あるターゲットの人が死ぬまでの一週間を見届けるって話なんですけどね。確か3月ころに映画化もされると聞きました。死神から見た人間の世界が主に描かれていて、とても不思議な余韻に私は浸かりました。何となくサスペンス系です
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もし、質問者さんがこのドラマも映画も見ていないのでしたら、藤沢周平の時代小説「蝉しぐれ」をお勧めします。


ふだんこのジャンルの小説を読まない自分も、最後まで一気に読んでしまいました。読後の爽やかさは保証できます。(質問者さんは女性のようですので、男の自分が持った感想とは違うでしょうが)
あと、海外のものではマヌエル・プイグの「蜘蛛女のキス」も良いと思います。題名はホラー小説のようですが、男同士の同性愛をテーマにした切ない恋愛モノです。質問者さんが男でも女でも、一度は読んでおいて損はないと思います。
(二冊とも自信ありとしたいところですが、こればかりは個人的趣向ですから参考意見とさせていただきます)

この回答への補足

さっそくたくさんの回答が寄せられて嬉しいです。
これから回答をくださる方は「どんな感じの余韻が残ったのか」を書いてくれると非常にありがたいです。

補足日時:2008/02/20 19:14
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「蝉しぐれ」は評判ですし、私と趣味が似ている友達が絶賛していたので読みたいなと思っていました!!実は映画(藤沢周平のほう)はテレビで放送されているのを見ました。映画は・・・言いたいことがバラバラな感じでちょっと薄っぺらくて満足はできませんでした。でも、藤沢監督の映画はどれも薄っぺらい傾向にあるし(好きでしたらすみません)、小説→映画の順で見た人はたいてい映画を酷評・小説を絶賛していたので、読みたい気持ちは変わっていません♪green1957さんのオススメでますます読みたくなりました!!

「蜘蛛女のキス」これもおもしろそう!!映画や舞台にもなっているんですね。あらすじを見てみましたがいい感じです。ぜひ読みたいと思います。

お礼日時:2008/02/20 19:27

最近映画化するって知ったんですけど、「犯人に告ぐ」という本は面白かったですね刑事物の小説なんですがこれがとてもスピード感があり文庫では上下巻あるんですが駆け抜ける様に読んでしまいました。



夏目漱石の「こころ」も好きですね。こんな昼ドラみたいな小説は見た事なかったです。
面白かったです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お!なんか聞いたことがあります。推理小説とかサスペンス系ですね。つい最近うすっぺらい推理小説(けっこう有名な本なのに)を読んだので推理小説恐怖症になりかけてたのですが、これはおもしろそうです。

「こころ」は高校の教科書に一部のっていました。いつかは全部読んでみたいなと思っていたんですよ♪
なんかどよ~んと考えさせられますよね。なにも死ななくても・・・って思ったのですが。その当時の国語の先生の教え子は、「こころ」を読んだ直後自殺したそうです(原因は他にあったのですが)。嫌な話をしてすみません。それほど考えさせる本なんですよね。ぜひ読みたいと思います。

お礼日時:2008/02/20 19:14

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