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最近の全国版JTB時刻表の索引地図を見ると、「みどりの窓口」のある駅は駅の○の中は緑色に塗られていますし、首都圏限定ではありますが「券売機で指定券を購入できる駅」は○の中がピンク色に塗られています。例えば山手線の鶯谷駅や京浜東北線の上中里駅や東十条駅などはピンク色に塗られています。

(1)さて時刻表の索引地図上、緑色に塗られている駅でも両毛線の栃木駅や佐野駅などのように実際には自動券売機の「Kaeru君」のみが設置されており、「みどりの窓口」としての有人窓口がない駅もあります。
JR東日本としては「Kaeru君」=「みどりの窓口」ということなのでしょうか?

(2)この「Kaeru君」(緑色に塗られている駅)と「券売機で指定券を購入できる駅」(ピンク色に塗られている駅)の違いは何でしょうか?私が思うに「Kaeru君」のみが設置されている駅は緑色ではなくピンク色に塗られる駅なのかなあ、と思っていますので。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

(1)


「Kaeruくん」は、種類としては自動券売機となっていますが、発券操作などは遠隔のオペレータが行うため、お客さんの操作は呼び出し・口頭申込・現金類投入・乗車券類受取と言った程度で、業務としてはみどりの窓口と同様です。
このため、「Kaeruくん」は「みどりの窓口」という扱いになります。

(2)
指定席券売機のみの設置駅の場合、原則としてお客さんの画面操作により発券をしますので、発売できる範囲が限られるなどの制約がある関係上、みどりの窓口に比べて取扱能力が劣ります。
このため、みどりの窓口とは異なる「ピンク」となっているわけです。

このように、「Kaeruくん」と「指定席券売機」はどちらも自動券売機に分類されますが、扱える範囲が違いますので、ご質問のような区分けになっています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。御礼が遅れました。
Kaeruくんは基本的にはオペレータが操作するので、本質はみどりの窓口と変わらないのですね。

お礼日時:2008/03/04 23:52

指定券券売機を設置して「みどりの窓口」を廃止したのは、JR西日本の方が早かったですよ。



合理化のモデルケースとして、山陽本線朝霧と東海道本線東淀川で「みどりの窓口」が廃止されました。東淀川は、有人改札口にマルスを移転して、改札と出札を兼務させる事で一応有人窓口が残りましたが、朝霧は完全に有人窓口が廃止されました。廃止当時の指定券券売機は乗車券の単独発売機能を持たせていなかったので、新幹線特急券と一緒なら東京までの乗車券も買えたのに、近郊区間内の和歌山までの乗車券は買えないという笑える状況になっていました。

明石市の負担での駅舎改築からさほど時間が経っていないタイミングでの有人窓口廃止だったために、かなりの問題となり、自民党から共産党までJR西日本を非難、いちはやく指定券券売機での乗車券単独発売を開始したものの利用者の怒りは収まらず、ほどなくみどりの窓口が復活してます。ただし、その名残で、窓口に正午から夕方までシエスタの時間があるなど、地方ローカル線のような窓口運用になっています。JR東日本は、このJR西日本の失敗に学び、旅客の不満ができるだけでない合理化を進めているようですね。一方のJR西日本は、これに懲りて大規模な合理化をしばらく行いませんでした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。御礼が遅れました。
明石市のお話は興味深いですね。

お礼日時:2008/03/04 23:51

Kaeru君は、確かに無人ですが、オペレータと会話しながら購入できますので、「半有人」と考えられるでしょう。

オペレータと話をするので、基本的には買いたいきっぷが買えるはずです。
http://www.jreast.co.jp/press/2004_2/20050311.pdf

それに対し、指定券券売機は単なる自動券売機です。
JREはかなりの部分が対応できるようですが、あくまで「無人」です。
http://www.jreast.co.jp/mv-guide/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。御礼が遅れました。
なるほどオペレータと会話できるので、有人とみなすわけですね。

お礼日時:2008/03/04 23:50

JTBの時刻表の表記は、JRからの情報に基づいて表記するしかありません。



>JR東日本としては「Kaeru君」=「みどりの窓口」

と考えているようですので、質問者様の挙げた実例のように「Kaeru君」のみが設置されている駅はJTB時刻表では緑色で表示されています。

一方、指定券券売機しかない駅は赤色表示されています。これは指定券券売機で購入できるのはごく限られたものであり、各種割引や、すごく単純な変更や座席指定のみを除いた変更や座席指定のみの大部分などは対応できないため、さすがに指定券券売機=みどりの窓口とは言えないと思っているのでしょう。

余談ですが、赤色の駅(すなわち指定券券売機しかない駅)は長らく首都圏にしかありませんでしたが、おおさか東線の新設駅にも搭乗してしまいました。悪しき例が西日本に伝染しないことを祈るばかりです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
首都圏でのみどりの窓口の廃止に伴う指定席券売機設置は
人員減少が遠因のようですね。

お礼日時:2008/03/02 21:08

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