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最近、事あるごとに対中国で過激な書き込みを見かけますが、ネット右翼の集まりではなさそうな、ここで、冷静な意見を見てみたくて書いています。
過去の日本の対亜、中国の対チベット、台湾、対国内の民衆 互いに非難されて然るべきだとは思います。しかし、なにより未来がどうあるべきか?だと思うんです。
中国は情報の意図的なねつ造、操作があるように見受けられます。日本の方は外国に対して卑屈に過ぎる、外交 マスコミ の姿勢への反発が若い世代に感じられます。

中韓から非難が起きる歴史教育の問題がありますが、そもそも歴史を学ぶ意義は未来の為の筈。
ならば、大戦後、一度たりとも武力を行使していない日本の教育が間違っているとは思えません。

日中の共存が必然である以上、求めるべきは対立では無く共栄であるべき。一事を以って全否定し合うのは非建設的であり、とても悲しいこと

なんだか、文章がまとまりませんが、そんな感じです。
ご意見、頂ければ幸いです。

A 回答 (7件)

全然回答にならないような気がしますが、実体験から思うことを少し。



私は、アメリカ在住で、所謂、華僑の友人も数人おります。中華民国系の人も、中華人民共和国系の人も、私の周辺ではそれほど激しい対立無く過ごしているように思います(実際には分かりませんが)。

彼らは共通して、(様々な矛盾はありつつも)ともかく中国が12億の民を食わせている現状を素直に喜び、中国が国際社会で敬意をもって扱われていることに誇りを持っています。

それは国家というよりも中国人(漢民族?)としての誇りや喜びなんだろうと思います。たしかに、19世紀半ばからの100年間、中国人は日本を含む諸外国にプライドをズタズタにされ、国土を侵犯されてきましたから。

外国にいると、日本のパスポートのありがたさがよく分かります。このパスポートを持っていることで、丁重に扱われること、親切にされることも多々あるからです。その背景には、日本という国の国際社会での地位や存在の大きさがあります。

ですから、中国人も、中国が偉大な国家になることをきっと素直に喜ぶのだろうな、と想像します。そうした素朴なナショナリズムというか国家意識みたいなものは、お互いに尊重したいものだな、と思っています。

さて、歴史問題です。一般的に言って、ナショナリズムが偏向すると2つの現象が起こると言われています。
1.外国に対して過激な発言ほど正しいとされる
2.相手に対してやったことは過小に評価し、自分がやられたことは過大に評価するという非対称性が起きる
これは、佐藤優という人の言葉です。

日本でもネット右翼と呼ばれる人達には、この傾向が強いと思います。
例えば中国が「100発殴られた」と主張したときに、それは科学的でない、事実は「30発しか殴っていない」、どちらが事実はかはともかく、ここまではまだ理解できる。

しかし、公然と聞く機会は少ないですけれど、ネット右翼の人達の発言には続きがあるような気がします。
「お前は嘘つきだ。嘘つきに謝罪する必要はない」「みんな殴っているんだから、俺がやっても悪くない」「お前は殴られて当然だ」 私のような日本人でもそう思うのですから、中国人がそう感じるのはよく分かります。

同様に国名も、彼らは意図的に「シナ」と使う傾向があります。歴史的事実はともかくとして、当の相手が「そう呼んで欲しくない」という呼称を敢えて使う必要は全くないはずです(ちなみに私は、台湾とは言いません、中華民国と言います)。

東シナ海など、国際的な呼称はまた別ですが。

ただ、とても残念なこともあります。
一つは、中国が、日本人の大多数の素朴な謝罪意識を知らず、一部の極端な主張があたかも、日本人全体の感情であるかのように、国内で宣伝する傾向があることです。
「多かれ少なかれ大多数の日本人は中国への侵略について、謝罪意識はきちんと持っている」(多分間違っていないでしょう)と言うと、意外な顔をされることがあります。

もう一つは、極端に卑屈な対外盲従主義?のようなものが国内にあることです。例えば、国は違いますが、数年前日本の高校生が、韓国で公園に土下座をして謝罪した(させられた?)修学旅行が話題になりました。あんなことをやったら、高校生をネット右翼にするだけでしょう。
自分が必要だと思ったら、本人の意志で土下座すればいいのです。修学旅行でやるようなことではない。

健全なナショナリズムは、国際主義と両立するはずで、それは日本の課題でもあるし、中国の課題でもある。そして、私達は日本人なのですから、少なくとも偏向したナショナリズムに煽られない、卑屈な対外盲従主義に煽られないようにすることが、中国との関係を進める上で必要なんじゃないかな、と思うのです。

私は、政治学者ではありませんし専門家でもありません。個人的に言えば、チャイナ・タウンで安くて美味い飯が安心して食えると(ついでにちょっとサービスしてもらえると)、とても嬉しいと思うのです。そういう日中関係だと良いですね。

この回答への補足

先般 身勝手なお願いをしてしまいましたが、撤回します。 失礼しました。

補足日時:2008/03/13 17:49
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この回答へのお礼

大変ご丁寧な回答ありがとうございました。 全く同感です。
佐藤優氏は元外務省の方ですね、本は読んでいないのですが、挙げていただいたナショナリズムの根幹、その通りだと思います。
更に貴方が挙げられた宣伝、ここが問題だと以前から思っています。体制の都合によるナショナリズムの扇動、「不満が自分達に向かぬよう、外に仇を思わせる」
困ったもんです。ただ、情報の動きは規制しきれなくなるでしょうし、いずれ変わるでしょうね。 

私は台湾とおもっています。そこに住む人たちが台湾と言うならそれが正解だろうと(ここは流してくださいね、ただの言葉遊びです)

一つお願いを。 今これを見ておられるなら、私と他の回答者の方との、やりとり読んでいただけましたか?一歩離れた所から見て、どう感じるのか、ご意見を頂ければと思っているのですが、お手隙の時で結構ですのでお願いできませんか?

お礼日時:2008/03/11 21:00

 中国に比べ、日本は本当に幸せなというかおめでたい国です。

何しろ歴史上、他国に征服されたことはおろか、侵略されたこともほとんど無く、わずかな元寇などの侵略も、博多の海岸地帯で撃退してしまっており、遠い京都などは危機感のかけらもなくのほほんとしていたのですから。
 それに対して中国は何度も他民族に征服されながら、したたかに逆に征服民族を吸収してしまいました。侵略事件なんて数える気も起きません。
 その幸せな国である日本が何を間違えたか、他国の侵略を始めたのが明治以後ですが、何せ侵略されたことがないものだから、そのやり方が判らない。で、やってはいけないことをさんざんやってしまった。
 たとえば国語の使用禁止など、侵略慣れしている国ならまずやらないことです。それは愛国心を無駄に刺激するだけだからです。おそらく単純に日本人が外国語を学ぶのが下手だったからでしょうが。
 結局、日本の何が悪かったかというと、島国ぼけして植民地の人々の気持ちが判らなかった。そういうことですね。されたことがないからやっていいことと悪いことの区別がつかない。要するに「下手くそ」だったということですね。
 悪意があるないは関係ない。イギリスなんかはさすがに植民地統治慣れしていて見事なものです。香港なんか、本音は未来永劫イギリス領でありたかったでしょうね。
 しかし未だに日本の植民地経営が下手くそだったから離反したなどとは言われません。まあこの国の「島国ぼけ」は筋金入りですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
同意はしかねますが、参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/03/13 19:47

何か焦って解かなければならない日中間の大問題を抱えておられるのでしょうか?


そうでなければ、もう少し大きな枠組みでこの日中の関係を見直してみる事をお勧めします。
私の場合は歴史が好きなので、頭の中でこんがらがってひっちゃかめっちゃかになってしまった事柄については歴史を勉強し直す事で糸口を見つける事にしています。
随分前、私の中国理解は孔子と諸葛孔明と毛沢東でした。つまり、日本の歴史で言えばだいたい弥生時代と卑弥呼の時代と現代という事になります。私の中国に対する歴史理解は大きく欠落していましたが、当時はそれで十分だと思っていたのです。
しかし、日本の古代史や考古学を見直したり、講談社から発売された『中国の歴史』などを読んだりしている内に、一筋縄ではいかない人の動きというものが漠然と見えてきました。それは、この東アジアではその時代時代に多くの人達が国境に束縛されず移動しまっくって、自分たちの都合のいい様に社会を作り変えていっている、という事でした(これは私なりの理解の仕方です)。
中国の中でも多くの民族や人々がてんでバラバラに動きまわって社会を変えて行って行き着いた先が現在の中華人民共和国というものだった様なのです。
ですから今の現在でこの東アジアの社会状況が、かちんこちんに凍って固まってしもう事は考え難い事です。
、という現状認識から出発すれば、何か違った景色は見えてこないものでしょうか。
国対国、国民対国民というカテとは違ったカテが無数に存在して、カテそれぞれが躍動していると思えるのです。
後は、まだどう考えてという考えは私には今ありません。
中途半端ですが、参考になったでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 
どうも私の書いた文章に妙な気配を感じ取られたようですが、単に「思考すること」が好きなんです。
今回のテーマが酒の席にはそぐわないもので、ここに、書き連ねてみました^^。
確かに、他の回答者様からの受け容れ難い、ご意見に若干ムキになってしまいましたが・・

頂いたご意見は参考にさせていただきます。
見も知らぬ方からのお気遣い、感謝します。

お礼日時:2008/03/13 19:59

No4です…補足に回答いたします。


>現代の日本社会、絶対多数の国民が戦争を絶対悪とみなし、強い嫌悪感を持ち得ている事はそうあるべきとの教育を受けているからでは?
その教育が絶対に正しいとは言えません。
確かに戦争は愚かしいことです。全てを悪と決め付け戦争を詳細に研究したり、戦争を語ることさえ嫌悪し否定することは戦争を起こすと同じく悪です。
今の日本では、戦争嫌悪をさせる教育のおかげで先の戦争の事を知ることさえ嫌悪される風潮があります。これからの戦争を防ぐ為にも冷静な分析など必要と考えます。

>互いに、相手を生かし、相手に生かされる それを共存と考えますが?
世界の国すべてがそう考えていればそれでもよいでしょう。
現実には程遠い理想の一つではあります。

>全然違う。特に、下から二行目は呆れた。
私も高校まではあなたと同じように考えていました。
しかし大学に行き、丁度大学紛争華やかな頃で授業もありませんでしたので、報道カメラマンのアルバイトにいそしんでおりました。
成田、羽田、新宿、榛名山まで現場に立ち会いました。
そして終盤を迎えたベトナムにいきました…初めての東南アジア体験でしたが、タイ、カンボジア、インドネシア、台湾、香港、韓国、中国と回り現地のお年寄りと話すにつれ、いままでの常識が全て覆りました。
『悪い日本軍の侵略』を受けたはずの現地の人々は、大半がそのように受け取っていませんでしたよ。
戦後日本の歴史教育は根本的にバイアスがかかっていると判りましたよ。

日本が行った植民地政策にしても、当時の他の列強が統治したように収奪だけを考えて行ったこととはまるきり違います。
日本国内で旱魃や冷害がおこって困窮していても、朝鮮や台湾には多額の投資をおこないました。事実です。
また西欧列強の占領されていたインドシナでは日本皇軍は解放軍でしたよ。
さらに、田中角栄訪中の翌年に南京にいきましたが、その当時は日本軍による虐殺は3万数千人と説明を受けましたよ…いつのまに10倍に膨れ上がったのでしょう。

>全然違う。特に、下から二行目は呆れた。
と、おっしゃる前に現地を訪れましょう…日本の教科書とは正反対の事実を知ることになるでしょう。

この回答への補足

あらためて、ありがとうございます。右を隠そうとして隠しきれない貴方へ
心から?ありがとうございます。<`ヘ´>

                  (-。-)y-゜゜゜

補足日時:2008/03/13 17:45
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この回答へのお礼

ありがとうございます。素っ頓狂な回答ありがとうございます。
重ね重ねありがとうございます。ほんとにありがとうございます。

                  (-。-)y-゜゜゜

お礼日時:2008/03/13 17:40

>ネット右翼


どうなんでしょうねえ…よく話題にのぼる「ネット右翼」なんですが…
元公安の幹部の方がペンクラブで講演されたとき『右翼、暴力団の大半が在日や関係で構成されている』趣旨を発言なさいました。
過激さが売り物のネット右翼も同様に思います。
まず、ネット右翼などと騙されないことです。

>歴史教育
「過去を正しく知って、未来に生かす」のが歴史教育ですが、現在まで一番日本が失敗した歴史を僅か数ページで結論付けている現代の歴史教育は歪です。
>大戦後、一度たりとも武力を行使していない日本
たしかに直接的には行使していませんが、ちゃっかり他人の褌で相撲をとっている感はあります。

>日中の共存が必然である以上、求めるべきは対立では無く共栄であるべき。一事を以って全否定し合うのは非建設的であり、とても悲しいこと
対立なき共存はどちらかが我慢を強いられます…悪く言えば「長いものには巻かれろ」的な考えです。
現在の日中関係は「一事を以って全否定」ではなくて、"一事"がありすぎでしょう。

過去の日本の対東亜政策すべてが間違っていた、と考えるのも「一事を以って・・・」ですよね?
現在、詳細に調べてみると全否定こそ間違っていると思います。

この回答への補足

歴史を僅か数ページで・・と言われますが、現代の日本社会、絶対多数の国民が戦争を絶対悪とみなし、強い嫌悪感を持ち得ている事はそうあるべきとの教育を受けているからでは?それを歪みとされるのは同意できません。
「長いものには巻かれろ」何故そう考えるのですか?
互いに、相手を生かし、相手に生かされる それを共存と考えますが?

補足日時:2008/03/11 11:08
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この回答へのお礼

ありがとうございます。と書かなければいけないそうなので、ありがとうございます。   
                                                  
                            (-。-)y-゜゜゜

お礼日時:2008/03/13 17:49

私はネット右翼の存在意義はあったと思います。

これまで、ある意味タブー視されてきた脚光を浴びなかった歴史に脚光を当てたこと。これは興味深い現象でした。皮肉かな、ネット右翼を台頭させたのは、左翼のアンチグローバリズムでこれがナショナリズムと結びついていたことに気付いたときには、左翼は勢いを失ってきました。

まあ、これは良しとしまして、日中関係ですが、今はそれほど悪くはないように思いますが、外交というのは、国益、価値観の違いが大きく作用するものです。歴史にしろ、独立の問題にしろ、この二つしか作用していないのです。

No.1さんの答えにもありましたように、価値観がある程度同じでなければ、共に行動しあうことはできません。日本は曲がりなりにも民主国家、中国は独裁国家。どっちが悪いか、それは分かりません。少なくとも中国の独裁国家と日本はあまりにも政治統治システムや物事の価値観が違いすぎて緊密に共同歩調をとることは難しいでしょう。

おっしゃるように、単なる一事例だけを採りあげて、全否定しあうのは日建設的でありますが、国益を考えると、その微妙なことが引力にもなり斥力にもなっている現実があります。それは全世界の国家が同じです。

価値観が違うから、国益の問題があるからといっていては話が始まらないのも事実です。まずは価値観の違いを認めることでしょう。国益は国民が選択した日本政府に任せていればよいと思います。自分の目線で、どう向き合うかが大切ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ちゃんと返礼の文章を書くべきなのでしょうが、今 頭が疲れていますのでご容赦ください。

では、これでおしまい。 ごめんなさい。

お礼日時:2008/03/11 21:06

日本は未来志向


中国は何かにつけて過去を持ち出す
泥棒の子供は犯罪者ではない日本に対して
泥棒の子供も犯罪者と考える中国ですから

国が違えば価値観が違う、しかたないですね
ですが日本で読み書きが出来ない人はほぼいないですが
中国は大量に居ますし、理論的に話しても通じない人は多い

それから共存は必要だとは思いません
対立的なことは全てアチラから来ますので
今でも日本に向けてミサイル配置してる国ですから

まずは中国の民主化が何事においても最優先されるべきです
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