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お恥ずかしい話なのですが、円高円安のメリット、デメリット、世の中への影響など詳しいことがよく理解できておりません。こういったことは今更ひとにはなかなか聞けないもので、申し訳ありませんが詳しく説明できる方がいらっしゃいましたら教えて頂けると助かります。

A 回答 (5件)

円高は円の価値が高いということです。

円の価値が高いので円を欲しがる人が多いです。ですから輸入の際に円を持っている日本は有利になります。
円安は円の価値が安いということです。円の価値が安いので円以外の通貨をたくさんの円と交換できます。ですから輸出の際に円以外の通貨を貰うとたくさんの円を貰ったことになります。というのは、世界規模では円の価値が変動していますが、国内ではそうそう変わらないんです。円の価値が高くても安くてもなかなか国内での円の価値と地位はゆるぎませんので。
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結構、複雑なことで、その一部だけ書いておきます。


円高のメリット
身近なところでは、海外旅行が安くなる。輸入のブランド物の値段が下がる(理論上)。
円高のデメリット
輸出価格が上ってしまい競争力が落ちます。そして、輸出産業が業績低下→不況→賃金が下がる→リストラ。円高不況というものです。

円安のメリット=円高のデメリットの逆
円安のデメリット=円高のメリットの逆。輸入物の価格が上昇します。

どちらかといえば、日本は、心地よい円安(1ドル115円くらいか?)のほうがよろしいかと思います。
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一般的には、1ドルに対して価値が上がったのか下がったのか


ということで定義をしていますね。

現状のレートで1ドル=100円だったとすると、
1,000円払うと10ドルの製品が買えることになります。

次に1ドル=90円になった場合、同じ10ドルの製品を
900円しか払わずに買えることになります。
10ドルの製品は同じなのですから、比較すると円の
価値が上がったこととなり、以前よりも少ない円で
同じ価値のものが買える、これが円高です。
20年くらい前に1ドル80円台まで円高が進んだとき
皆さん海外旅行へ出かけました。
少ない円で海外高級品が購入できる、という
メリットを活かしたわけです。

今度は1ドル=110円になった場合です。
先ほどの10ドルの製品が今度は1,100円払わねば
買えなくなります。
これは以前の円よりも余分に円を支払わねば
同じものが買えなくなってしまう、これが円安です。

双方の例を考えていただくと、お分かりいただける
と思いますが、円高になった場合は輸入する商品を
日本で販売する会社にとっては大きなメリットです。
日本で10万円のバッグを仕入れるのに5万円支払って
いたとして、円高が進めばこれまでより安く仕入れる
ことができますし、売値に変化がなければ利益が
増えるわけです。
逆に輸出して海外で販売する企業にとっては大きな
デメリットとなります。
同じ製品なのに、円高が進めば海外にいる人は
余分なお金を払わねば買えなくなってしまうのですから。
結果として日本製品が売れなくなっていき、
輸出を主とする国内企業は衰退していく、
というような図式です。
トヨタ自動車などは1円の円高で350億円もの利益が
なくなる、と言われていますね。

円安の場合は円高とは全く逆で、輸入製品を
扱う企業にとってはデメリット、輸出企業にとっては
メリットが出ることになります。

ただし、為替レートというのはご存知のとおり日々
刻々と変化していますから、極端に言えば昨日海外から
仕入れた商品と明日同じ商品を仕入れた場合で
仕入れ価格が変わってしまう可能性があります。
かと言って輸入品を日本で販売している会社が
毎日売値を変えることはできません。
毎日でなくとも毎週だったとしても、しょっちゅう
価格が変わっていたら消費者が一番困ります。

こういったトラブルをある程度抑制するために
通常輸出・輸入どちらの企業も為替の変動を抑えるため
銀行を通じてある一定期間の為替レートを予め
決めておくわけです。
これによって少々レートが円高円安どちらへ振れても
販売価格や仕入れ価格に影響が出にくいようにしています。
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【円高のメリット】


海外旅行が安く行ける
輸入産業には追い風(海外製品が安く買える)

【円安メリット】
輸出産業に追い風
説明すると、1万ドルの商品を海外で売ったとしたら、

1ドル100円の時→100万円の売り上げ
1ドル120円の時→120万円の売り上げ

【円高のデメリット】
輸出産業に向かい風(上記の理由で)

【円安のデメリット】
輸入産業に向かい風
海外旅行は高くつく


日本は資源のない国です。資源や穀物を輸入に頼っているのですが、外貨を稼ぐためにいい製品を輸出している【工業国】なのです。円高が進み過ぎると、日本の製品が売れにくくなったり、売ったとしても利益が減ってしまいます。

何事もほどほどがいいですね。個人的には1ドル115円程度がちょうどいいと思っています。
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1ドル100円がベースだったとします。


1個100円の商品があったとします。

輸入側の場合
1ドル=90円に円高が進むと
今まで100円で買ってたものが90円で買えます。
逆に1ドル110円に円安に振れると
今まで100円で買えたものが110円ないと買えないことになります。

輸出側はこの逆
1ドル=90円に円高が進むと
100円で売れてたものが90円に目減りします。
逆に1ドル110円に円安に振れると
100円で売ってたものが110円で売れることになります。

円高・円安とも、メリットとデメリットがありますが、
日本の様に輸出で成り立っている産業構造においては、
円高によって、多くの企業が打撃を受けます。
100億儲かっていたのが90億円に利益が減るわけです。

逆に食品や石油などを輸入に頼ってますから、
海外から、ものを安く仕入れられ物の値段は下がります。
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