アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

私は将来インダストリアルデザイナー(工業製品デザイナー)を目指している高校一年生です。インダストリアルデザインの勉強を早いうちから始めようと思ったのですが、まず何から勉強したらいいのか全く分かりません。色々考えてはみたのですが自分みたいな何も知らないのが一生懸命考えるよりもここで聞いて、よいアドバイスをもらった方がいいと思い投稿しました。ちなみに私は学校で特別進学クラスというものに入っているので家に帰ってくるのがいつも遅くなってしまい、家に帰っても勉強の合間にデザインを学ばなくてはならないのです。だから、デザインの予備校などにはいけないというのが前提です。独学や教材などで工業デザインを学ぶ方法を教えて下さい! 
複雑な質問になりますがご意見のある方はご回答宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

とりあえず、高校生の段階ということで、「独学でデザインを学ぶため」というよりは、「大学でよりたくさんの事が吸収できるために」と思って回答します。



何か対象を決めて、コレをもっと良くする、誰かがハッピーになるためにはどうするか考える、などの訓練を日常的にしてみるのがいいのじゃないかなぁと思います。
もののカタチを変えてみるのもいいし、何か新しく入れたりひいたりする事でひとつ良い方に持っていく、という事でもいいと思います。
とりあえず、カタチは置いておいて、解決する問題はあれもこれも、でなく何か極々単純な一個だけで良くて。
例えばそうだなー。氷の入った麦茶を飲んでるけど、この机に残る水滴がヤダなー。と思っています。そうすると普通なら、コースターを置くと思います。けど、そもそも「水滴のつかないコップ」「ついた水滴が下に落ちないコップ」「水分がすぐ渇く机」ならコースターはいらないなぁ。などなど色々な方向からのアプローチがある。そういうのをコツコツ考えてみる体操は良いのじゃないかと思います。
カタチは最初はいらなくて、今挙げた様な「ことば」だけでもいいかなと思います。
頭を軟らかくする体操みたいなもんです。
まぁ、大学では、そこに材料の知識なりもう少し大きな問題なり、造形力なりを加えて、基本的はそんな事ばっかします。

そのためには雑誌や本などで、実際のデザイナーの実例の中で「カタチがかっこいいなぁ」というものよりも、問題に対して、造形のアプローチでの解決が発見できる様な、「なるほどそうきたか!※」という体験をたくさんされるといいんじゃないかなぁと思います。
最初は見るだけ見るのもいいと思います。
______
※例えば、コップの水滴の例では(見た事あるかなぁ)
http://100perstore.com/?pid=2611107
あえて言葉で説明すれば「素敵な水滴を残す」という方法だと、こうなるわけです。
________

個人的には、「日経デザイン」なんかがいいと思うのですが、書店になく、確か定期購読しか無いと思います。
図書館に置いてあるところもあると思うので、お暇なら(文面からはお暇じゃ無さそうですが^^;)探してみて下さい。
雑誌なら、先の方が挙げられてる「AXIS」も個人的にはオススメです。(とはいえ高校生には高いかもしれませんが。いや、私にとっても高い…。)

技術は練習すればある程度誰でも身に付きます。
デザインを選んだからには「好き」のレベルにはあると思うので、「超苦手」でなければ、そのうち身に付くと思います。
(今からやってて、もちろん損は無いと思いますけどね)

私が思ったのは、そんなところです。
柔らか頭ですてきなデザインをして下さい。
長くなりました。以上、ご参考まで~。
    • good
    • 2

優れた完成品を知る事が一番ですね。


優れているかいないか独自に考えてみるのもよい。
「基本的古典的にどのようなデザインがすでにあるか」
知っておくことが非常に有意義です。
それらの教材は身の回りに豊富にありますよ。
殺虫剤のノズルとかシャンプーやコーヒーの瓶とか
しょうゆ差しとか電機スタンドや各種自動車などなどなどです。
自動車はコンビニに置いてある無料の中古車情報本などで
研究するのもよい。
また、物理構造が剥き出しになった19世紀以前のメカ、
蒸気機関車や脚ふみミシンなどを見ておくのも良い。
そこにはむきだしの無骨な美しさがあるし、
現代の道具にも必要な構造です。

つまり描いたり作ったりするよりまず現状の完成品を
よく見てよく知る事です。
    • good
    • 1

 本でよければ。



「口紅から機関車まで」レイモンド・ローウィ
「モデュロール」ル・コルビュジェ
「現代デザイン入門」勝見 勝
「デザインとは何か」秋岡芳夫
「カーデザインの潮流」森江健二
「カースタイリング」
「AXIS」

 一口にデザインといっても、実際の現場ではマーケティング・リサーチなどによる調査やコンセプトの立案・企画、スケッチやモデリングなどの実作業といった具合に多岐に亘ります。
 専門学校などでは実作業的な部分の技法が主な様ですが、大学ではデザインの全般的な事を学びます。
 デザインというのは、単にかっこいい形を作り出すことではなく、なぜその形になったのか、社会で望まれているのはどのような商品か、コストは適切(製造のみではなく、運送費や保管にかかる費用も含む)か、といった事まで考慮する必要があります。
 美術系の大学の場合、受験の際には実技もあると聞きます。デッサン力などを試されるかと思うので、その練習は必要でしょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

書名まで詳しくありがとうございます。これは本での学習がおすすめってことですか?
あと、この業界の事は以前に自分でちょこっと調べてみて知ってはいたのですが、美大とかだとやはりデッサンの実技があるんですね。私の目指しているのは美大ではないのですが、千葉大学のデザイン学部です。やはりデッサンの実技するんですかねえ。今のうちからデッサンなどの練習もしておこうと思います。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/15 23:43

五感を使って雑貨屋などに行く。


例えば、椅子なら 見て、触って、座って、色んな年齢や性別や国や文化の人が使いやすい物や安全なものを考えるなんて出来ますが・・。

本ならユニバーサルデザインの本など、大きな本屋で立ち読みしてみてはどうでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

雑貨屋や本屋など色んな所に立ち寄ってみるのがいいのですね。とりあえずまずはやってみようと思います。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/15 23:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!