プロが教えるわが家の防犯対策術!

昨年度、技能検定の普通旋盤3級に合格したので今年度2級に挑戦しようと思っています。しかし、2級では3級と違って連動の三ツ爪チャックではなく単動の四ツ爪チャックを使わなければいけません。今まで四ツ爪を使う機会がほとんどなく、どうしても芯出しに時間がかかってしまいます。技能なので練習するしかないということはわかっているのですがコツなどがあったら教えてください。
2級をお持ちの方、または現場の経験者の方よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

来週普通旋盤1級受けます。


私は、色々試しましたが・・・
一番早いと思うチャッキング方法を紹介します。

例:1番爪の真ん中にワークを乗せます 次に2番の爪を材料に触れるまで近づけます 
次に2番爪の真ん中にワークを乗せ3番爪を近づけます
後は4番爪を締めてワークを仮固定 後は1番爪を締めれば大体芯が出ます。

次にダイヤルゲージを当て芯ブレ量を見ます。ダイヤル針の振れ量の半分を戻していくようにするとダイヤルを当ててから2回の調整で直径0.2位の芯ブレにできると思います。
残り0.1位までは 緩める→締めるの順で 0.1以内になったら高い所を締めるだけ
これで1分以内ぐらいで芯出せるようになるかと。
芯が出る前にあまり締めてしまうと微調整したいときに締められず緩めると逆に大幅に芯がずれる。

あとお使いのチャックの爪のねじピッチを測っておくと見当がつきやすい
爪のねじは1条ねじですのでピッチ=リード
ピッチが6ミリならチャックハンドル1回転6ミリ爪が動くという考えができ変心部の時間短縮にもなるとおもいます。
わかりずらい説明だとおもいますがなんとか理解して挑戦してみてください。
あと2級は55のつば幅の公差が厳しいのでちゃんと面ブレも取ってくださいね健闘祈ります。 
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はじめまして、自分は明日2級を受けるのですが、だいたい芯出しは早くて1分~3分程度でできます。



やり方は分かると思いますが、まず四ツ爪チャックの側面にある程度の感覚で線が入っていると思います。それを目安に少し締めます。その後はダイヤルを当てて高い所を締めていくだけです。
この中で時間を縮めるには、コツか分かりませんが主軸を素早く回転させてどこが高い位置かを何度も回転させず一発で見極める事です。
まぁ当たり前ですよね。やはり練習あるのみかもしれません

後は、チャックを全体的にできるだけ徐々に締めていくことです。一気に強く締めると反対側を逆にゆるめないといけないですから、その様な点に気を配って練習すれば早くなると思います。

また、難しいやり方ですがチャックハンドルを何度傾ければチャックが何mm締まるかというのを把握しておくと、どれだけ締め付ければいいか目安がつき時間短縮につながるかもしれません。

見当違いの回答だったらごめんなさい。参考までに
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ごめんコツわからない。

見当違いだったら無視して(笑)

自分は手順的に
(1)チャックに均等な間隔で何本か引いてある線を目安に、150mmのスケールをうまく使ってオス部品の場合、ワークがつかめるギリギリの60になるように各爪を均等に開く。(仕上げ面を銅版をはさんでつかむ場合は銅版の厚みを考慮)
(2)チャックに振ってある番号が隣り合っている爪、たとえば1番2番を基準として動かさず、3番4番を少し開き、3番4番だけで軽くワークをつかむ。
(3)トースカンで対角の爪1番3番、2番4番をそれぞれ同じぐらいの隙間になるようにする。たとえば1番より3番の隙間が多かったら
隙間の多いほうを緩め、少ないほうを締める、を繰り返す。
(4)各爪を増し締めする。このとき対角で均等に締める。1、3、2、4など。

↑黒皮だけならこれぐらい。突き出し量が長くて先端側が爪側より多少余計に振っていても、削り残りが出来るようなほどは触れない。気になるなら先端は基本ハンマーで殴る。

面が切削してある場合はこっからダイヤルゲージの作業になるんだけど
やることは同じで、たとえば1番より3番が2回転余計に回ってたら
1番を少し緩め、3番を半分の1回転戻るまで締める。
※最後の増し締めまでは位置の調整と考えて過度に締めないこと。


ちなみにダイヤルゲージの足の長さが短い場合は
継ぎ手を買うなり作るなりして3、40mmでも長くしておいたほうが
色々便利かも。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。参考になりました。早速練習してみます。

お礼日時:2008/04/13 17:46

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