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私はこの通関士とは全く異なった業務をしているのですが通関士の資格にチャレンジしてみようと思っています。4月から7ヶ月間、毎週1回(2時間)の講座を受けて受験しようと思っているのですが、全く初心者でこのレベルの講座を受けて合格の可能性はどのくらいのものなのでしょうか?(勿論、本人の努力次第なんでしょうが・・・)また、この資格を生かして転職は可能なのでしょうか?

A 回答 (1件)

実際の合格率は10%程度から考えると五分五分だと


思います。
一般的な学習計画は
 4~7月 基礎的な事柄を学習。
 8月   総合的に学習。
 9月   問題に対する解答練習。
 10月  最後のまとめ。
といったところだと思いますが、講座以外に更に毎日
1~2時間の自習が必要だと思います。
「初心者」と言う事ですので、貿易の仕組みや専門用語に
慣れるところから始まりますので、この点は本人の教科書の
読み返す量とか問題を解く量に比例するでしょうから、
講座でカバーするのは難しいと思います。
ただ、学生受験者も相当合格していらっしゃるようなので、
初心者即不利とはいかないと思います。(初めての方には
この点が結構厄介みたいですが。)
と言う私ですが、昨年受験して落ちました。
受験勉強は6月位からはじめたのですが、問題に慣れておくと
いう事が大切な気がしました。
実際の出題に輸出入許可申請書の作成がありますが、これは
できれば一日一枚作る気で9月から始めておきたい点ですね。
問題集は日本関税協会刊行の問題集を参考にしたのですが、
短答式問題だけでも230頁ありますので、一日8頁解いても
一ヶ月かかるわけですから、ココに記述式の模範解答の暗記を
加えると、9月中は問題を解くだけで余裕が無くなると思います。
となると8月には詳細にわたって仕上げておきたい、7月迄には
とりあえず全てを理解しておく。
と言うのが落ちて感じたことです。
又、講座の件ですが、他の学校においても大体カリキュラムは同じ
だと思いますので、講座を受けている受験者はほぼ同じような条件
でしょう。(当然、学校との折り合いとか、先生の指導方法等が
その分大きな比重を占めると思いますが)
ご質問にある以上の講座を求めてもどうかとは思います。むしろ
個人のやる気が大きく左右すると感じます。
結果、講座としては(変な学校に行かない限り)合格してもおかしく
ないレベル、後は個人の努力ということから合格は五分五分と結論
付けさせていただきました。

尚、転職の件ですが、実際の状況は人材派遣会社や就職関係の会社に
確認してみて下さい。最近は通関業者が海運や航空運送に進出したり、
航空会社や海運会社が通関業に進出したりしてますので、航空貨物の
輸送会社や海運会社なんかが募集しているかもしれません。また、
商社は勿論、海外進出しているメーカーなども自前で輸出入をする
ようになっているので、その点では就職に有利ですね。(あくまで、
私個人の意見ですが、外資系の航空会社や海運会社なんていうのは
給料と労働時間の面から言うと割が良いように感じます。それとか、
小さな海運会社(混載業者含む)も、将来的不安や立場上弱い事を
省けば結構自由で給料が高いところがあったりして割が良いような
気がします。それと、将来的には銀行、輸送会社、輸出業者(荷主)
を含めて、書類を無くして、インターネットでやり取りを行うように
実施試験段階に入ってきているので、コンピューター導入による
人員削減が進むと、通関業者への勤務者は基本的にどの部署にあっても
必要資格になるかもしれません)
大した助言になりませんでしたが、以上のようなところかと思います。
長々となりすみません。
ご健闘を祈ります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。いろいろとご意見を頂戴いたしましてありがとうございました。大変、参考になりました。

お礼日時:2001/02/19 22:49

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