デジカメ充電式電池の流用

デジカメの充電式電池(例えばNP-60)は３極になっていて、＋と－に加えＴを丸囲みしたマークがありますが、この極の意味は何でしょう？容量もそこそこあるので、マイコンを使ったちょっとしたおもちゃの電源として流用したいと考えてます。また、５ＶのＡＣアダプタを利用して、充電したいと考えています。デジカメなどの充電式電池には保護回路が入っているため単純な回路(ダイオードを挟む程度)で可能ではと考えているのですが、どなたか詳しい方アドバイスいただけませんか？

No.3 ベストアンサー 回答者： hs001120 回答日時： 2008/04/13 10:10

Ｔ端子の意味はrutoさんレス済みですが

rinden222さんの
>保護回路が入っているため単純な回路・・・
たぶん、保護回路について、誤解されているような気がします、
一口に保護回路といってもピンキリなのですが、
いずれの場合も、内臓の保護回路でここまでは保護する。が、それは○○の条件を接続される装置が満たすことが大前提という、責任分界があります。

一般的に、決してラフな充電電圧でも大丈夫なように保護してくれるではなく、
例えば、
・充電電圧は一瞬たりとも4.2Vを越えないように用に電力供給するのは供給側の責任。
　その前提下で過充電防止。
・内臓の保護回路による過充電防止は、バッテリー電圧監視。
　バッテリーそのものの異常で充電しても充電しても電圧が上がらず異常加熱するような
電圧監視だけではダメ場合などに備えて温度監視用端子(T)を外部に出すので、
それを監視するのは外部装置側の責任

という様な責任分担があります。それを無視してはダメです。

http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/34/34461.htm
>　2-4　リチウム・イオン電池パックの実用知識

http://industrial.panasonic.com/www-data/pdf/ACA …

この回答への補足

お礼記入後、ググッているとリチウムイオン電池の
充電を実験されている方がおられました。
ww.cac-japan.com/electronics/libt_chg/
(個人の方のページなので、リンクの頭のwを落としてます)

こちらで、紹介されているリチウムイオン電池充電用
コントローラを利用する方向で検討してみます。

補足日時：2008/04/13 13:11

この回答へのお礼

hs001120さん

詳しく説明していただきありがとうございます。
非常に分かりやすく、参考になりました。
ご紹介いただいた、PDF資料には私の知りたかった情報が満載で
大変参考になりました。書籍の方も、近いうちに手に入れて
勉強させていただきます。

・充電電圧については、5VのACアダプタにダイオードや抵抗
　を挟むことで、4.2Vを越えないように

・過充電防止は外部サーモスタットとN型MOSFETを組み合わせる
　などの感じで、一定温度以上で充電器入力をシャットアウト
　するような回路を検討したいと思います。

安全を確保した上で、実験し、少しでも変な挙動が見られたら
諦めて、ニッケル水素電池にしようと思います。MAXでも100mA以下
の消費電流しかない回路を、できるだけ長時間利用したく、更に
できるだけコンパクトに設計したいため、自然放電が少なく、
小型で大容量で安価に手に入るデジカメ電池が非常に魅力的です。

お礼日時：2008/04/13 12:45

No.2 回答者： ruto 回答日時： 2008/04/13 07:26

>この極の意味は何でしょう？

多分温度検出だと思います。満充電に成ると、電池の温度が上がるので、それをキャッチして、充電を終了します。
　単純な充電器で充電できますが満充電を検出し充電終了しないとまずいことになるとおもいます。

この回答へのお礼

情報ありがとうございました。

お礼日時：2008/04/13 17:08

No.1 回答者： kisinaitui 回答日時： 2008/04/13 01:37

リチウムイオン充電地は、充電方法を間違えると爆発します。

良く心してやられて下さい。
大手の事務用パソコンの老舗メーカーが作った物でさえ、爆発出火しているのです。

リチウムイオンの安全対策とは、内部のヒューズが一般的です。
これは出力がショートした時に、急放電に対する発生ガスで爆発し無いように電気を遮断する為でしかありません。

充電には役立ちませんので、これが切れずに爆発は当然ありえる話しです。
また、これが切れれば復活はしませんので、そのまま廃棄になります。

ヒューズ程度の保護回路しか無い物に、適当な充電器で充電は出来ません。

あとは、覚悟をして、自己責任で行なってくださいね。

この回答へのお礼

コメントありがとうございました。

お礼日時：2008/04/13 17:08