最近医師不足が話題になっています。一方、歯科医は余ってきたので
国家試験の合格者を半分にする方向で動いているようです。

つまり、歯科医師としての高度な専門教育を受けた大勢の人間が、
資格なしとなってしまうのです。

歯科医師と医師の専門領域はかなり近く、授業もほぼ同じ内容
のものを数多く履修しています。

そこで、歯学部卒等の人間にある一定の研修を行って、准医師として
医療行為の一部を行える制度は出来ないものでしょうか?

A 回答 (7件)

良い提案だと思いますが、実現にはかなりの困難が伴いそうですね。



というのも、同じ「医学」でも「医科」と「歯科」ではかなり差があるからです。
そして、その差を日本は明治期に「制度化」してしまった。
その結果、「医科」と「歯科」で縄張り意識が芽生え、時に対立状態になるようです。
一方で、「医科」では「内科医の資格」を取れば、どんな分野でも治療が出来ます。
どの分野を標榜するかは、ほぼ医者の意識しだいです。(なんで、町の診療所で一人の先生が幾つもの分野の看板を掲げてる)


欧米では同じ「医学」でも、専門によって様々に細かく分かれているのが現状です。
例えば、英国ではまず国公立大学に入学します。
その後、その大学を卒業すると医師資格が与えられます。
そして、一年間の研修期間が設けられ、この間に自分の専門を選ぶことになります。
専門は、「開業医」として一般治療を行うか、「専門医」として大学病院などで専門治療を行うかを選びます。
当然「専門医」なので、それに特化した治療が出来ます。
「歯科」もその専門の一分野なんです。

日本は、「歯科医免許」と「医科免許」という分け方です。
これはいたって変な制度のように思われます。
以下は、日頃私が「医療制度のニュース」を見る度に思うことを書いてみます。

この際、医療改革で「歯科医免許」と「医科免許」を一本化して大きな枠組みで「医師免許」とし、その後「一般診療=地方等で開業医として初歩的な治療を行う。所謂、掛かり付け医」と「大学病院・公共病院などで専門的な高度な治療を行う専門医」という風に分けると良いかと思います。

一般診療の場合は、広く浅く(深刻な病気の治療は出来なくても、兆候は見つけられる程度)の医療行為が出来るスキルを身につける。
専門医は、専門に特化した知識・技術を身につけ、深刻な病気の高度専門治療に当たる。
という分担にした方がいい気がします。
※そうそう、「救急医制度」と「救急専門病院=救急以外の患者は受け入れない」も作ると良いかな~とおもいます。

で、患者側もまずは地域の「一般医」を掛かり付け医として持っておき、最初はそこに行く。
その後、掛かり付け医の判断で専門的な治療が必要となったときに、初めて大学病院や公共合病院にいけるようにする。(一般医の紹介状が無いと、治療しないなど)

日本では、患者側の問題もあるんですよね。
「寝てれば治る風邪でも、有名大学病院に行く」とか「医者ならなんでも直してくれる」とか。
小さい頃、親に連れられて小さな診療所に行った時お婆さんが「風邪薬が少ない」と言って看護婦さんと押し問答してた記憶があります。
ウチの家でもそうでしたけど、飲まなくて余った薬のストックが大量にあったりもしますし。。。(本来は処方されたときに使い切らなければならないし、必要以上に処方してもならない)
こうした患者側の意識の向上も必要でしょうね。

こうした、統合→整理・分担で整理し、「患者側の意識の向上の為の啓発活動」したら良いのでは?と普段考えてますけど、難しいんですかね?
※特に「啓発活動」は「単なる頭痛でも、重大な病気の可能性があるからすぐに専門医へ~」というメッセージが溢れてますね。これって、「寝てれば治る頭痛」でもすぐに脳外科に行く人が増えそうですね。。。

回答でもなく、ダラダラと私見を述べただけですみません。
参考になれば幸いです。

参考URL:http://air.ap.teacup.com/applet/awatenai/548/tra …
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この回答へのお礼

ご丁寧なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/17 08:25

准医師?いい考えだとは思います。


ただ、患者の身になってみると怖くてしょうがないです。人間の限界はたかが知れています。完璧な人間なんていません。
大きな病院でも医療ミスは起こります。専門的な知識を学んだ医師もミスをしないとは限らない。
>簡単な病気なら、歯医者さんでも大丈夫だと思うのですが・・・
とも仰っていますが本当にそうでしょうか。現に専門医でさえ誤診はあるでしょう。
風邪と診察したが実は命に関わる重大な病気だった、ガンを見落とされた等。(若干ドラマの見すぎ?)
専門のお医者さんならまだ許せます。しかし誤診後に実は本職は歯医者だったなんて聞いたらどう思いますかね。
私ならもの凄い怒りを覚えます。医者不信に陥るかも。

個人的には「専門は歯科医だけど最低限の医療行為は学んでいます。ご安心ください」というような
看板を掲げることを絶対条件としてくれるならそういう制度を作ってもいいと思います。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

本当は、医師免許を取っただけじゃ何にも分からない医者
なので、やっぱり数年の経験は必要なんですよね。

そういった意味では、本職とは数年後に決まるんじゃないかと
思います。

歯学部・入学難しいですよ偏差値高いし・・・研修すれば
能力的には充分だと思います。

お礼日時:2008/04/15 17:45

ちょうど朝日新聞に「疲れ果てる勤務医」という特集が


載っていました。
激務に疲れて、開業する医師の方が増え、地域の中核病院などで
医師不足が深刻なようですね。
我が家の近所でも、開業ラッシュで、待合室ガラガラの個人病院もあり、
ああっ、貴重な医師がもったいないと思ってしまいます。

新聞では、今考えられている解決策は
開業医が中核病院をサポートする。
看護師さんの仕事の範囲を広げる。
などでした。
サポート体制を整えて、負担を減らし、勤務医でいたいのに
無理して若くして開業する人を減らすことで
適切な人員配置にしようということらしいです。

高度な看護を行うナースプラクティショナーという仕事が
アメリカにはあるらしく、日本でも養成講座が大学院で始まったそうです。
何年か前に看護師さんによる注射が問題になった時期がありましたが
以前は普通で、しかも看護師さんの方がうまい人多かったのにと
不満に思ったものです。

6年制になった薬学部を卒業する薬剤師さんも
あと4年待てば病院に配置されるでしょう。
国家試験も変わるということで、仕事の範囲も増やすように
新しいシステム作りをした大学病院もあるそうです。

リハビリや、カウンセリングに関しても
専門的なスタッフの養成が進み、
専門的なことは、各専門家が分担しつつ
協力し合って医療を行うという考えには、患者になる可能性のある
一般人の私としても心強いです。

逆に准医師って、何が専門なのかなって、ちょっと不安に思いますし、
6年も歯学部に行って、さらに研修を受けて
それでも医師の下というのがはっきりわかる名前では
なんか、現役の歯科医師の方はプライドが傷つかないのかなと思います。
せっかく歯科医師になる勉強をしたのに、もったいないなとも
思うのです。
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この回答へのお礼

もったいないですね。でも無資格で何もしないより、准医師として
救急医療や、過疎地医療、1次診断などで、身につけた知識を生かす
道があったほうが良いとも思えます。

簡単な病気なら、歯医者さんでも大丈夫だと思うのですが・・・

ご意見ありがとうございました

お礼日時:2008/04/14 12:19

医師と歯科医との違いは


内科と外科の違いよりも大きいのではないでしょうか
歯科の中でも航空外科では舌のがんもするそうですが
総じて、
十年ほど前、私学の歯科大へ治療をしたときの印象では
医科での清潔概念とは
大変にかけ離れた
「所詮、命にはさほど直結していない」気楽さを感じました

多く、親の医院を継ぐためにできた大学が多いように思えます
ある技術に関して、エキスパートであれば
お金儲けでき得る業種でもありえるでしょうし、
反対に、器用であれば、技術者として優秀であれば言い訳で
医師の大きな仕事の診断のもとでの処置、処方とは
大きくちがうのではないでしょうか
診断も
大きく違うのは
想像できると思います。
大変に怖い状況になるのではないでしょうか。
医師が歯科医として
下手糞なかみ合わない入れ歯を入れるのとは
大きな違いがあると思います
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/20 12:20

歯科医師と医師は、同じ医師と言っていますが、全く異なるものです。

歯科医師でも向学心のある人は、医師免許を取得して、口腔外科を兼ねている人が数多くいます。基本的に歯科医師は技師で、そのための勉強をしているのです。歯科医師試験に落ちた人は、新たに医師免許の取得かもしくは、看護士、救急救護士などのサポート側に回って欲しいところです。

今の医師不足は、別段医師になる人が少ないという問題ではなく、研修制度が変わったため母校の付属病院に残る人が減ったのと、医師の過失責任と賠償問題を煽る人たちがいて、特定科目が医師に敬遠されているためです。
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この回答へのお礼

私の知っている歯学部の学生さんは、よく勉強してらっしゃいます。
一般的な疾病治療なら十分できると思いますがね。

ありがとうございました

お礼日時:2008/04/14 10:11

そうですね。

歯科医を准医師にするのもいい考えですね。
わたしはそれに加え、大学に准医師コースを設けてもいいと思っています。大学は4年制。進んだ医療というのではなく専門分野を作らず簡単なことならなんでもできる医師を養成します。
准医師の職場は次のように限定されます。
1.過疎地
2.船医
3.救急病院
都会で准医師として勤めるのは救急病院でなくてはなりません。救急に准医師を置くのは、医師不足によって助かるべき救急患者が亡くなるのを防ぐためです。
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この回答へのお礼

ご提案のようになればよいですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/14 10:08

逆に准医師(医介輔)も廃止する方向ですから、医師会の縄張り意識などから難しいと思いますよ。


現役の准医師も通常の医療行為は認められていますけど、一部の医療行為は制限されて、当初は麻酔や抗生物質の投与も禁止され、この点は解禁されましたが現在でも手術はできない上、現役では

http://www.yomiuri.co.jp/zoomup/zo_05062901.htm

この方が日本唯一の准医師になります。

それと大体、亡くなった手塚治虫氏のように専門学校卒の医者も医学部を卒業した医者から見ますと「短大卒」と区別する向きもありますし、規制緩和は難しいと思う。
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この回答へのお礼

医師会は強いですから分かりますが、業務・報酬を制限してでも
過疎地医療や救急医療・老人医療などに活躍できれば、せっかく
歯学部で得た医療知識を生かすことができると思います。

ありがとうございました

お礼日時:2008/04/14 12:22

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