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乳白のアクリルと、110W等の蛍光灯2~4本を使って、
自作照明機材を作ろうかと思っています。

可動式ではなく室内に固定設置で、
スペースの都合上、長管形(直管)蛍光灯に限ります。

そのアクリル照明の前に人物を座らせたりして、
自然光撮影時などに背景を白くとばすのが主な使用方法です。

デジタルでの撮影です。

蛍光灯の自作照明をネット検索してもあまり出てこないのですが、
上記の方法や蛍光灯の自作照明には、光量が弱いこと以外に、
何か問題があるのでしょうか?

また、上記方法に、何かアドバイスありましたらよろしくお願いします。
今迷っているのはアクリルの厚みです。

厚い方が設置しやすく丈夫だと思いますが、
厚いと光を通過しにくくなりそうです。
薄いと強度が不安ですし、上手く設置しないとたわんでしまいそうです。

蛍光灯の自作機材を紹介するHPなどもご存知でしたら教えてください。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

被写体の背景部分に凹凸があって、その凹凸を目立たせずにフラットな背景にしたいということですかね。

でしたら、お考えの方法ではいい結果は得られないと思います。

まず、証明を埋め込む部分と凸部分の明暗の差はどう均一にさせるのかという点、ウデでどうにかなるものではないです。境目の線もでてくるでしょうね。背景として壁一面にカバーするような大きなアクリルはありませんし、つなぎ合わせるとなれば結局汚い背景になってしまいます。その時点で悩みは出発地点に戻ってしまいます。また、アクリルは光を反射しますし、写りこみもあります。厚さ2センチ程度の厚い板でもない限り、たわんだ面に順光が反射して変なムラが出てしまいますよ。商品撮影ならまだしも、人物の背景としては一番向かない素材です。

No.2さんのおっしゃるようにバックペーパーを垂らすほうが現実的ですね。窓の位置やメインライトの具合によっては、背景を飛ばさなくても比較的きれいに影が溶けてくれると思います。

どうしても背景を飛ばす必要があるならやはり後ろから透過光を使うことになると思いますが、No.1さんがおっしゃるように、ユポやトレーシングペーパーを上から垂らすほうがフラットな背景が作れるはずです。
ただしそれでも、20cm足らずの奥行きに蛍光管を設置しても全面を均一に照らすには距離が足りません。光源はディフューザーから離せば離すほど柔らかく拡散し、近づけると点光源に近くなるというのはご存じだと思います。どの程度の範囲を明るくしたいのかわかりませんが、光源とディフューザーの距離が20cmもないということは、ムラなく蛍光管を敷き詰めなければいけませんよ。奥行の関係上ソフトボックスを置けないとのことですが、ソフトボックスでさえ、そんな至近距離からは均一に照らせません。

とりあえず凹凸mという縛りを忘れて、50cm~100cmほど前に、壁全面を覆うようなサイズのトレーシングペーパー、ユポ、アートレなどを垂らしたほうがいいですね。おそらく部屋が狭いので試行錯誤なさるのでしょうけれど、最低限のライト設置スペースを計算したほうがいいです。

バックペーパーを垂らすにしてもディフューザーを垂らすにしても、狭い部屋で邪魔になるのはスタンドです。どんなに小さいものでも足の幅だけで60cm程度場所をとりますからね。オートポールがあれば楽なんですが、ない場合はランドリーラックなどで自作することができます。
http://www.rakuten.co.jp/nonaka/437306/460048/50 …
あるいは、あまり重いロールを吊るさないならつっぱり棒でもいいですね。セットペーパーは重量があるのでむりでしょうけれど、ユポやトレペなら家庭用のつっぱり棒でも十分吊るせるでしょう。
http://www.hands-net.jp/shop/goods/goods.aspx?go …

透過する背景として使うなら、トレーシングペーパーでは薄すぎるのでユポがいでしょう。
http://www.studioshop.jp/store/product_info.php/ …
割高ですが、分厚いのでしわになりませんし水にも溶けないので長く使いまわせると思います。また、凹部分の壁はすべてアルミホイルを張って、壁自体がソフトボックスの役割をするように考えたほうがいいですね。

乱文で済みませんが、参考に。
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この回答へのお礼

非常にわかりやすく、専門的な解説ありがとうございます。

ちょっと目が覚めました(笑)

おっしゃるとおり、部屋が狭く、いろいろ試行錯誤しているところです。
オートポールはあるのですが、天井が石膏ボードのため、
強く突っ張ることができず、それもまた悩みのタネです。

とりあえず、蛍光灯埋め込みはあきらめることにします。

どうもありがとうございました!

お礼日時:2008/04/24 08:19

普通、ご質問のようなケースでは、写真用バックスクリーンを使います。

勿論、工夫次第で画用紙や模造紙でも代用できます。
あくまで、背景を飛ばすのは、光源の輝きでは無く反射光です。
http://item.rakuten.co.jp/screen-pax/c/0000000104/
当然ながら、ライティングと露出決定のテクニックが必要です。
カメラのAEは使えません。入射光式の露出計を使います。

参考URL:http://item.rakuten.co.jp/screen-pax/c/0000000104/

この回答への補足

「ありがとうございました」を書き忘れていました。

ありがとうございました!

補足日時:2008/04/22 14:17
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この回答へのお礼

ANo.1の回答に書いたように、
室内の凹凸をなくすための工夫をしようと考えているうちに、
凹部にライトを埋めればいいのではないかという、
奇妙な解決方法を思いついてしまいました。

でも、言われてみれば、たしかに、
バックスクリーンをたらしてしまえば、
凹凸は解消されてしまいますね…。

もう少し考えてみます。

お礼日時:2008/04/22 14:15

固定設置と言っても被写体に合わせて移動したり照射角度を変更する必要があるのではないですか?。

そうなれば移動式と大差ない物になると思います。
光量は、背景飛ばしを狙うなら被写体のメインライトより2段分以上明るくする必要がありますし、ムラのない均一な拡散光を作る必要があると思います。被写体と背景の距離が離れたり広角レンズを使う場合は、背景も大型化しないと背景が切れてしまうので、ある程度の大きさも必要になります。被写体を絞りF8で撮るなら背景が確実にF16以上になるような光量が必要になります。
アクリルを使うよりトレーシングペーパーの方が安上がりだし重ねて光量を変化させることも可能でしょう。アクリルにこだわるなら、小さな物を買ってきて実際の蛍光灯の前にかざして測光して、光量を評価してみる必要があります。蛍光灯の光量もわからないのにアクリルの厚みを云々しても無意味でしょう。
一番適しているのは市販のソフトボックスに使用されている白くて薄い生地かと思います。自作する前に、小さなソフトボックスを一つ購入して研究してみたらどうですか。

蛍光灯照明の自作サイトはありますが、たいていは20W程度の電球タイプを数個配置するタイプです。あまり強力な蛍光管を使うと、蛍光灯とは言え冷却の必要が出てきます(ボックス内に入れる場合)。
http://www.dejicame.com/html/html/view/30028_vie …
上記サイトの商品例を見ると40W蛍光管1灯です。この辺を参考に設計してみたらいいのでは。

基本的に、背景を飛ばす場合は、モデルの真後ろから光を透過させるより、白いバックペーパーなどに左右45度から照明を当てた方がいいのでは?。レンズに正面から直射すると、思わぬ問題のタネになるかも。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

もともと、今回のアイデアは、非常に狭い室内の梁の凹凸の前で、人物撮影をしようと考えたところからきています。
スペースの関係上、その他の場所は選べません。スタンドや照明を置けるスペースも限られています。
凹凸があるため、下手なライティングをすると影が出てしまいます。

なので、凹部分にライトを埋めて、アクリルで塞ぎ、
凹凸をなくしてしまえば、いいんじゃないかと…。

凸の部分には光源がありませんので光はムラになりますが、
そこはテクニックでカバーするということで…(笑)

その場所で常時撮影するため、トレーシングペーパーなどよりは、
固定式の方が向いています。

20センチ程度の梁の凹凸部分なので、
ソフトボックスの設置は不可能です。
天井に取り付けるような蛍光灯ライトなら、20センチ程度でも設置可能かと…。

>蛍光灯の光量もわからないのにアクリルの厚みを云々しても無意味でしょう。

それもそうですね…。

凹凸の前に紙などを垂らせるような工夫をした方がいいのかなあとも思っています。

引き続き何かありましたらよろしくお願いします。
教えていただいた照明も、がんばれば自作できそうですね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/04/22 14:07

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