アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

時代劇などに出てくる「夜鷹」の化粧は、首だけ白く縫って顔は肌色のままです。
とても奇妙に思えるのですが、なぜあんな化粧をするようになったのでしょうか?

A 回答 (5件)

その当時、「夜鷹」のことを「白首」って言ってました。

トレードマークなんでしょうね。「白首」で検索すれば、いろいろ出てくると思います。例えば、下記
http://books.google.co.jp/books?id=hFIL0PWcA00C& …
    • good
    • 4
この回答へのお礼

サイトのご紹介ありがとうございました。
おもしろそうな本ですね!でも残念ながら目的のところだけ閲覧できません。

お礼日時:2008/05/06 18:28

私は単純に接吻をするときなどなどなどに支障があるからスッピンにしているのだと、勝手に思い込んでいたのですが、そういう説はないんでしょうかしらねえ。

あと、誰が指示したかは別として、やはり、とっさに逃げたときなどに目立つというのは、あると思います。ちなみに、#1さんのリンクは、うまくいきませんでした(「しらくび」のページだけ閲覧できないようになっていますね)。
    • good
    • 1

 当時の女性は、木野の姿であり、露出しているのは首から上とてだけ。

露出しているところに化粧するのは極自然でしょう。
 歌舞伎の女形や、祇園の舞妓もおなじような「首から上の化粧法」です。
 夜鷹は、私娼として取締りの対象となっていたもの。お上が注文をつけて統制したというのは ? では。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

>歌舞伎の女形や、祇園の舞妓
は顔も白塗りです。夜鷹は顔だけ塗っていないのです。
それが変だと思って質問したのです。

お礼日時:2008/05/06 18:46

夜鷹というのは、ただの娼婦じゃなくて、


場末の娼婦なのです。
江戸時代には、娼婦はランクによって
名前が違い。
相手する職種や値段が違いましたが、
夜に街頭に立つような娼婦というのは、
現代でもそうですが、危険で稼ぎも悪く、
娼婦のなかでも最下層に位置する職業でした。
(現代でも立ちんぼーをする娼婦はジャンキーかアル中と相場が決まってる)

で、夜鷹に身をやつしているような女性は、
一線を退いた年増か、容姿が悪かったり、病気持ちだったりで、
要するに昼間は(ショバ代という意味でも、客引き能力という意味でも)客を取れない、
暗闇で活動を強いられてる人々。
月明かりぐらいしかない、暗闇のなかでは、首の白が目立つので
そこに白粉を塗って、目印とするわけです。
またもともと白粉は、首に塗っておいて、そこから顔になじませるような塗り方をするのですが、
金のない夜鷹は、どうせ暗闇で見えもしない顔まで白粉を濃く塗る必要がないわけです。

また白粉臭いという言葉があるように、白粉は防臭の意味もあったので
体臭を隠すという意味もあって、首に塗るわけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

では、顔だけ塗らなかったのはお金がないから省いたというわけですね。

お礼日時:2008/05/06 18:43

他と区別するため、お上から、そうするように強制されていたという話を聞いたことがあります。

犯罪者(前科者)の腕にイレズミを入れていたのと同じ感覚だったのではないでしょうか。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

区別するために強制?!
ひと目見ただけで職業がわかるというわけですね。
犯罪者と同じとはいかにもひどい差別ですね。

お礼日時:2008/05/06 18:32

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!