あなたの習慣について教えてください!!

私には生きていれば年子の兄がいたのですが、生まれて半年ほどで、おそらく乳幼児突然死症候群で死んでしまいました。
私がこの世に登場する前の出来事だし、色々事情があってその事実だけしか知らなかったのですが、最近になって入っているお墓を知ることができました。

せっかく知ったのでお参りに行ったのですが、手を合わせながらふと疑問が湧いてきました。
仏教では、49日経ったら、極楽浄土に行くのですよね?
すると、とっくの昔に兄はお墓には居ないのでしょうか?
というか。そうなるとお墓ってなに?

全くの不信心者で、この質問自体赤っ恥ものかもしれませんが、外人に教えるような感覚で教えてください。

A 回答 (4件)

 曹洞宗・臨済宗・黄檗宗といった禅宗系ですと,住職のことを「方丈さん」と呼びます。


 
 さて,亡くなった方が年を取らないのは,記憶の中だけの話です。
 亡くなられた方は,浄土で仏様から仏法と説いてもらったり,修行をしたり,仏となるための成長をされています。
 
 お坊さんがこのような説法をなさっていました。
 子どものうちに亡くなったからといって,何十年たっても,子供向けのお菓子などをお供えされている方がありますが,いつまでも亡くなった時のまま,子どものままではありませんよ。亡くなられてからあの世で仏道修行に励んでおられ,あなた方よりも成長されてるんですよ。子どものままではないんですよ。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。
禅宗系が方丈さんですか。これも収まりが良いですね。
4畳半の部屋と6畳の部屋を比べると、6畳は広さ形からか華を感じると思っていました。

赤ちゃんが成長しているのはすっごく嬉しいです。
お参りするのに、「お兄ちゃん」と話しかけられるのは、一人っ子で育った身にはたまりません(~o~)

お礼日時:2008/05/11 18:16

>仏教では、49日経ったら、極楽浄土に行くのですよね?


 
 宗派によって教義が違うので,一概には言えません。
 極楽浄土は,阿弥陀如来様がいらっしゃる浄土を指します。観音菩薩様がいらっしゃる浄土は補陀洛浄土,薬師如来様がいらっしゃる浄土は瑠璃光浄土,釈迦如来様がいらっしゃる浄土は霊山浄土。浄土はいくつもあります。
 浄土真宗の教義ですと,四十九日を待たずして,亡くなるとすぐに極楽浄土に往生することになっています。
 日蓮宗などの法華系の宗派ですと,霊山浄土に往生するそうです。
 禅宗ですと「浄土」という概念がなく,亡くなるとすぐに仏道修行の道に入るとされています。
 
 それはさておき。
 霊魂は常にお墓に居るわけではありません。霊魂は,分身の術や瞬間移動の術が使えるのです。
 お釈迦さんや阿弥陀さんの霊魂が1つで,1箇所にしか居ないとすれば,全国各地のお寺の仏像は,ただの美術品にすぎないことになります。すべての仏像にそれぞれの仏様が分身の術や瞬間移動の術を使って宿っておられるのです。
 亡くなられた方も同じで,質問者の方がお墓にお参りされればお墓に,仏壇にお参りされれば仏壇の位牌に,瞬間移動してくださるのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「思う人の思うところに瞬間移動」結構腑に収まります。

となると、私がお墓に参ったとき兄はそこにいたのだと思うのですが、問題は無くなったのがまだ赤子の時だったと言うことです。

普通はいくら月日が流れても、亡くなったときのままじゃないですか。たとえば母が亡くなったら、いつまで経っても亡くなったときの年齢のまま年を取りませんよね。
すると兄は赤ちゃんのままってことになりますよね。
お参りしながら「あれっ、お兄ちゃんでも赤ちゃん?」と思ったら混乱してしまったのですが、この辺りはどう解釈されているのでしょう?

ついでに、もしご存じだったら教えて欲しいのですが、兄のお墓を教えてくれた方が、そのお寺のお坊さんのことを「方丈さん」と呼称されていました。お坊さんを方丈さんと呼ぶのは○○宗と前に聞いた記憶があるのですが、興味なかったので全く覚えていません。
その○○の部分がなにかご存じでしたら教えてください。

お礼日時:2008/05/10 22:47

>全くの不信心者で、この質問自体赤っ恥ものかもしれませんが、外人に教えるような感覚で教えてください



ソーレハデスネー?

…あ「感覚」ね?。
言葉使いはどうでも良いのね?。
ま、おふざけはともかく。

「初七日」という言葉も聞かれた事があると思います。
この「七日区切り」を七回繰り返し…つまり「法要」が7回あって「四十九日」ということになりますが、この日に晴れて「あの世ゆき決定」ということになります。

しかしこれはインド生まれの「転生思想」の色が濃く、仏教では宗派にも寄りますが、あまり肯定されてはいないようです。
では何故か?という事だと、やはり「遺族の心の整理」の色合いが強いもののようです。
「思いきるための時間」と考えたほうが宜しいようです。

「お墓」に関しても「墓を作らないと成仏できない」という規定や教えはされていなかったのではないか、と思います。
やはりこれも「遺族」が故人を忘れぬように、また、敬うように、とのことからと思います。

「成仏」なって、旅立っていくのですから、当然「お墓」に居ると解釈するのは無理がありますよね?。
しかし「祈り」を捧げるには「対象」は必要になりますから、それが「お墓」と言うことで良いのではないでしょうか?。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
7日×7日=49日の発送はインド生まれですか。
もっともお釈迦様はシャカ族の王子ですものね。

私も、この日程は心の整理タイムにバッチリだと思います。
叔父が愛する叔母に先立たれ、「一生骨壺を枕元に置いておく」と言い続けていたのですが、花を買えたり埃を払ったりにだんだん疲れてきて、結局49日にお墓に納めたのを見て納得した経験有りです。

お礼日時:2008/05/10 22:55

お兄さんは極楽(天国)にいかれたのでしょうね。



お墓とか位牌、仏壇は残された者の為ではないでしょうか?。
もちろん亡くなった人を供養する目的もあるでしょうが、遺族、知人が故人を偲ぶためのモノのような気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
兄の入っているお墓は、結構歴史の長いお墓でご先祖様がたくさん入っておられました。
それを見て、きっと可愛がってもらっているだろうなと妙に安心しました。完全に私の解釈ですけどね。

お礼日時:2008/05/10 23:01

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