人生最悪の忘れ物

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同和教育はどのようなメリットがあるのでしょうか?
私は同和教育で現代も差別が残っていると言う事実を知りました。
友人も同様だそうです。

それからは世間の何気ない対話を耳にした際
『おそらく関係の事を意味しているんだろうな』と
無意識に想像できるようになりました。
同和教育がなければそれらは完全にスルーしていたはずです。

過激な性教育と同じ様に、
同和教育はインテリな思想の自己満足的な事に感じられてなりません。

A 回答 (5件)

大阪の橋下知事が「私は地区と呼ばれるところで育った」と言っていましたが、


彼は自分が被差別民だとは言っていませんでした。なぜでしょう?

「きょうも机にあの子がいない」
「社会的立場の自覚」
と言う言葉でで検索してみてください。
本来の同和教育は、前者の言葉が示唆するように、教育状況が悪かった地区の児童生徒の学力保証でした。
それがいつの間にか、後者の言葉が示すような、誰が被差別民で、誰がそうではないかということを自覚させるという、
歪んだ教育が行われるようになったのです。

地区出身者、あるいは地区住民でも、被差別民として教育を
受けなかった人たちは、自分を民だとは思っていないし、
自分の出身地を隠すようなことはしません。
しかし、歪んだ教育を受けてしまった子供たちは一生後ろめたい思いをひきずることになります(個人差はありますが)。

橋下知事は前者のグループに属している、ということです。
2つのグループを分けるのは決して被差別身分との血縁関係ではありません。
同和対策が始まる前の住民か、後の住民か、
あるいは親が解放同盟に属しているかどうか。
それだけのことです。
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過激な性教育と同じ様に、


同和教育はインテリな思想の自己満足的な事に感じられてなりません。>
これは、前半のご意見と異なっていますね。

私はで法務局に行った時、「にご注意」という張り紙を見て
これは何?と思い上司に尋ねたところ、
「あ~そう言えば、昔、○翼の教師が言ってたね。気にしない、東京は利権はないから。正規の手続き踏んでね、と言ってるんだよ。」
 で、その後、ニュースで前長野県知事が「利権を撤廃する」と言ったら、団体から、「だからとうちの息子の縁談が壊れた、補償せよ。」と詰め寄られて、びっくりしてましたが。私もびっくりしました。
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同和教育廃止を、積極的に反対したのは「関係団体」です。



そもそも、同和問題自体が「過去の遺物」です。
教育を受けるまで、誰も同和問題を知りません。
同和問題が人々の記憶から無くなれば、同和問題自体も自然消滅します。
自然消滅すれば、過去に同和問題が存在したと歴史になります。
ところが、同和問題が消滅するのを嫌う勢力があるのです。
「自然に同和問題が記憶から消えていくのを、許さない」
「永遠に、同和問題を積極的に教える必要がある」

同和問題というと、直ぐに在日朝鮮人・アイヌ人を持ち出す人達がいます。
が、同和問題と在日・アイヌ問題は根本的に異なります。

には「大変な利権」が存在します。
無試験で公務員に採用される自治体もありますし、独占的に事業を行なう権利を与えている自治体もあります。
利権は、手放したくないのが本音でしよう。

昨日まで一緒に遊んでいた子供が、同和教育の後でいじめの対象になる現実もあります。
最近は、同和教育そのものが差別問題を産んでいます。
を主張し、莫大な援助を受けている方が差別だと思うのですがねぇ。

最近では、同和問題活動団体も「活動方針を見直す」ようですね。
さすがに、某関西地区の行動は正当化出来なかったようです。
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この回答へのお礼

公としての考えでは同和教育は的を得ていなかったと思いますが
私個人としては同和教育があってある意味よかったと思います。
高校卒業して一人暮らしをする際
『・・・と言う言葉はむやみに使っては行けないぞ、特に関西では』と、
おそらく同和教育の枠を超えた指導をしてくれた教師には感謝しています。
何も知らずに社会に出てトラブルに巻き込まれて気が付くのでは遅いですし。

お礼日時:2008/06/09 02:27

本当の差別は、なくなるべきです。


しかし、同和問題は利権も生み、差別の撤廃とは無関係な公共支出をもたらす側面も持っています。ご存知のように、その弊害が一番深刻だったのは、大阪市ですが、ほかの市町村あるいは県レベルでもあるかもしれません。
また、今は分かりませんが、外国貿易に課される革製品の関税が高かったのも同様です。
同和教育は、そうした関係者の闇の部分を覆い隠す効果もあるのではないでしょうか?

本当に人権の尊重や差別の撤廃をしたいのなら、憲法などより一般的な理論にそって人権の概念や歴史を学ぶべきです。また、自分や他人が人権侵害を受けた場合の対処法、つまり暴力やハラスメントの防止や起こった場合の行政や法律による救済の要請方法などについても、同和教育は一切触れていないように思われます。

そうした意味で、同和教育は偏向教育であるという側面があると同時に、人権教育としても不徹底なものではないでしょうか?
それに、関係者は自分たちと仲が良い韓国朝鮮系の人たちの問題は認識しているようですが、思想的に傾倒が違う在日台湾人の問題には全く触れていません。台湾は外交上のいきさつから、正式承認されていませんが、そのために在日台湾人の国籍は「中国」とされ、台湾の存在を否定するかのような区分になっています。アイデンティティを根本的に否定する行為です。そうしたことがまかり通っている点では、在日韓国人や朝鮮人(北朝鮮は承認されずとも、朝鮮籍の存在は否定されていません)より酷い扱いです。しかし、関係者の口から、韓国朝鮮の話は聞いても、台湾の問題は一度として聞いたことがありません。この点も、同和教育が偏向していると考える理由の一つです。
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この回答へのお礼

同和教育として生徒に説くのであれば、確かに公平さはとても重要な事ですね。利権と同和教育の組み合わせは悪循環と感じました。

実際教育を受けてきた私の意見としては
同和教育の効果を期待するのなら
利権に強く遺憾を示す必要があると感じます。

お礼日時:2008/06/09 07:04

過去の過ちを「なかったこと」にはできません。

あなたがしてしまったことでなくてもです。
差別にとって一番の問題は、「差別をしている人間がそれが差別だと気づかない」ことです。
何気ない対話を耳にして完全にスルーしているあなたは、それと一緒ではありませんか?
被差別者が苦しみを訴えるだけでは、差別問題は解決しません。差別者が差別を認識することが重要なのです。被差別者のために、教科書にやっと、盛り込まれたのです。日本は国が教科書を認定します。国が認定された教科書に「同和問題」が載っていることは、差別者が、差別を認めたという事実なのです。

これがどうしてインテリな思想の自己満足になるのでしょう?

アイヌの先住民族としての存在もやっと認められました。イヌイットもアメリカン・インディアンもとうに先住権を獲得しているのに、日本はまだまだ差別者への認識が甘いんです。
「知らなかった」からいじめは存在しない、という学校側のへりくつと一緒ですよ。

私の母は今でも平気で、「川向こうには近づくな」などと発言します。居住地区の違う人間は、則ち差別されていた人間だからです。でも、母はそれが悪いと言うことを全く認識していません。それがどうして悪いのか、「知らない」からです。ご年配の方でそういう発言をする方は多いです。無意識のうちに。

同和教育は大切です。そして、その差別を知ったなら、この国に根付いているほかの多くの差別にもだんだんと気づいていくと思います。「美しい日本」と言う言葉を吐く政治家のいるような国です。まだまだ改善されなければならないことはたくさんあります。
そして、あなたが「知らねばならない」ことも、たくさんあるんですよ。
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この回答へのお礼

自分だけでは気が付かなかった側面からのお話に感銘しました。
同和教育を受けた体験から、あくまでも差別の撤廃だけを早めるならば、寝た子は起こさない方がよいと感じます。
でもそれではその問題のみしか解決しないかも知れませんね、

お礼日時:2008/06/09 07:13

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