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No.8
- 回答日時:
>天皇家はとりあえず依然として貴族だと思いますが、その
他の士族、華族(ほかにも階級ありましたっけ?)は、明治維新
以後(封建制度を解消したのはこの時期ですよね?)
文意がよく判りません。
士族 華族という制度は、明治維新の後に明治政府が定めた制度です。
(江戸時代には士族という言葉はありません。士農工商も制度ではなく俗称です。武家と庶民や公家との違いは定められていました。)
封建制度の解消と身分制度の変更とは異なります。
法律で身分階級を決めていたことを指すのであれば、明治憲法下では身分階級制度はありました。
現在の憲法下では天皇、皇族を規定していますが、それ以外の身分に関する規定はありません。
第二次世界大戦以降の公爵。侯爵。伯爵という意味でしょうか。
そうであれば,他の回答者の方々の御回答を参照下さい。
皇族の範囲も明治憲法よりも相当縮小されています。
蛇足ですが、
貴族とはどの範囲をイメージしておられますか。
お年寄りが貴族華族と言っているのをお聞きなった結果ですか?
庶民にとっては、天皇も皇族も公爵も伯爵もみんな雲の上の人で、その区別なぞどうでも良いことです。
庶民感情と歴史制度の議論とは分けませんとややこしいことになります。
No.7
- 回答日時:
本家が華族でした。
曽祖父は貴族院議員でした。これは今の参議院とちがって、終身まで議員でいられたようです。
現在は父親は次男だったので本家は叔父が当主となっています。
でも「没落華族」というように、当家はまさにそんな感じです。
相当高名な家は、名で今でも様々な名誉職的なことはされていますが、ほんの一部です。
父親は昭和4年生まれで、陸軍幼年学校→学習院→東京大学と進んだのですが、戦前は華族子弟には学習院から帝国大学への枠があって、その名残で戦後もしばらくは内々でそんなこともできたと聞いています。
昭和の時代ですから、東大→上級官僚となりました。
でも対面を保つために実生活は苦しかったし、様々なおつきあいもあるので、子供としては非常に息苦しいものでした。
躾けも厳しいし、絶えず周りから見られている生活です。
私は父親が本家次男でよかったです。もし長男で、死語となっている「家督相続」などといわれたらゾっとします。
ただ、幼いころから「○○家の者」というのが刷り込まれていて、現在はただの一般人なのに、少しプライドだけは高いかもしれません。
財産などもとくにないですね。東京の家屋敷は華族の優遇は全くなくなったので、相続時、東京都や国に寄付という扱いで相続税を払わずにすんだくらいです。維持したり、税金を払うお金がなかったのです。
霞会館とか、子供の頃皇居の内宮に入れてもらったことはありますけれど、今の私の代ではほぼ関係ないですし、そういうお付き合いをする負担を考えると、とても無理です。
20年前位に父親が亡くなった時に、改正原戸籍謄本というものを取り寄せなくてはならなくなり、そこに戸主:華族と記載してあったので、役所とか金融機関とかの扱いが相当違いましたね。(今はもうこの記載事項はとれないはず)
今は普通にマンションに住んで、一般的な仕事をして、贅沢するわけではなく、家計をやりくりして生きています。
No.6
- 回答日時:
>現在の日本においても未だ階級制度が残っていたとは驚きでした。
この階級制度は現実に機能しているのでしょうか?
国からの補助や何か特権的なものを得られるのでしょうか?
たまに食事会などに呼ばれたりするのでしょうか?
できれば、引き続き教えてください。
よろしくお願いします。
-私の祖父は勲四等旭日小綬賞をいただきましたが、補助や特権はありません。
一応(皇族以外)平等の国ですので。「桜を見る会」という総理大臣主催の会などに、出席できたり、天皇陛下にお会いする機会があったそうですが。やはり名誉という面が一番強いと思います。
No.5
- 回答日時:
NO1 のchottoです
http://duplex.tripod.co.jp/rei/rm20-10.htm
http://plaza2.mbn.or.jp/~duplex/giten/giten.htm
ここに色々あります。
但し、相当カルトなHPですから、気合いを入れて見てネ
参考URL:http://plaza2.mbn.or.jp/~duplex/giten/giten.htm
No.4
- 回答日時:
皇族は別として、現在の日本の社会に身分制度はほとんど
残存していないですよ。
世界的に見ても、ヨーロッパ、特にイギリスやフランスでは、
未だに貴族階級が残存しています。
イギリスもようやく貴族院(日本の参議院に近い)の改革、
つまり世襲制の貴族議員をどうにかする改革に手を付けて
いるようですが。
中国や旧ソ連などの共産主義社会では、貴族や地主の代わり
に官僚や共産党員が新たな特権階級を形成していたのが実情
です。
まぁ日本は身分制度の変わりに、学歴・学閥による階級制度
が存在すると見ることもできますが。
逆にいえば、どんなに良い家柄に生まれたとしても、学歴
がなければ上流階級に属することができないのが、今の日本
の社会なのです。

No.3
- 回答日時:
>現在の日本においても未だ階級制度が残っていたとは驚きでした。
確かに、戦前から制度として連続性はあり、その意味で「階級制の名残」とも言えますが、やはり現在の栄典制度は「階級制度」とは少し違うと思います。というのも、「階級制度」というには「血統」に基づく「世襲」制度でなければならないからです。このような世襲制度は憲法15条2項で禁止されています。
「功績」による一代限りの地位であれば、それは「実力」による地位であり、平等な制度です。
この点、叙勲制度は、「功績」に対して、一代限りで与えられるものです。また、叙位制度も、現在においては、公務員に対して、死亡時に、生前の地位に基づいて、大学教授なら四位、小学校の校長なら六位といった基準で与えられるものに過ぎません。いずれも、本人自身の「実力」によるものです。
>国からの補助や何か特権的なものを得られるのでしょうか?
原則として、憲法15条3項により、一代限りの栄典であっても、何らかの「特権」が与えられることは禁じられています。
もっとも、叙勲の場合、「文化功労者」という形で、一定の年金が与えられているので、多少の特権はあると言えましょう。
このように、現代日本においては、「制度」として、階級制度は存在しません。
もっとも、他のすべての国と同様、日本においても隠然たる形で、「血縁により結びついた上流階級」というものが存在することは否定できません。しかし、この階級の構成員は、必ずしも封建時代の貴族の末裔ではありません。時代に大きな流れとしては、「公家・大名貴族」から「財閥・実業家貴族」、そして「学歴貴族」というものがあるのかもしれません。ファースト・レディの変遷が象徴的です。
No.2
- 回答日時:
#1のかたがおっしゃるように、華族や皇族の特権は明治維新後も継続し、太平洋戦争後、マッカーサーのGHQによって皇族以外の制度は解体されました。
口には出さないが依然として貴族として、大企業などの重役に 収まったりしているのでしょうか?
>華族という身分がなくなったとはいえ、多くの資産を与えられていましたが、ほとんどの場合、中途半端なビジネスに手を出したり、妙な投資でだまされたりで、手放すことになってしまいました。
猪瀬直樹さん(高速道路を見なおしている人)の著書「ミカドの肖像」を読むとその経緯がわかります。
プリンスホテルのマークの秘密とかね。
>彼らは以前の誇りを今も持ちつづけているのでしょうか?
もちろん、そうであることは容易に想像できますが、現代日本では、もうそれはプライバシーにかかわる話になるでしょう。
>この階級制度は現実に機能しているのでしょうか?
法的には、NOですが・・・
若い女性でも、一種のミーハー感覚で旧華族の方々を見るじゃありませんか?(実際、としごろの男性は、すごくモテるそうです)
これを「機能している」というかどうかは判断をお任せします。
No.1
- 回答日時:
天皇家は貴族ではなく皇族です。
皇族は戸籍が無く皇統譜に記録されます。貴族制度が無くなったのは第二次世界大戦後のことです。
今もその名残としてあるのは、勲章をもらうと勲○○等といった等級とともに、正(ショウと読みます)○位、従○位といった位があたえられます。これを、位階といいます。
戦後は戸籍にも記載されていません。
明治維新以前のいわゆるお公家の他に、政府に貢献した物などを対象に明治維新後は欧米に倣って公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵といった爵位制度を創設し爵位を持つ者やその家を華族とし、皇族に次ぐ身分としたのです。
そのしたの身分が士族で、旧武家が士族とされたのですが、法的には優遇されるわけではなく、名誉称号のような物だったわけです。
回答ありがとうございました。
天皇家はちょっとした間違いでした。
現在の日本においても未だ階級制度が残っていたとは驚きでした。
この階級制度は現実に機能しているのでしょうか?
国からの補助や何か特権的なものを得られるのでしょうか?
たまに食事会などに呼ばれたりするのでしょうか?
できれば、引き続き教えてください。
よろしくお願いします。
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