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よく「私はうつ病なので仕事してません」という方を見かけますが
仕事が出来ないほどうつ病であるにも関わらず、
趣味は大いに満喫している人が非常に多くいます。

こういう人たちって、うつ病の仮面をかぶった、
ただのやる気のないNEETなのでは?と思うのですがどうなんでしょう?
本当にうつ病だったら趣味すらも手につかないのでは、と思います。

私は五月病や悩みに苦しむ事はあっても、
うつ病とやらにはなった事が無いと思っているので
到底理解できないことと思いますが。

A 回答 (12件中1~10件)

>真面目な人だったら趣味に興じる以前に、


>このままじゃまずい→なんとかしないと→勉強/資格取得
>の流れに間違いなくなりますよ。

おっしゃるとおり、うつ病の患者さんも、ほとんどそう思うと思います。
特に症状がひどいときは、無理に社会復帰を焦ったり資格の勉強をしようとしたり、学生であれば受験勉強をやろうとしたりするでしょう。
うつ特有の視野の狭まりと、社会から離れてしまったという焦りはうつ病の患者さんがもっとも感じるものであり、皆さん「このままじゃまずい→なんとかしないと→勉強/資格取得の流れ」を踏むかたがほとんどだと思います。
そして失敗するんですね。
エネルギーが回復していないのに、うつ病がひどいときほど、周りや自分を客観的に見ることができず、現時点で社会復帰や資格勉強が可能かどうかを考えずに、それを行って、ダウンするという方がとても多いです。
焦りに圧倒されて、それを行ったら症状がもっとひどくなるということが分からないんですね。
うつで休職され、復職されてもまた休職を繰り返したりするかたが多いことからも、それが分かると思います。
ある程度回復してくると、落ち着きも出てきて、焦りもおさまり、自分の今のエネルギーでできることをしようという気持ちにもなるのですが。
なかなかうつ病がひどい時期はこういった気持ちを持つのは難しいようです。


>マラソン選手の例でもそうです。
>ギプスが取れたらリハビリするでしょう。
>社会復帰のリハビリがいつまでも趣味に興じる事ですか?
>幾ら趣味に興じていても社会復帰は無理だし、
>復帰するために何が必要かを考え、それに基づいて実行しなければ
>社会からも拒否されます。

リハビリ=趣味だとは申し上げておりません。
最初は家にいて、食べる、寝るしかできなかった患者さん、家の外に出ることや、他人と話すことが怖くて外に出られない患者さん、また何も興味を持つことができず、何も面白いと感じない患者さんなどが、何かに興味を持ち、人と交わることのできる場所に出て行き、面白いと思ったことを定期的に続けることができる、これは仕事などに復帰する前に充分有用な「慣らし」であり、自分は人と話すことができるようになった、何かを定期的に続けることができるようになった、集中力を持てるようになったということが、非常に患者さんの自信にもつながります。
(ひとつ注意してほしいのが、うつ病に限らず何か精神疾患にかかった患者さんは、人が当たり前にできることが当たり前にできません。
人と話すことも、何かに集中力を持続させることもできなくなって、非常に自分に対する自信を失います。そこで自分の失ったと思った能力(対人能力・処理能力)を回復させ自信を取り戻させる、あるいは代替能力を獲得させ、自身を取り戻すことがとても大切になってきます)
別に趣味である必要もありません。
NPOでボランティアでもいいでしょう。
仕事以外はすべて趣味だといわれてしまえばそれまでですが。
そこで、人と円滑なコミュニケーションがとれるようになり、何かに持続的に集中できるようになれば、焦りからではなく、自信から仕事もそろそろできるかも、と考え出します。
そこまで回復されれば、次は会社の前まで行って帰ってくる、上司や同僚と話す機会を設ける、会社の近くで時間を過ごしてみる、会社の中で少しだけ何かして帰ってくる、会社に短時間だけ出社する、など、細かく目標を刻んで、職場復帰を目標にかかげたリハビリプランをこなしていき、最終的には職場復帰することができるでしょう。
あくまでも理想論なので、これと同じようにすべての事例がうまくいくことはなかなか難しいですが。
日本では、MDAジャパンなどのNPO法人が、こういった社会復帰プログラムをうつ病の方に実践しています。



>また、うつ病で休職したのであれば、尚更会社側もそれを考慮して
>責任ある仕事を与えたりはせず、サポート的な役割から再スタートす>るのは間違い無いと言えます。
>だって、また倒れられたら仕事のスケジュールがパーになって
>しまうんですよ?それをも考慮するのが、会社だし、上司でもありま>す。
>勿論、うつ病で休職というのは自己診断ではない事が条件です。

もちろん、社会復帰して最初は、そんなに責任の少ない簡単な仕事から任せてもらえるのが理想ですね。
しかし、「仕事は仕事」です。
短期アルバイトで、何かの仕分け、そんな仕事ですら、仕事である限り責任は生じます。
うつ病患者さんは(回復されていない場合)そういった責任すら非常に重圧に感じ、またやりとげる自信も失っています。
先ほど、精神疾患を患った患者さんは、「当たり前のことが当たり前にできない」と書きましたが、例えば、「パソコンで文字をうつ」これすら病前に比べて大幅に時間がかかったり、また会社がうつになった場所であること(過労からの発病である場合など)から、会社恐怖に近い感情を抱くようになってしまった患者さんも多くおられます。
やはり、失った自信と能力を取り戻しつつ、会社に戻るということができていないと、簡単な仕事でも挫折してしまう方が多いようです。



>趣味はたまにやる分なら大いに結構です。しかしそれが主になって
>しまっては本末転倒でしょう。
>故に、仕事は出来ないにも関わらず、趣味だけに興じる姿勢は
>NEETと何ら変わらないと言っているわけです。

趣味の件に関しては、上述いたしましたので、省かせていただきます。
要するに、趣味をすることで、できなくなっていた、対人関係スキルや処理能力を回復させることができる、その結果会社の人とも話せるようにもなり、処理能力、集中力の回復から、仕事も徐々にできるようになる、ということですね。
別に仕事から逃げて、趣味をしているわけではなく、社会復帰へのリハビリの一環として、自信を回復させるために趣味をはじめられる方が多いということです。
なにもできなかった状態から、一歩進んで趣味、一歩進んで復職への準備、そして一歩進んで会社に戻る、すごろくのように考えていただけると分かりやすいかと思われます。
何度も申し上げますが、一度うつにかかった方は、自分が何もできないでくのぼうになってしまっていること(本当に何もできなくなるのです)に、ひどく今まで持っていた自分への自信を失います。
これをひとつひとつ石を積み上げるように再構築していくことが大切だからです。

さらに申し上げれば、世で言われる、「怠けて仕事をしていない方」は趣味だけやれればよくて、仕事をしようとは思っていらっしゃらないでしょう。
しかしうつ病の患者さんで、社会復帰したい、ちゃんと仕事をしたいと思っていらっしゃらない方はほとんどいないといっていいでしょう(そしてそれが実現できないので苦しんでいるんですね)。
その二者が質問の中で混同されてしまっているように思われますので、明確に区別することが必要と思われます。

>社会復帰のためにやるべき事は何なのか、

以上が、社会復帰するまでの理想的なステップだと存じ上げます。

この回答への補足

あなたが言うほとんどというのは一部の人だけを指してほとんどと言っていませんか?どう見ても主観的ですよね。
あなたの言っている言葉ひとつひとつが曖昧であることに気づかないのでしょうか?何をもって失敗と言っているのですか?それは単にやる気が続かなくて辞めたというだけでしょう。
ダウンするとは何ですか?それもまた同じでは?意識不明にでも陥るのでしょうか?

そもそも周りや自分を客観的に見ることがうつ病で無い人には自然と出来ていると思っているのでしょうか?客観的に見るというのはとても難しいことですよ。


その趣味が外に出る目的につながるものならばよいでしょう。しかし、家に閉じこもってTVを見たり、ゲームをするのが趣味であるというのが非常に多いと聞いています。どうあがいても家から外に出るきっかけの趣味としては程遠いでしょうし、むしろ逆効果とも言えます。

>人が当たり前にできることが当たり前にできません
うつ病でなくとも他人が当たり前にできることが、当たり前にできてると思っているのでしょうか?それとも出来ない人をうつ病だと決め込むのでしょうか?


趣味がスポーツや地域住民との触れ合い、など対人関係を強化するためのものであれば社会復帰にも効果的でしょう。

最初に趣味と曖昧な表現を用いたのが誤りでした。TVやゲームなど他人とのコミュニケーションを図る目的でない趣味(いわゆるオタク趣味)、と言い直します。
実際、過去に何度も自称うつ病、オタク趣味で恋人もおらず、犯罪を起こす者までいます。先日の秋葉原の事件もそのようですし。



アルバイターが自分の仕事に責任を持っているなんて本気で考えてますか?
半年ないしは1年など長期に渡ってバイトしている者ならともかく、アルバイターごときが仕事に責任など持ってるわけがないでしょう。本人達は自分がやったと思い込んでいても、その後の後始末は全て正社員なり上司がやっていることを知らないのです。正社員ですら、新人のうちは学生根性が抜けず、責任感などある者の方が希少です。それは仕事中だけでなく出社時の道の歩き方からも責任感の有無は感じられます。


>失った自信と能力を取り戻しつつ
だなんて言いますけど、自信も能力もなくなることはないし、それもこれも本人の思い込みに過ぎないでしょう。

>別に仕事から逃げて、趣味をしているわけではなく、社会復帰へのリハビリの一環として、自信を回復させるために趣味をはじめられる方が多いということです。
責任から逃げたのでしょう。
リハビリの一環として屋内に閉じこもる趣味を釈迦復帰のへのリハビリの一環というのでしょうか?


>自分が何もできないでくのぼうになってしまっていること
でいながら自分の趣味には他人以上に没頭しているというのはいささか矛盾を感じないといえば嘘になります。


確かに理想的なステップですね。
勿論、現実とはほど遠いというのは明らかですが・・。仮想論をいくら展開しても本人が「社会復帰」を切に望んでいない以上狸の皮算用でしかありません。

彼らは言うでしょう「社会復帰を望んでいる」と。でも、実際には望んでいるだけで何もしないということは、現状に満足しているからこそ、今やる必要はない、故に、実行に移さないということです。


少し話題がそれてしまいますが、生活習慣病の問題。今すぐにでもバランス良い食生活、適度な運動をしなければ今後どうなってしまうのか、それがわかっていても、やらない人は痩せたいと思っていてもそれを実行には移しません。しかし、無理にでも実行に移そうとする人は良くも悪くも確実に変わります。良くも悪くも、と申しているのは正しい知識を持っているかどうかで結果が変わってくるということです。薬に頼って筋肉だけ削ぎ落とす人もいれば、有酸素運動とバランス良い食生活をする事で効果的に体脂肪だけを落とす人がいる、ということ。

ここでも、
1・わかっていても敢えて何もしない人
2・やって失敗する人
3・やって成功する人
がいます。

あなたの言っていることは2,3に限定された話です。1についての考慮が全くされていない以上、お話にならない事に気づいていないのでしょうか?それとも皆が皆、危険を察すれば何もしないという選択肢は存在しないとでも思っているのでしょうか?それこそ理想論ですよ。

補足日時:2008/06/23 13:01
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今、ひとくちにうつ病といっても、いろんな種類があるようですね。


普通の、全部まじめにやろうとしてオーバーワークで倒れ、すべての責任を自分で背負ってしまうタイプのうつ病がほとんどだと思いますが、
今はディスチミア親和型うつ病とか、非定型うつ病とか、呼ばれていますが、一見して、うつ病なの?と思うようなうつ病もあるようです。
例えば、普通のうつでは、責める方向が全部自分に向かうのに対し、そういったうつ病では、自分の周りの人(職場、家族など)を責める傾向にあったり、趣味はがんがんできても、仕事になると途端に身体が動かなくなる、などです。
ただ、こういったうつも、ただの甘えだ、と極論的に考えるのは危険なようです。自殺企図などもありえます。

また一般的なのうつ病(自分を責めるタイプのもの)では、ひどくなって休養に入ったときは、仕事なんて到底できないし、趣味も全然楽しめなくなる、というか日常生活を営む(食事を作る、食べる、お風呂に入る、歯を磨く、など)ことすら危うくなるでしょう。
でも休養をしばらくしていくうちに、だんだん回復してくると、日常生活を営めるようになり、さらにエネルギーの余裕が出てくれば、ちょっと趣味でもはじめてみるか、と、趣味的活動ができるようになります。
質問者様は↑の一時的状態を指して、「仕事ができないのに、趣味はできるなんて甘え」とお考えになっているのかもしれません。

ただ、うつ病は慢性病ですので、エネルギーは徐々に徐々に回復していきます。ですから、お分かりになると思いますが、趣味に必要なエネルギー、気力と、仕事に必要なエネルギー、気力は、桁違いに仕事のほうが多くを必要とします。
仕事であれば、責任も伴いますし、趣味のように、気が向かないからやらないということもできません。
うつ病になる方は従来責任感の強い方が多いので、仕事をするほどのエネルギーがでていないのに、責任のある仕事をするなんて、恐ろしくてできない、と考えるのだと思います。

この手の問題は、他の病気、怪我にたとえてみるとよく分かります。
例えばマラソン選手が骨折をしたとします。
これが、仕事を持つひとがうつ病になった状態とたとえて考えてみてください。
骨折も治すのに時間がかかります。最初のうちはギプスに松葉杖ですね。歩くこともできません。
そのうちギプスがとれて、リハビリをしていると歩けるようになります。ただその時点でも完全に治ったわけではないですね。元のようにマラソンができるようになるには、徐々に徐々にリハビリを積み重ねていかなくてはいけないわけです。
ギプスがとれた、骨は一応くっついた、歩くことはできる、じゃあ今から42.195キロ走れ!
これが暴論であることは一目瞭然ではありませんか?

うつの回復過程も大体これと同じであると考えていただいてよろしいかと思います。
趣味ができるようになる(骨折ではギプスがとれ歩くことができるようになる)ことと、仕事ができるようになる(○○キロ走ることができるようになる)ことの間にはまだまだ長いリハビリが必要なわけです。

これで、仕事ができないけど趣味はできる=甘えという考え方にはならないと思うのですが、いかがでしょうか?
参考になれば幸いです。

この回答への補足

うつ病になる人の条件が真面目である、であれば成立しない事ではないでしょうか?

真面目な人だったら趣味に興じる以前に、
このままじゃまずい→なんとかしないと→勉強/資格取得
の流れに間違いなくなりますよ。

マラソン選手の例でもそうです。
ギプスが取れたらリハビリするでしょう。
社会復帰のリハビリがいつまでも趣味に興じる事ですか?
幾ら趣味に興じていても社会復帰は無理だし、
復帰するために何が必要かを考え、それに基づいて実行しなければ
社会からも拒否されます。

また、うつ病で休職したのであれば、尚更会社側もそれを考慮して
責任ある仕事を与えたりはせず、サポート的な役割から再スタートする
のは間違い無いと言えます。
だって、また倒れられたら仕事のスケジュールがパーになって
しまうんですよ?それをも考慮するのが、会社だし、上司でもあります。
勿論、うつ病で休職というのは自己診断ではない事が条件です。

趣味はたまにやる分なら大いに結構です。しかしそれが主になって
しまっては本末転倒でしょう。
故に、仕事は出来ないにも関わらず、趣味だけに興じる姿勢は
NEETと何ら変わらないと言っているわけです。

社会復帰のためにやるべき事は何なのか、
今出来る事は自然治癒するまで趣味に興じる事なのか?ということですよ。

補足日時:2008/06/21 12:16
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勇気のある質問ですねぇ。

是非、ライフカテあたりでも
質問してみてください。こことは違う回答が得られるかも。

私も差こそあれ、あなたと同じように思います。
特に、頑張って頑張って、周りからみても
頑張っているなぁと思ってた人が、パタッと鬱になった場合は、
こちらも時間かけてでも治って欲しいと思いますが、
そうでない人もかなりいる(というか、そうでない人の方が
最近多いのでは?)と思っています。

とても真面目な人だけが鬱になるとは思えませんね。


社会不適合者とか言っている人もいますが、そうでもないですよ。
飲みで、この手の話になると大抵の人は、
「会社にほとんど貢献もせずに、いつのまにか鬱になって
 休職しているくらいなら、さっさと辞めて欲しい。」
といった話になります。そこそこ大手の会社ですけど。

特に誇りを持って仕事をしている人は、そう思う傾向に
あると思います。

こういった回答は叩かれるだろうなぁ...

参考URL:http://okwave.jp/qa4034776.html

この回答への補足

先輩として教える立場にあると新卒の中にはやる気があるとまでは
言わないけど、学生根性がいつまでも抜けない人は確かに多いですね。
何度教えても出来ない、というよりメモもしなければやらないのは
確かに多いです。そういうのは上司にかけあって間接的に注意して
貰う事で直す者もいますが、辞めていく者もいます。
何も難しい事言ってるわけじゃなくて毎日報告しろって
言ってるだけなのにそれすら出来ずに帰っちゃう新人多いんですよね。


リンク先の御質問拝見しました。
私も貴方と同じ立場だったら、上司に報告しますね。
決定権はありませんが、状況を報告していくうちに上司は必ず何かしらのアクションを取りますから。(うちは中小なので必ず動きます、過去にも動いてます)

仕事熱心じゃない私が言うのもなんですが、仕事熱心かどうかは
別にどうでもいいことです。また、若い内は仕事を把握していないことで
熱心にはならないのが普通だと思ってます。
そこは慣れさせて出来るようにさせるのが先輩としての努めだと思ってます。
勿論、これだけ遅刻したり、休んだりする人に責任ある仕事を任せる事は
無理ですからその場ですぐ終わる仕事しか渡さない事は変わりません。
退職とは行かなくとも、配属変更を願い出た方がよいでしょうね。

補足日時:2008/06/21 12:05
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質問者に質問ですが、あなたが40度以上の高熱を出し脱水状態でふらふらの時に、勤めに行きますか。

何としても出なければならない時は、点滴を打って行くかもしれません。そのときは良いかもしれませんが、その後は休養が必要になってくると思います。

それと同じように鬱病も病気です。病理的には神経伝達物質の異常分泌と言われています。それが解明されているので、抗鬱剤ができたわけです。ただ、なぜその異常分泌が起こるかは解明されていません。抗うつ剤で病状が良くなっても、その大元の原因が解明されていないのでまた、服用を中止すると再発という状態になります。

その異常分泌となるのは、環境、性格と言われています。環境はストレス、性格は真面目ではないでしょうか。鬱の人はもの凄く真面目だと思います。100%完璧主義、他人の目を気にする、自分を怠惰な人間と卑下してしまうなどは、その真面目さから来るのだと思います。ストレスが目一杯かかっているのに、真面目さ故にがんばってしまうそれで体の方がダウンしてしまうのだと思います。ですから、鬱病に罹った人は真面目が証明されたと言えます。そうでない人は不真面目が証明されたと思います。ですから、仕事はしないけれど趣味はしているというのは、表面上はそうは見えても、心の内では仕事のことで一杯かもしれません。
あなたが、「五月病や悩みに苦しむことはあっても鬱病にならない」というのは、よく言えば気分転換が上手、悪く言えば不真面目かもしれません。物事には両面があると言われますが、鬱病の人にはもっと不真面目になる必要があると思います。

私は、鬱病ではありません。ただ身近に鬱病の人がいたりそれに興味があったりしました。また、診断はされませんが鬱病と親戚なような過敏性腸症候群に悩まされていました。自分の性格を自己分析すると、鬱病の性格に似ているかもしれません。それで、心の健康を保つためにセルフコントロールしています。
その病気の辛さというのは、なった人しか分からないと思います。ですから、私は鬱病の辛さは分からないと思います。あなたも同様だと思います。理解できなくても、正しい知識は持ってもらいたいと思います。

この回答への補足

仕事の状況に依りますが、私の仕事は個人で抱えてる仕事が大半なので無理してでも行くでしょう。また、風邪などは一時的なものですからどんなに長くとも2日以上は休みません。治らなくてもです。それ以上休むと間違いなく業務に支障が出ますから。もしくは、その日の仕事を早く終わらせて早く切り上げるなどし、業務スケジュールを守ります。自分の体調より、仕事優先です。

うつの人が真面目というのは嘘だと思ってます。
真面目な人だったらそれなりに仕事できなくともそれにかわるような勉強などをして、少しでも復帰後に負担をなくすような努力をするでしょう。趣味なんかに興じてる暇は無いですよ。休んでる間、それだけ他人と差が生じてしまうのですから。

実際聞いてみると、趣味の量だけはすさまじく、それだけかける時間あるのに病気は治らないわ、復帰する見込みはないわ、その挙句生活リズムは崩れているから病気も治る筈がないですし。

真面目な人なら生活リズムはちゃんとしている筈ですよ。


正しい知識と豪語しているのに「思います」「言われています」などではとても正しいとは認識できないんですけど・・。納得できるような説明していただかないと

補足日時:2008/06/21 11:51
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この回答へのお礼

>仕事の状況に依りますが~仕事優先です。
これは至極当たり前の事だと思ってます。

また、仕事とは、義務教育期間やその後の勉強課程において、
社会や家族から得た恩恵を、仕事を通して社会に世界に貢献するものだと思ってます。

お礼日時:2008/06/21 12:03

NBonline(日経ビジネスオンライン)に、以前、興味深い記事がありました。


hardtechno様の疑問が少し解決するのではないでしょうか…
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/2006 …

”本当の「うつ」を見抜けますか”というタイトルで4回シリーズです。
登録しなければ読めませんが、よろしければ見てはどうでしょうか。
【第1回】自己診断が作り出す「エセうつ」が増加
【第2回】「ワーキングアパシー」から立ち直れない
【第3回】「ドクターショッピング」が続くケース(前編) 医者から医者へ渡り歩く
【第4回】「ドクターショッピング」が続くケース(後編)

ただ、全ての「うつ」患者さんがそうではありません。
本当に苦しんでいる方もいることを、頭において置いてください。

この回答への補足

とても興味深い資料をありがとうございます。
登録不要の範囲内で読ませていただきました。

病院側も商売ですから、来る者拒まず体制は変わらないんですよね。
ほとんどの方がそうだと思いますが、風邪引き始めに病院へ行っても
もうほとんど治っていて自分では大丈夫だと思っていても
一応病院に行って「もう大丈夫です」という言葉を聞くがために
お金を落としてくる人は少数でしょう。

本当に苦しんでる人は障害者手帳のような物を持つべきだと
思いますね。実際そういうものがあるのかどうかはわかりませんが。

補足日時:2008/06/21 11:47
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傍目には甘えだとかサボリとかわがままに


見えるかも知れませんね。
うつ病の人自身も「自分は怠け野郎だ」と
無理矢理動いて悪化させたり
近年「うつ」という言葉が広まるようになってから
それを言い訳にしたがる偽物もいるでしょう。
でも、広まったからこそ本当にうつ病の人が自分から
治療に行けるようにもなったと思います。

うつ病の症状はさまざまですが、行きつくところが
自殺、というのが多いです。
私も長い間希死念慮がありました。
自分が生きてたら周囲に迷惑がかかる、諸悪の根源は自分だ
と思い、ケリをつけようとすると死にたくなるのです。
全てが自分に向かってくるような気がするのです。
うつ病の治療をちゃんとしなければならないのは
これを防ぐ為です。

私は絶え間ない自己嫌悪からくる希死念慮の他に
不眠、恐怖から人ゴミを歩けない、しゃべれない
などの日常生活に支障が出る症状がありました。
動けないほどではありませんでしたが
本当に症状は色々です。

趣味に走れるんなら仕事もできるだろが
と思われるのは当然ですが、
動けない=うつ病ではなく、動ける=健康 でもありません。
あなたが見たのは表面だけの事ですし
その人が治りかけなのか、治療真っ最中なのか
重度なのか軽度なのかも分かりません。

ちゃんとした説明にはなっていませんが
ちゃんとした説明がし辛いし、はっきりした指標がないのも
こういう病気の特徴ですね。

この回答への補足

勿論他人の事は表面しかわかりません。
咳き込んでいるといっても風邪かどうかもわからないです。
自分でもわからないのですから・・

私も先日、風邪が3ヶ月も治らないと思っていて(休まず)
休みの日に病院へ行って様々な検査をしていただいたところ、
肺炎+アレルギー喘息とわかりました。

趣味も仕事も方向性としては同じだと私は考えてます。
趣味が出来るのなら、仕事に活かせる勉強を自分ですればいいでしょう。
そうすることで社会復帰できた時には少しでも障害は取り除ける筈です。
でも実際それだけの事が出来る人ってのはうつ病なんてなんだ!
くらいの気持ちで続けていることでしょう。

補足日時:2008/06/21 11:36
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 はじめまして、自分は今日病院へ行きうつ病と診断されました。


 しかし、正直認めたくない気持ちの方が強いです。薬も処方されましたが、飲むのも躊躇っています。
 事の発端は、もしかしたら・・・という事からはじまり、サイトの簡易診断を受けたところ一度診断してもらいましょうという結果が出たために行ってみて違うと言われたら自分自身も安心すると思ったので。
 風邪等と違って、心の病気は症状なども様々ですし、判断も非常に厳しいと思います。
 しかし、自ら望まない診断結果もあると言う事です。一番よくないのは決め付けてしまう事ではないでしょうか?
 うつ病と診断されて喜ぶ人間なんていないと思います。

 でしゃばった発言で申し訳ないです。

この回答への補足

お墨付きを貰える、という点では喜ぶ人間は少なからずいると思ってます。
判断が曖昧だからこそ言える事だと思ってます。

仮にも医師資格のある者からうつ病だとお墨付きを貰えれば
会社が休職手当てを出してくれることもあると思いますが、
それが無ければただやる気がないとしか思われません。
そういう意味で、喜ぶ人間は少なからずいる、と思うのです。
これはうつ病に限らず何にしてもそうですね。

病は気から、という言葉があります。
あなたのように認めたくないと思っている人なら克服することも
できるでしょう。しかし、自分がうつ病だと信じ込んでる人には
ビタミン剤と判っていても「落ち着く薬」として渡せば薬になります。

補足日時:2008/06/21 11:31
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私はうつ闘病歴2年の者です。

昨年、うつが原因で会社を退職し、現在も仕事につけず無職です。
症状はだいぶ回復してきたと思っていますが、今でも不調のときは一日中寝て過ごしている状態です。しかし、自分の趣味はがんばって続けてきました。確かに、うつがひどかった時はがんばってもできなかったことがありました。体も頭も動きませんでした。とても趣味を満喫するなんて状態ではなく、それでもなんとか続けてきました。義務感を感じていたのかもしれません。今でも楽しんで趣味をやっているという感覚ではありません。私の場合は楽しむというよりは、リハビリのつもりでやっているという状態です。とても『満喫』なんで感じていませんし、そこまでする気力もありません。でも、趣味は続けています。
幸いなことに、このような私のことを家族は理解してくれています。
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あなたのような考え方の人が社会の大半だから、


隠れて抗うつ剤を飲まなきゃいけなくなるんですよ。

僕はうつ病とは診断されてはいませんがメンタルの病気です。
理解して欲しいとは思いませんが、
理解できないことを態度に示したり、
見下す方向に考えを固定しようとしないで欲しいですね。

>ただのやる気のないNEETなのでは?
ふざけるなという感じです。僕と同じ人生生きてみろ。
まぁ来世かそのまた来世でそういう人生いきられるから、
今世を精一杯、誠意一杯生きてください。

この回答への補足

>僕はうつ病とは診断されてはいませんがメンタルの病気です。
診断されてないのにメンタルの病気だと断言するのは、
あなたの自分勝手な思い込みでしょう。

誰しも悩みは抱えています。
あなたのような方が悩んだときに立ち向かうだけの力が無い、
過去にも無かったからすぐにくじけ、メンタルの病気だと
言い張ってるようにしか聞こえません。

勿論、やるべきことをしない人間を理解することもないです。

補足日時:2008/06/21 11:27
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この回答へのお礼

もうひとつ、
>あなたのような考え方の人が社会の大半だから、
>隠れて抗うつ剤を飲まなきゃいけなくなるんですよ。
隠れるのも、
抗うつ剤を飲むのも
あなたの意思です。

私のような考えの人が社会の大半だとしても、
それを行うのはあなたの意思です。

私が無理やりのませましたか?

お礼日時:2008/06/21 11:30

>それって単に嫌だって、だけじゃないですか?



そうじゃない場合が多いということですね。

多くの人は、社会で働きたいと考えています。実社会を動かしていくのはこれらの人であり、周囲に認められ、正当な報酬が得られますからね。

しかし、様々な理由で会社でうまくいってない場合、やる気を失うわけですが、大人としては「やる気を失ったので会社に行きません」という訳に行かないので頑張って会社に行きます。叱ってくれる人は居ませんし、「良く頑張って会社に行ったね」と言ってくれる人も居ません。

それを続けていると、振り絞っていたエネルギーが尽きて会社に行けなくなる訳ですね。

>家に帰ると妻がうるさいから家に帰りたくない=仕事してる方がマシとか。

それって単純な話ですかね? 夫婦は元は他人ですので、不注意なことをすれば簡単に壊れてしまいます。しかし一方で、結婚すると様々な責任が伴います。嫌だから帰らないという選択が簡単には出来ません。

>やる気のなさとか、不甲斐無さをどうも解決しないだけだとか。

学校の勉強なら、自分がやればいいだけなのでそういう側面もあるのですが、実社会は複雑で、人間関係が厳しく作用してきますので自分の意思ではどうにもならない部分があります。一方で、プロであるためには高度なレベルを要求され、60点を取っても許される学校の勉強のように簡単ではありません。事業として成功するためには継続することも必要で、人間は飽きる動物ですのでそれも簡単ではありません。(毎日歯を磨くのとは訳が違います)

>大抵の人は学校や仕事に行くのがだるく、
>次の休みが待ち遠しい、月曜日がだるい、など言いますが、
>これも軽度のうつならば、やはりやる気のなさが軽度~重度ある
>違いだけのように感じられますし、甘えとも取れてしまいますね。

境目はあいまいですね。ただし、学校と職場ではその厳しさのレベルが全く違います。学校では自分のこと以外求められないし、それで迷惑を蒙るのは自分だけです。それに半分くらい行かなくてもたいしたことは起きないですよね?

例えば、ここにあなたが書かれたような発言を会社ですると、「社会的不適合」の烙印を押されて昇進は無くなります。(自分と違う人を理解する努力をしていない人、正しい知識を自分で身に付けようとしない人、差別的意識のある人とみなされる)

そうなったときに、会社を辞めたり、やる気をなくしたりしない自信がありますか?

この回答への補足

おっしゃる通り、確かに曖昧だと思ってます。
曖昧だからこそ個人個人が自分なりの線引きをしていて、
そしてそのどれもが自分判断による最悪の状態を示しているのだと
思います。つまり、過度な思い込みですね。

やる気が無い人が自分がうつだと言えば、大抵の人はうつだと
信じ込んでしまう、ということ。

私は昇進はどうでもいいと思っているんですよ。
生きていけれるだけの給料さえ貰えて、自分のやるべき事をやれていれ
さえすればね。ですから自信は大いにありますよ。
管理職より実践できる畑の方が面白いですし。

あなたの発言は、たとえば、なんですよね。あくまで例。
では、正しい知識とは何でしょうか?貴方のおっしゃる事の
何処に正しさがあるでしょうか?上記で書いた

やる気が無い人が自分がうつだと言えば、大抵の人はうつだと
信じ込んでしまう、ということ。

を論理的に解明できますか?
それとも、鵜呑みにして信じ込む事が貴方の言う、理解する努力でしょうか?

社会で求められることは、「何故できないか?」です。
「うつなので休職します、休職手当てはくださいね」って言って
素直に手当て出してくれる会社がたとえあったとしても、
それはその社員がそれ相応の働きを過去にしていた経緯があればの
話ですよね?誰もがうつ病と言えば、まかり通るほど社会は甘くないです。

補足日時:2008/06/21 11:20
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