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半導体における励起子再結合による光の放出についてなのですが
放出する光の波長がバンドギャップよりも一般的に長いのは
不純物準位により非輻射緩和が起こるせいなのですよね?
それだとドナー準位だと納得出来ますが、アクセプター準位しか持たないものだと吸収した光に対して、1割とか2割くらいのエネルギーしか持たないということになるのでしょうか?

A 回答 (1件)

励起子というものは伝導帯の電子と価電子帯の正孔がクーロン力で結ばれた束縛状態です。


伝導帯電子と価電子帯正孔がそれぞれ勝手な状態にある(自由状態、つまりバンドギャップにある電子と正孔)よりは、そのクーロンエネルギーの分だけ、エネルギーが低いわけです。
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