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気泡が壁面にくっつき,集まりやすいのはなぜでしょうか?
ビールをグラスに注いだ時などがその例です.
圧力とか,壁面の温度が関係しているのかなと,
思うのですが…もともと物理が得意なわけでもないですし,
よくわかりません...
どなたか教えていただけませんでしょうか?

A 回答 (1件)

表面張力のせいです。


液体の分子と分子の間には引力(分子間力)が働いているので、液体の表面では表面積を小さくする方向の力が働きます。これを表面張力といいます。

気泡が発生するときには、表面張力に逆らって表面積を大きくしなければなりませんから、エネルギーが必要です。しかし、壁面では、気泡が壁面についている分だけ表面積が少なく、エネルギーが少なくてすむので、気泡が発生しやすくなります。さらに、気泡が壁から離れるにもエネルギーが必要(表面積が増加するため)なので、気泡は壁にくっついたままなかなか離れません。

参考URLに数式による説明があります。

参考URL:http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/theory/kato/k …
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません。
表面張力の影響ですよね。自分もネットで検索していたら幾つかそのことが書かれているところを見つけました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/21 11:21

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