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仕事で近赤外分光分析を用いていて、ケモメトリックスという言葉に打つかってしまいました。解析のときに、主成分回帰分析法や部分最小自乗回帰分析(PLS)法を用いるとあったのですが、全く理解できませんでした。
ど素人なので、優しく簡単にご教授して頂ければとおもいます。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

この場で簡単にというのは困難ですので,以下の本は参考になると思います。

私が以前参考にした本です。

・ケモメトリックス -化学パタ-ン認識と多変量解析-
 宮下芳勝,佐々木慎一 著,共立出版
・化学者のためのパタ-ン認識序説
 佐々木慎一,阿部英次,高橋由雅,高山千代蔵,宮下芳勝 著,東京化学同人
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この回答へのお礼

ありがとうございます。早速読んでみます。

お礼日時:2001/02/22 09:36

統計学を用いて「一見,何の関連もないような大量のデータ(近赤外スペクトルデータ及び従来法値)」から「何か有益なデータ」を抽出する方法のことをケモメトリックスと言います。


ただ,この言葉に厳密な定義はありませんので,人によっては,別の定義を思い浮かべるかもしれません。

近赤外分光法で,ケモメトリックスは非常に有効な解析手段であります。
まだ,良く分からないとおっしゃっている主成分分析法やPLS法はまさに,ケモメトリックスの中心となる統計的解析法です。

私も,近赤外分光法を仕事の一つとしておりますので,これを勉強してきました。
近赤外分光法関連の学会に行くと,かならずPLS回帰分析法での解析事例に行き当たりますので,近赤を仕事としてこれからやっていくのであれば,しっかりマスターされることをオススメします。

まずは,重回帰分析法,主成分分析法,そして最後にPLS回帰分析法(実は,PLS回帰分析法は主成分分析法の発展版なのです。)という順番で勉強されると,だんだんとケモメトリックスが理解できるようになってきます。

がんばってください。
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この回答へのお礼

ご声援ありがとうございます。
専門が粉屋(粉体工学)なので、分析はこれからなのですが、
頭の中が????になりながら楽しんでいます。

お礼日時:2001/02/22 09:40

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