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以前から思っていたのですが、硬直状態打破策の一つとして、拉致被害者家族会が自ら北朝鮮に渡ることはできないのでしょうか?

北の協力?のもと、日本人拉致被害者が住んでいたとされる住居や学校、職場にて、誰よりも拉致被害者のことを知っている家族会の方が自分の眼で見聞することによって、外務省の担当者?が見過ごしていたような当時の記録や所持品の一つでも出てくる可能性があり、実際に行ってみるまでは全くムダとは思えません。小泉さん同様に政府特別機で国使として訪北朝すれば、無碍に扱われることはないと考えます。

横田めぐみさんのお子さん、つまり横田夫妻のお孫さんとされるキム・ヘギョンさんも「是非来て欲しい」と祖父母に呼び掛けていましたが、それは全く北の画策であって、北は事前に拉致に関わる全ての証拠を隠滅し、訪朝したところで「ほら、何もないでしょ? だから拉致問題は終わり」ってことになってしまう恐れがあると以前どこかで読んだのですが、やはりそれが家族会が訪朝ができない直接の理由になっていると考えるべきなのでしょうか?


前回質問点が読解し難いとのご指摘を頂戴しました。いろいろな要素がある難しいトピックなので確かにごちゃごちゃになってしまったかも知れません、すみませんでした。今回の質問を今一度下記にまとめますので、お考えをお聞かせ頂ければ幸甚です:

打開策に向けた一つの方法として、拉致被害者家族会が訪朝することはムダなことなのでしょうか?  或いは、訪朝は以前提案されたことがあったが、どちらかが嫌がって実現しなかったのでしょうか?

A 回答 (10件)

 国使についての補足にお答え下さったのにその件を忘れていました。

失礼しました。
 
 北が日本人に国内を調査させる事はないでしょう。書類を調べ、現地を調べ、関係者を調べる。そういう調査権を外人に与えるとは思えません。かつて日本に警察権を奪われた民族ですし。
 万が一、北が日本に調査を認めたとしても、それはことばだけの「調査」になるでしょう。名称だけ「調査」。 「北朝鮮当局の協力の下、調査することが出来る」と、但し書き付きになって、実質の調査は何も出来ません。
 増本ルミ子さん達のお墓があったけど洪水で流されたと北が主張する田舎に、日本外務省が以前行きました。北が、その村の村長だという痩せた老人を連れて来ましたが、「私は洪水の後にこの村に引っ越してきたのでよくわかりません」、日本側は結局写真を撮っただけで次に案内される場所へ移動、でした。こういうのが再現されるだけです。
 日本「調査」団: ここへ行きたいんですが。
 北: そこへ行く道は今通れません。
 日: えっ、行けないって事ですか?
 北: 通れないんですから。
 日: じゃ、この建物に行きたいんですが。
 北: あー、その建物は壊されちゃってもう無いです。
 日: 一人ずつにお付きの人が付いてたようですが、そういう人達に会いたいんですが。
 北: 担当する日本人が死んだわけですから、皆配置換えになってますよ。
 日: ですからそういう人に会って話を聞きたいんです。
 北: 田舎に帰った人もいるしねぇ。
 日: 田舎でもどこでも行きますから。
 北: いやぁ、ちょっとねぇ。
  (又セリフですみません。どうも具体的でないと思考ができないもので)
 もしくは、 「自称関係者」 を出してきて、
 自称関係者: とっても良い人でしたよ。亡くなった時は私、1週間ご飯が食べられない程悲しかったです。今思い出しても悲しいです!  と、 号泣。
 「死亡」の話を強調して 「証言」 させる。
 大韓航空機爆破の金堅姫に関して、 自称「私こそが花束少女」が出てきて「証言」したのと同じです。
 そして、 調査したけどほら、何もないでしょ?だから拉致問題は終わり、 です。
 今までの北を思い出せば、こうなるのを日本人が大いに感じています。
 被害者家族はどんどん老いています。あせりが強くなっています。次はそのあせりの心情を利用しようと北は考えています。ですからますます気を付けなければいけません。本当につらすぎます。
 被害者家族が今、何とか気を正気に保っていられるのは世論の応援があるからです。訪朝で世論の応援を失うと、もう立っていられない人も出てくるでしょう。
 訪朝で得られる物と、失うもの。得られるのは、住んでいたとされる地の木の葉と、大量の写真、にわか造りの書類のコピー。失うものは大きいです。
 又、個人で行って手掛かりを探す事ですが、残念ながら北は外人に移動の自由を認めてません。
 旅行会社を通じて申し込んでから日にちが掛かります。入国させていい人間かどうか、日本内の組織を使って調べます。家族だったら申し込んだ時点で北に分かります。親族女性で苗字が変わってても、全部北は調べ挙げているので分かります。
 1~2名の個人旅行も受け付けていますが、バン型車に運転手、ガイド1~2名が付いて、自由行動は出来ないそうです。自由行動を試みた人が30分で見つかったようです。
 案内人が許可した所しか行けないようです。脱北したカン・チョルファンという人が書いた本の日本語訳版によると、北の人が国内の長距離鉄道に乗るのでも、移動許可証が要るそうです。
 もし行かれた家族がいたとしても、名所を回って、北の外貨獲得に協力しただけで終わったでしょう。

 この問題、私達はテレビや新聞を黙って見てるだけでいいのだろうか、何かしなければと思いますよね。質問者様は本当に真面目にこの問題を考えていらっしゃると思います。
 めぐみさん、生きてると思います。私としてはヘギョンちゃんが、お葬式とか、おとむらいの記憶が全然無いっていうのが、すごく引っかかってます。 

この回答への補足

またありがとうございました。
nogul2nさんのセリフによる想定問答、状況が手に取るように分かります。お世辞抜きで「北の反応をお聞きになったことがあるのか?」という錯覚にも陥るほどですよ。それほど勉強されているからに他なりません。

外国人の入国に際しては身元調査するとは聞いていましたが、日本国内の「同志」が事前調査するということは充分ありますよね。だったら渡航許可を申請したとしても、必然的に拉致被害者の肉親であることは判明してしまいますよね。旧姓まで調べ上げられたら、個人ベースでの入国も無理という話ですよね。家族会の方々は「訪朝したいけど、できない」ということなのかという気がして来ました。そうかぁ。

そこまで身元調査できる人たちが、何で「あー、その建物は壊されちゃってもう無いです」なんて見え透いたウソをつけるんでしょうね?  ギャップがすご過ぎます。そして家族会の焦りの心情まで利用しようとするとは 、、、北の言動から察するにそれも充分あり得ることだけに、いやはや何とも。

そうですか、やっぱり横田めぐみさんは生きておれますか?  これだけ事情に詳しいnogul2nさんがそうおっしゃると、政治家のセンセ方が同じことを言うのよりもよっぽど現実味を帯びています。

北はキム・ヘギョンさんに「「めぐみさんのお葬式のことを何か覚えているか?」と聞かれたら、「覚えている。思い出すと悲しい」と答えるように」とは吹き込まなかったんでしょうかね?  元北工作員カン・ヨンイルさんも今回、「めぐみは最高の待遇、最高の教育を受けていた。そういう者を北朝鮮は簡単に殺さない。具体的な証拠はないが、めぐみは生きていると思う」と証言していましたものね。多分韓国政府が同氏の身の安全を約束してこれだけのことを証言したのでしょうから、信憑性は高いのだと考えます。

つまり、めぐみさんは北にとって「大変貴重な資産」であって、万が一日本に帰したりすると、各拉致被害者の消息はもとより、北にとって致命的となる様々な機密事項がバレてしまうのを恐れているとも考えられますよね。だったら、どこかで幽閉されているのかも知れませんね。確証がある訳でないにしろ、「生きていると思う」というセリフがあちらこちらから聞かれるだけでとりあえず嬉しくなりますよね。

この問題、我々一般市民も何かできないものかと思うんですよねぇ。国民性が違うとは言え、お隣韓国ではたかが米国産牛肉輸入云々で国民規模のデモに発展するのに、日本でもこの問題に対する国民の意識がもうちょっと高揚しても良いのになと残念に思っています。

今回も勉強させてもらいました。いつもありがとうございます。

補足日時:2008/07/04 08:31
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 行きたいのは家族なら当然の心情です。

しかし残念ながら、東京で誘拐されて行方不明の人の家族が九州から上京して手掛かりを探すのと一緒にすることが出来ません。
 日本国内で時々起こる誘拐事件と同じではなく、誘拐事件であると同時に外国国家権力による主権侵害事件であるからです。そのことが被害者家族をさらに苦しめています。
 訪朝は他の回答者の方々が簡潔に記していらっしゃるように、北の思う壺、北は大歓迎です。飛んで火に入る夏の虫です。

 私は頭が悪い為、文を簡潔に書く事が昔からできないもので、読みにくいかもしれませんが、どうぞご容赦ください。

 訪朝したら、例えば横田さんの場合。ヘギョンちゃんと会う、一大ショーをやります。世界に生中継して、横田さんはもちろん、ゾロゾロ付いて歩く日本のマスコミも、日本のお茶の間も、涙、涙、大泣きします。そして次に展開するのは、うれしそうに一緒に食事する場面、一緒に手をつないで市内観光する場面、金英男さんがかしこまって義父横田さんにお酒をつぐ場面、・・・・・・・・等、楽しそうな、幸せそうな場面をバンバン送ります。
 最終日には、
ヘギョンちゃん: また、いらしてください! 必ずですよ!
横田さん: ヘギョンちゃんも日本に来てよね。
へ: はい、機会があれば。
金英男さん: すぐまた来てください。お会いしたいんですから。とにかくまたいらして下さい。
 涙、涙で手を振る。日本お茶の間も涙、涙。
 思いっきりひとしきり涙を流すと人間ってスッキリします。
日本お茶の間: 良かったねえ。 会えて良かった。 幸せそうだったねえ。
 そして起こって来るのが、 「もういいじゃん、孫に会えたし。また会えるみたいだし。大きく一区切り、って感じだよね。」
 チャン、チャン。
 ショーの幕は降り、拉致解決への国民の思いは一気にしぼみます。人の情とマスコミを利用した将軍様の大逆転が成功です。

 このショーのシナリオがもうちょっとだなぁ、と将軍様が思ったら、最終日前日、横田さん、ヘギョンちゃん一家が食事してる所に、予告無く、いきなり、将軍様自らご登場です。 まさか、と世界が驚く。
将軍様: こうして血を分かち合う人たちが海を越えて逢えたなんて、本当にすばらしいことですね。亡くなられためぐみさんがこの場にいたら、どんなによかったことでしょうかね。

と、めぐみさん死亡を念押しするご発言をし、それを完全な既成「事実化」させることに決定的な寄与をする。
 そして、 「これで日朝新時代が開かれます」なんて本音は一切言わず、かつて金日成さんが金丸信に言って金丸を泣かせたような、うんちくある、重みのある一言を言って、世界を一瞬うならせる。さすが将軍様のことば、と皆感動して、涙。拉致問題幕引きの決定打となる。
( 1990年、北に監禁されていた第18富士山丸事件の紅粉船長ともう一人の人の問題を持ち出した金丸信に、金日成さんが「法より人が優先」みたいな、一瞬すばらしいことば( でも詭弁 )を言って、金丸が涙した映像を覚えていらっしゃるでしょうか?不当逮捕して長年監禁しといて、冷静に考えればあきれて物も言えないことばですが、金日成さんが発するカリスマにより皆頭がぼうーっとなってて気が付かなかったのでした。そして罪の無い紅粉せんちょうらが「犯罪者」であることが「事実化」されたのでした。
 ちなみに、第十八富士山丸事件の原因となった故ミン・ホング兵士の報道はご記憶ですか?)

 これで、北による主権侵害も、拉致被害者の帰還もあやふやになり、拉致問題は幕引きです。
 それがわかっているので家族会は訪朝しません。

 家族の心情、感情を上手に逆手に取って少しでも北にプラスになるように利用してきたのが北です。寺越さんのお母さん、お父さん。脱北日本人妻(平沢議員が身元保証人になっていた人)は、北京で万歳記者会見しましたね。
 北としては、横田さん夫妻も寺越さんのお母さんのようにさせたいでしょう。北で亡くなった寺越さんのお父さんのように、北に移住してもらえたら、北の広告塔として最高です。ヘギョンちゃんや金英男さんに会い続けていたら、少しでもめぐみさんを感じることができます。ヘギョンちゃんの中にめぐみさんを見たい親心です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
予想される詳細シナリオ、セリフまで付けて頂き、ありがとうございました。予想展開がよく分かりました。「最終日前日にいきなり将軍様自らご登場」というのまで充分あり得そうです。
そして朝鮮中央放送が大々的に「偉大なるKJ同志のお導きによって、我が国は日本が問題としていた拉致を解決した。何という寛大なお心なのか」とやるのでしょうね。やはり公式の訪問となると、現状ではかなり難しいようですね。

>>「私は頭が悪い為、文を簡潔に書く事が昔からできないもので、読みにくいかもしれませんが、どうぞご容赦ください。」
>そんなこと一切ございません。手に取るように分かります。私もこの問題の全貌を何とか掴みたいと希望しているのですが、理解が及ばず、思うように行きません。皆様のお話をお聞きすればするほど、自分の考えに影響を及ぼすような知らなかった史実がたくさん出てきてしまいます。

さて、そうこうしているうちに「脱北した韓国在住の元工作員が、横田めぐみさんと接触があったこと、他に約10人の日本人拉致被害者を目撃したと明かした」というニュースが今日ありましたね。

産経オンライン抜粋:「横田めぐみさんの生死について「自殺することは考えられない。韓国や日本なら自殺しても何もないが、北朝鮮で自殺は金日成、金正日親子への反逆で、家族や親戚(しんせき)まで罰せられる。めぐみは最高の待遇、最高の教育を受けていた。そういう者を北朝鮮は簡単に殺さない。具体的な証拠はないが、めぐみは生きていると思う」と述べている。」http://sankei.jp.msn.com/world/korea/080703/kor0 …

「(確証はないが)生きていると思う」というのは今までになかった肯定的な証言ですね。やはりこういうのを聞いてしまうと、横田ご夫妻を始め、被害者家族はいても立ってもいられないでしょうね。

韓国に在住している脱北者はかなりの数に上るようですが、中にはやはりこういう風に「日本の拉致被害者に会ったことがある。北にいたのは確かで、こんなことをしていた」という強力な情報を持っている人が現存するんですねぇ。居たとしても、すぐには証言できない事情があるのでしょう。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/03 09:14

皆さんの意見と少し違うかも知れませんが、「拉致」は国家主権の侵害なので、北朝鮮に対して「原状回復」を求めるだけで援助も何もする必要はないと思います。

戦争状態での拉致ではないく平時における拉致は国家犯罪です。外務省も、国会議員も「原状回復」を求めるだでけそれ以外の交渉は不必要かと考えます。

自衛隊は自衛のためには派遣できると思います。自衛隊を派遣して救出すべきではないでしょうか。こういうと憲法違反と言われるかも知れませんが、他に方法があるでしょうか。頼りにしていたアメリカの変化に驚いた国民は多いと思います。また福田政権というか日本政府の頼りなさが露呈してしまいました。兎に角、独立国家として国民を守れないということは明白です。

近隣の尖閣諸島や竹島についても、同じ対応をしています。国を守とか、国民を守とかという考えが欠除しています。イデオロギーの違いではなく、独立国としての基本姿勢が欠けています。このような国なら、アメリカの一州か統治国になっていた方が、アメリカの軍隊により守られるような感じがします。

政府・国会議員の口先だけの救済も限界です。拉致被害者家族の状況が全く理解できていないように思います。「北朝鮮に訪問」して決着して国交正常化後の利権を目指しているグループがいることは間違いありません。拉致家族を支援しているグループの一部には、利権ねらいの人がいることも間違いないでしょう。北朝鮮には「原状回復」を求めて、その後、「原状回復」があれば、全てはそれからでしょう。
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>拉致被害者家族会が自ら北朝鮮に渡ることはできないのでしょうか?


「北朝鮮には行かない、日本政府を信じて日本で待つ」という方針を決めているから行かないと思います。
行かない理由
1、行ったが何も見つけることが出来なかった場合、これですべて終わりということにされてしまう可能性がある。だから、国対国で交渉したほうがよい。
2、数人と会わせて、その人たちが「こちらで幸せに暮らしているから日本には帰らない」と言わされて、これで解決済みとされてしまう可能性がある。
3、ある条件を出して数人の住んでいた場所に案内するなどと、家族会の分断を工作してくる可能性がある。拉致された人は100人以上とも言われていますが、拉致された可能性に差がありますから。

北朝鮮は、家族が訪朝してもそれを家族側にではなく、北朝鮮の都合のよい材料にしようとするはずです。訪朝がムダならまだいいですが、訪朝で拉致問題解決済みの材料にされたら大変ですから。

この回答への補足

ありがとうございました。
なるほど日本政府から北に申し入れ、家族会が公式に訪朝するとなると、ご指摘頂いた諸点こそが恐れとして介在しているのだと考えます。

いずれの場合でも、朝鮮中央放送は大々的に「偉大なるKJ同志のお導きによって、我が国は日本が問題としていた拉致を解決した。何という寛大なお心なのか」とやりたくて仕方ないのでしょうからね。

う~む、やはり公式訪朝となると、相当「ここにこれがある筈だ」というような確証が日本側にあって、北にもそれが動かせない、改ざんできないようない事柄でない限り、難しいのかも知れないですね。

個人ベースで行ったとしても、相当現地に詳しい人が同行案内してくれるのでなければ、どこに住んでいたのかさえも漠然としか分からない、その建物が今でもあるのかさえ分からないということになるのでしょうかね。

今までの皆様からのご回答を拝読し、自分なりに考えてみると、もし私が拉致被害者の肉親だったら、それでもやはり、何が何でも一度現地に行って見て来たいという気持ちがありますね。「どんな小さいことでも良いから」という気持ちがある限り、自分自身の眼で現地の人々の生活を見るだけでも、自分の中で拉致と結び付ける何かを得られるような気がしてなりません。

補足日時:2008/07/01 23:48
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 以前のご質問がわからないので、質問の番号がおわかりでしたら教えていただけたらと思います。



 家族達が行くとおっしゃるのは、どういう目的で行くということでしょうか?
 確かに北で生活していたことを確認しに行くのでしょうか?誘拐して北で暮らしていたのは北が認めていることです。
 被害者について日本の外務省ら公務員が、あちらで記録や所持品を探した事はありません。今まで報道された記録や所持品の写真は、北が調査して、日本側に写真撮影を許可したものです。

 被害者家族自身があちらで調査すべきだということでしょうか?

 国使で行ったら、捜査や捜索、調査が出来るということでしょうか?国使って何でしょうか?

 もう少し詳しくご説明いただけたらと思います。 

この回答への補足

ありがとうございます。
前回の質問は QNo.4137255 です(個々の皆様の考え方の交換なので、勝手ながらポイントなしのままこのQNo.4142204に代えて締め切られて頂きました)。

国使とは、その名の通り政府特別機で行くような「日本国からの使節団」という意味のつもりです。つまり、家族会による公式訪朝団です。人数や調査か訪問目的になるのかは、両政府を含めた全ての関係者意向の調整次第でしょうか。

現状私が知る限り、「当事者」同士である家族会と北には直接の接点がありません。その中で、「自分の子供が拉致されて30年間音沙汰がない、政府の役人が現地に行っても他人の遺骨を掴まされて持ち帰ってくるだけで進展がない」という家族会の方々が置かれている現実をそのままご自分に当てはめて質問を今一度復読下されば、私の申し上げたことがお分かりになるかも知れません。

もしnogul2nさんのお子さんが拉致被害者だったとしたら、「誘拐して北で暮らしていたのは北が認めていること」と分かっていても、お子さんが住んでいたとされる家、日本語を教えていたとされる学校、働いていたとされる職場をご自分の眼で確かめたいと思いませんでしょうか? もしかすると近所にnogul2nさんのお子さんのことを覚えている人、日本語を習ったという人が生存しているかも知れない。自分の子供が日常見ていただろう風景、接していただろう一般人と逢ってみたい、そして報道や政府から聞かされるだけではなく、拉致という国際テロ犯罪を犯した国を自分の眼で見て、考えてみたいと私であれば思います。

調査と言っても、北がどれくらい協力してくれものなのか分かりません。でも例えそれが無駄足に終わろうとも、そこに住んでいる人々の生活を目にするだけで、自分の中で拉致に結びつく何か違った発見があるかも知れませんよね。それは行ってみないと分からないということです。百聞は一見にしかずで、行った結果として何も自分の子供に関する手掛かりがなかったとしても、私はとにかく一度現地を自分で見てくるまで気が治まらなかったと思うのです。

家族会としての公式訪朝でなくても、北側に拉致被害者の家族であると知られることなく非公式個人ベースで行かれた方もいるのかも知れませんよね。個人ベースで訪朝した家族会の方、本当にいるんじゃないかなぁ。私だったら間違いなくそうしたでしょう。

補足日時:2008/07/01 21:12
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私は以前から何故、拉致家族会は北朝鮮に乗り込んで行かないのだろうと思っていましたヨ。


もし、私だったら、自分の子が北に拉致されていると分かったら、あらゆる手を使って訪朝します。(たとえ、それが無駄足に終わろうとも)
先週の日曜日の高村外務大臣の田原氏へのコメントも、自分は行かないとはっきり断言しましたし、斎木氏も行かせない、当面は水面下の交渉をしかるべく人間(恐らく、もっと格下の人間)にさせると言明しました。
という事は、冷静、客観的に見て、しばらくは華々しい進展は無いものと思われます。
で、ご質問ですが、「あのような恐ろしい国」のイメージが定着してしまった国へ家族会は絶対に行かないでしょう。
そして、日本政府の誰一人も。
今となっては私の嫌いな小泉氏が英雄に思えるほどですが、私個人の考えから言えば、今世界中が注視している北朝鮮、日本から誰が行こうと、人質にして返さないというような事、その他恐ろしい事などは起りようがありません。
家族会が行かないのは気持ちとしては分からないではありませんが、政治家が行かないのは、全く別の理由によるものと思います。

過去に訪朝の提案が有ったか無かったかは分かりませんが、しかし、拉致被害者家族会はアメリカなどに陳情に行くよりは北朝鮮へ行く意思表示をすべきでした。
アメリカへの陳情は日本政府の無能無策を曝け出しただけではなかったでしょうか?

この回答への補足

ありがとうございました。
#4さんにレスポさせて頂きました通り、私も全く同感です。自分の子供、肉親が被害者だと分かっていたら、何としても行ってこの眼でその国を見ないことには気が治まらなかったことでしょう。

その番組は逃してしまいましたが、そうですか、お偉いセンセ方は「俺は行かない」と名言しているのですね。さもありなん。悲しいなぁ。

家族会としての公式訪朝でなくても、北側に拉致被害者の家族であると知られることなく非公式個人ベースで行かれた方もいるのかも知れませんね。私だったら間違いなくそうしたでしょう。そう、例え無駄足に終わろうとも、そこに住んでいる人々の生活を目にするだけでも、自分の中で拉致に結びつく何か違った発見があると思うんですよね。

家族会にすると、他国に協力を求めなければならない程「ワラをも掴む気持ち」ということでしょう。昨日早速北は米国からの支援物資を受け入れ始めましたが、李明博大統領の対北政策にヘソを曲げて韓国からの支援は拒絶しているそうで、韓国のメンツは丸つぶれですが、今後北が少しでも親米化すれば、米国の北への影響力に何らかの変化が出てくるのではないかと見ています。

ご指摘の通り、現状、当事者同士である家族会と北の直接の接点がないですよね。そこに一つの問題があるのかも知れない。

補足日時:2008/07/01 21:08
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ちょっと待ってください。


拉致とは、人攫い、人間の盗人ですよ。
何で、盗人の棲家に被害者が足を運ばなくてはいけないのですか。
小泉元首相や外務省の役人が北朝鮮に行くのは当たり前です。
国民を守るのは国の責務ですから。

この回答への補足

ありがとうございます。
いえいえ、決して「行くべきだ」とは言っていないですよ。
質問は、「拉致被害者のことを熟知しているご家族の方が、拉致された肉親が住んでいたとされる住居や学校、職場に行って、自分の眼で検証すれば、代表(外務省)の人間では気が付かなかった当時の記録や所持品が見付かる可能性があるのではないか? だとしたら、行ってみる価値はあるのではないか?」ということです。

被害者の家族の中には、現に「自分で行って見て来たい」と思っている方もいるのではないかと思うのです。もし63maさんご自身のお子さんやご兄弟が拉致被害者で、政府を頼みの綱にして思うような進展がなければ、ご自分で行ってご自分の眼と耳で、「一体どんなところなのか? 何故私の子が拉致されたのか? 帰ってくる可能性があるのか?」という、何十年も自分を苦しめてきた疑問を解くヒントを掴みたいと考えても、全く自然なことだと私は思うのです。

小泉さん訪朝の際、ついに将軍様が拉致があったことを認めたと報道されましたが、「過去の愛国者の暴走であって、私ではない」と自分の関与は否定していましたよね。それに続く外務省の訪朝調査団は、北が現地で提供した拉致被害者のものだと言われる遺骨を二回持ち帰りましたが、日本で鑑定の結果、両方とも別人のものでした。政府任せでこういう進捗状況ですから、家族会の方が自ら訪朝して、また役人とは違ったアングルから見聞すれば、何か手が掛かり出てくる可能性があるのではないか? ということです。

横田ご夫妻も、孫のキム・ヘギョンさんにとにかく逢いたいと切望しているんだと思います。これはもう、被害者のご家族にしか絶対に分からない切なさ、やるせなさだと察します。

しかし、家族会が行くと、「結局は「拉致問題は解決した」と騒ぎ立てる機会を北に与えるのではないか?  北の思う壺になってしまうのではないか?」というご意見を回答者のみなさんから頂戴しているところです。

補足日時:2008/07/01 12:18
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北朝鮮という国を、日本と同一の基準で考えてはいけません。



まず、拉致被害者の会の人が北朝鮮に行けば、間違いなく大歓迎されるでしょう。
そして、横田夫妻とキム・ヘギョンさんが涙の対話をして、その様子は日本はもとより全世界にくまなく公開されるでしょう。
そして、多量のお土産をもって帰国します。

その結果、拉致被害者の会の人は北朝鮮に対して強いことを言えなくなります。
つまり、時にはアメリカ大統領を動かせるほどの強い圧力が一つ減り、北朝鮮は万々歳というわけです。

それに、日本と違って、北朝鮮は国が何でもできる国です。
嘘の書類、嘘の証拠、嘘の遺骨だって何でも準備できます。
よって、私の考えとしては、やはり行くだけムダだということです。

もっとも、横田夫妻とキム・ヘギョンさんの面会だけは、何とかしてあげたいなぁとは思いますが、これも過去の例を考えると北朝鮮のショーに利用されるだけなんでしょうね。

この回答への補足

ありがとうございました。
そうですよね、ほとんど間違いなく孫であることが分かっているに、逢うことさえままならないというのは、同国民として本当に辛いです。

キム・ヘギョンさんとは以前、中立の中国北京?で面会してはどうかという案が出ていましたよね。
しかし面会場所がどこであっても、涙の対面を果たした途端、北は「偉大なるKJ同志のお導きによって、我が国は日本が問題としていた拉致を解決した。何という寛大なお心なのか」とやるのでしょう 、、、なるほど、これこそ思う壺です。

>>日本と違って、北朝鮮は国が何でもできる国です。
>これは実に深いですね。将軍様の一存で何でもできる国に対して、何もできない国日本ですね。う~ん、つくづく難しいなぁ。

補足日時:2008/07/01 10:17
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現状において、拉致問題を大きく騒ぐ事は、国際社会において日本の地位を危うくする危険性が限りなく高くなる事になります。


北朝鮮の核問題がこじれた場合、日本にその責任を押し付けられる可能性が高くなってきています。
北朝鮮としては、それを狙っている可能性があります。
拉致問題と核問題は切り離し、現時点では拉致問題を一歩引く事が日本の国益にかなう事だと思います。
そのため、現時点で拉致問題をこれ以上進める事には賛成できません。

この回答への補足

ありがとうございました。
う~む、「核問題のみが優先されてしまい、拉致問題が置いて行かれたのは遺憾」、「米国が当てにならないということが明白となった今、日本が拉致問題のリーダーとして舵を取るべき」というご意見が大勢である中、これは眼を見張るようなご見解でした。

申し訳ありません、一箇所だけ、「核問題のこじれ ⇒ 日本に責任を押し付ける」という構図をもう少し詳しくご解説頂ければ誠に幸甚です。

いずれにせよマクロ的に考えると、北はカードとなる何か「日本側のミス、失策」を待っているのは確かであって、目先の脅威である核問題が片付くのを待ってから、拉致問題に取り組む方が日本の国益に適うということですね。

ただ現実的な問題として、横田夫妻らご自身もかなりご高齢ですから、政府として解決を先延ばしにするということに、家族会は簡単にはイエスと言えないでしょう。実際に北の非核化と検証にどれほどの時間が掛かるのかにもよりますが、国益を優先するにあたって、どうやって家族会の方々を説得するかという難題が湧いてきますよね。つくづく難しい問題です。

補足日時:2008/07/01 08:18
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絶対に行かせてはなりません。


敵の思う壺でしょう。

拉致被害者の救出責任は国にあります。
家族会が『返してください』とお願いにいくのは、日本が外交を捨てた事になります。

日本が現状では打てる手立てが少ないのは承知ですし、いざとなれば国内で騒乱を起す可能性がある在日を多数抱えていることもあります。
さらに言えば、つい最近まで「拉致などなかった」という政党や政治家、それにマスコミまであります。

今家族会を北朝鮮に送れば、またぞろそのような連中が調子づきます。
そうでなくてもつい最近某政治家が点数稼ぎか利権漁りかしりませんが、のこのこ出向いて、随分前に合意に達していた事項まで自分の手柄のように発表しましたが、いったい彼などどの国旗に忠誠を誓っているか聞いてみたいところです。

この回答への補足

日本政府同行のもと、国使として行ってたとしても、やはり「思う壺」ですかね。

肝心の家族会としてはどう考えているのでしょうね。日本政府が有効な解決案を提示することができない状況を鑑みて、家族会メンバーの中には「ダメもとで行ってみたい、肉親が居たところを見てみたい」という方はおられると思うんですよね。何かもう一段の政府間交渉があってからの話でしょうかねぇ。

ありがとうございました。

補足日時:2008/07/01 01:50
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