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どちらの電圧降下率が大きいのですか?その理由も教えて下さい。

A 回答 (4件)

こんにちは。



質問には条件が書かれていないので(同一の電線とか、電線量が同
じとか)正しい回答はできませんが...

電線量を同じと仮定すれば、単相2線と三相3線で送れる電力比は、
(sqr(3)/2)ですから、同一の電線で同一の電力を送ったならば
三相3線式の方が電圧降下率は小さくなります。

計算とか理屈は、初歩的な電気工学とか電気計算の本を見れば必ず
載っていますのでここで質問をするよりも本を見た方が早いと思います。

基本的には
2×ρ×(L/A1)×I1^2=3×ρ×(L/A3)×I3^2
の関係が成り立ちますのですぐ分かると思います。
三相3線の電圧降下は
sqr(3)×I×(Rcosθ+Xsinθ)=(PR+QX)/Vr
です。

もし同一の電線で同一の電力と言うなら、計算するまでも無く三相3線
の方が1本あたりの電線に流れる電流が小さいんですから電圧降下は
小さいです。

この回答への補足

条件は負荷電流が同じ場合です。

補足日時:2002/11/29 14:08
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#3の方がおっしゃるように条件を合わせないといけません。


1.電線の太さ(電線の電気抵抗)
2.電圧
3.負荷電力、力律

ここで電圧100V、負荷電力1000W、電気抵抗1Ωとすると。

○単相の場合
 電流=1000W÷100V=10A
 電圧降下=10A×1Ω×2
 (ここで2倍するのは往復の電線分です)

○三相の場合
 三相は単相回路を3つに分解して考えます。
 そうすると電圧100V÷ルート3、電力は333W
 したがって
 電流=333÷100×ルート3=5.77A
 電圧降下=5.77×1Ω×2=11.55V
 となります。
 ところが、三相回路は3つの単相回路を合成してそれぞれの1線を共用したものです。(三相4線式)
 この4線目の電線には負荷がバランスしている場合は電流が打ち消しあって電流は0となります。三相3線式ではこの線(中性線)を省略します。

 このことから帰りの電流の電圧降下を計算しなくてよくなり、電圧降下は
 5.77×1Ω=5.77Vとなります。

以上のことから電圧降下は三相にすることで、1/(2×ルート3)=1/3.46
となります。

 簡単に書くと電流が1/(ルート3)となり、帰りの電圧降下分が無くなって1/2あわせて1/(2×ルート3)と言うことでしょうか。

 質問された方の電気の知識レベルが不明ですので、細かく計算を入れて説明しましたが、わからなければ追加の質問をしてください。
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これは条件をきちんと整理しないと議論できません。


(1)電線の太さ
(2)線電流
(3)電圧
(4)負荷電力
これらのうちのどれが変わっても答えが違ってしまいます。
まず、一般的に単相2線式100V、3相三線式200Vとしましょう。
電線の太さは単相も3相も同じにしましょう。
負荷電力はどちらも1キロワットにしましょう。

単相を考えると10Aの負荷電流です。

三相では相あたり333ワットです。しかも電圧が高いせいで線電流は2A位になります。

結局、電線の太さが同じなら、電圧降下率は線電流に比例します。
ここの単純計算で2:10で三相三線式の電圧降下が小さいです。
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電気はほとんど素人です.


下記URLに計算が出ています.単相の方が大きいみたいですね.
これがそのまま当てはまるかわかりませんが…
http://it.jeita.or.jp/jhistory/japanese/informat …

こちらに,コードリールの場合のデータが出ていますが,
やはり,単相の方が大きいです.
http://www.hataya.jp/shiryou/kakushyu.html

理由は…こちらが参考になりますか?
http://contest.thinkquest.jp/tqj1998/10157/word/ …
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