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登山用に、シュラフの購入を考えています。
用途は、夏山3000m級や、秋の紅葉の時期に初雪が降るような場所でもつかえるものです。
中身の素材には特にこだわっていませんが、羽毛かポリエステルがいいのかなと思います。
安くおさえたいので(15,000円程度まで)3シーズン対応、2℃くらいまで対応であればいいのかと勝手に思っていますが、ネットでみても種類が多すぎて絞り込めません。
メーカー別の得意・不得意や特長をふまえ、おすすめの具体的銘柄などがあれば教えていただきたいのですが。

ある程度安くても、中にダウンを来て対応しようと思っています。アルミマットは敷きますが、一方で羽毛のシュラフだとあたたかいけど薄くて背中が痛くならないか心配です。

A 回答 (4件)

 予算が15,000円程度となると、選択肢は化繊(ポリエステル)しかありません。


 No.1さんも紹介されているモンベルのバロウバッグシリーズかイスカのアルファライトシーズあたりが無難な選択肢でしょう。

http://www.isuka.co.jp/product/category.asp?cid=9

 夏~秋でしたら、バロウバッグだと#3か4、アルファライトだと500あたりが適当でしょうか。秋でもよほど晩秋にならなければ中にダウンを着込むような事態にはならないと思います。

 もしかしたら誤解されているかもしれませんが、ダウンと化繊の違いは「同じ重さならダウンの方が暖かい」すなわち「同じ暖かさならダウンの方が軽い」ことにあります。
 ですから同じ温度設定、例えばモンベルのバロウバッグ#3とダウンハガー#3では、基本的に「暖かさは同じ」で、ダウンハガーの方が軽い、ということです。ウルトラライトシリーズはさらに軽く、アルパインはもっと軽いのですが、#3同士では暖かさは基本的に同じです。

 また、背中側が潰れて保温性が低下するのはダウンも化繊も変わりません。
 背中、すなわち地面からの冷えは、特に秋以降は非常に大きくなりますので、この冷えを防ぐためにはマットが重要です。アルミマットの断熱性能はたかが知れているので、特に秋は良いマットが必要でしょう。
 マットは価格、性能、重量を考慮すると、現時点ではモンベルのULコンフォートシステムパッドが最も優れていると思います。(ULコンフォートシステム"エアパッド"ではない)

http://webshop.montbell.jp/goods/list.php?catego …

 エアマットは夏は良いのですが、秋以降に地面からの冷えが強くなると、体温が地面の冷えに負けて保温性が著しく落ちますので、秋以降の使用はお奨めしません。やはりウレタンフォームのインフレーター式マットが最も良いです。

 この手のマットの老舗であるサーマレストからはプロライト3というモデルが出ており、イスカからもウルトラライトというモデルが出ています。

http://www.e-mot.co.jp/thermarest/fast.html
http://www.isuka.co.jp/product/category.asp?cid=12

 この3モデルは重量もほとんど同じですし、性能的に肉薄しているように思えますが、実はプロライト3とウルトラライトは軽量化のためにウレタンフォームが肉抜きされています。しかもウルトラライトはさらに厚みも他の2モデルが2.5cmなのに対し2cmと薄くなっています。
 なのでプロライト3やウルトラライトは、コンフォートシステムパッドと比べると保温力は相当落ちます。私はプロライト3とコンフォートシステムパッドを持っていますが、秋だとはっきり実感するほどの差があります。
 というわけで、雪が降ろうかという季節に使用するには(しかもシュラフの保温力が若干心許ないという状況ならならさら)、コンフォートシステムパッドがベストでしょう。重くても良いのなら他にもたくさんありますが。

 最軽量クラスのダウンシュラフと最軽量マットという組み合わせと化繊シュラフと重めのマットの組み合わせだと、これだけでもう1kgほど重量が違ってきます。
 山道具の重量は重要な性能のひとつです。「安物」と「まともなモノ」、さらに「良いモノ」があるとすれば、「良いモノ」は基本性能は「まともなモノ」と同じでかつ軽い、というのがお決まりのパターンです。
 その「軽量化」にどこまで金を出すかは、自分の体力とザックの容量との相談になるわけです。
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この回答へのお礼

jagar39さん、詳細な回答ありがとうございます。ISUKAは、はじめて知ったのですがこの世界では相当有名なようですね。モンベルとどちらかにしようと思います。また、マットについての詳細もありがとうございました。参考になります。

お礼日時:2008/07/11 22:05

マットの件で補足です。

イスカのウルトラライト、厚み2センチですが
厳冬期の八ヶ岳で使ってもまったく平気ですよ。
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この回答へのお礼

mt_walkmanさん、再びありがとうございます。複数の方からの意見、参考になります。

お礼日時:2008/07/11 22:06

夏山ならともかく、晩秋の山岳は冷え込み厳しいときがあります。


ダウンはとりあえず「2度対応」で多少着こんで対応できるかもしれません。
とりあえずは、重量1キロくらいに抑えたいですね。

問題はマットですね。下からの冷気はけっこう耐えがたいです。
出来ればちゃんとしたマットがあったほうがいいです。
安いのもありますよ、だいたい4,000円位です。
http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=9202 …

夏でも3,000m付近は朝方は2~3度まで下がりますし、テントの中で
熟睡するというのも山の技術のうちだと思います。
ご参考まで。
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この回答へのお礼

mt_walkmanさん、ありがとうございました。シュラフだけでなく、マットも重要なのですね。いままでは1,000円くらいのを使ってました。性能を比較して、よく吟味したいと思います。

お礼日時:2008/07/11 22:02

モンベル バロウバックシリーズ


http://webshop.montbell.jp/goods/list.php?catego …

#1-#4の中から予算と気温にあわせて検討すればいいと思います。
都心に近いかたなら、アウトレット店で安くていいものを入手できる場合もあります。
番数が小さい方が寒冷地に強くなります。
#0や#1なら、厳冬期でも使用可能です。

貧乏人はダウンより化繊です。持ちもいいし、メンテも楽です。
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この回答へのお礼

narara2008さん、ありがとうございました。モンベルからたくさんでているのですね。#の番号と、材質により、それぞれどのような特徴があるのかよくわかりました。

お礼日時:2008/07/11 21:59

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