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こんにちは。
世の中では原油高でいろいろな物価があがってますが、
これって何が原因なんでしょうか?
とにかく、いろいろな生活必需品(ガソリンや、バター、小麦粉なども)の値段が上がってるのはわかります。
ただ、何故上がっているのかわかりません。
中学生でもわかるような感じでお願いします。

A 回答 (5件)

新興国の発展はほとんど関係ありません。


例えば、昨年の原油需要の増加率は2%以下です。たった2%程度の需要増加で原油が数年で3倍以上に膨れあがる事などあり得ません。例え中国などがGDP10%代でこのままのペースで原油需要をのばしたとしても10年で現在の2割増程度です。
現在の原油や食料の異常な高騰は、米国の政治的なもの(バイオ燃料など)、投機、金融不安などによるものです。
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原油に関してですが、アメリカの株式市場が不安定で株価も低迷しているので、それまで株式に投資していた金が原油市場に流れてきたからです。


投資しているのはファンド会社(客から金を預かり株式市場や先物取引市場に投資して運用益を客に還元します)、海外の年金基金などが金額的には大きいです。
こういった投資会社の資金が流れてきたことも大きいのですが、他の原因としては世界的に原油の消費量が増えてきているのも一つです。
特に中国、インドなどが挙げられます。
わかりやすくいえば、生活水準が上がってきて今まで車を持てなかった層も車を所有出来るようになり、所有台数が増えれば当然消費量も増えるという構造です。

バターに関してですが、原料に牛乳が必要ですが、日本の場合牛乳がだぶつき気味なので価格維持の為出荷調整していたんですが、輸入バターが高騰した為
業者が国産バターの入手に走ったことなどがバター需要増に対応した
生産者団体による計画生産の目標水準を上回ってしまったので原料不足で供給が
間に合わなくなったのが原因です。

小麦に関してはNo1さんの仰るようにオーストラリアの大干ばつによる不作が原因です。

いずれにしても共通するのは新興国の消費量が上がってきて需給バランスが崩れてきている事に起因してます。
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概要は他の方が答えているので


>中学生でもわかるような感じでお願いします。
 分かりやすく補足すると

 『JPモルガン』とか『ゴールドマンサックス』といった悪い会社が生活必需品(ガソリンや、バター、小麦粉なども)を買い占めて値段を吊り上げているからです
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株式市場が不安定になったため、投機筋が商品に走ったからです。


投資するものが無くなったので油でも買っとくかと。

本来リスクヘッジのためにある先物相場がこのような自体になっているのはちょっとあれですね。

無意味に心配になっても仕方ありません。価格というのはそういうものなのです。
馬鹿のようにマスゴミが心配を煽ってますが、本当に困るのは私たちじゃないのです。本当に困るのは途上国の方です。
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http://www.gns.ne.jp/eng/g-ken/igiari/obj_345.htm

世界的にお金が余っていて、そのお金をどこに投資しようかと、投資家が考えた所、中国、インドなど新興国の株式や債券とともに、原油や小麦粉という先物取引の市場にお金が流れ込んだのです。
なぜ原油かは、将来にわたり石油の使用量が増加するとの見通しがあるのです。
小麦粉はオーストラリアの干ばつ、
バイオエタノール用としてトウモロコシの生産増加が挙げられます。
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