No.7
- 回答日時:
No.3で登場したものです。
「仕事が卑しいのではなく、 卑しい人のあるのみ」 これが正しかったと思います。 誰の言葉だったか出典を調べなおしたのですが、見つかりませんでした。 私の解釈では仕事が卑しいとかではなく、 それを卑しく思うのも人、 またその逆もあると考えています。私の父は工場経営者です。 母もそこで働いています。 小規模の会社です。 小さい頃から作業着はいつも油だらけでしたが内も外も見ているせいかとくに嫌だとは感じませんでした。 これも仕事だなって感じです。 従業員の男性もいい人もいれば、いやみな人もいます。 みな熟練していて腕がいいそうです。 しかしそれは一部の顔でみな趣味もあり家庭もありとさまざまで、ドライな言い方をすれば、仕事は生活の手段というところなのでしょうか。 単純作業しか出来ない私は製品が出来る少しの間を機械の前で待っているのが嫌いです。
納品にも良く行きました。 今も行きます。 私は20代後半(女)ですが、 同じくらいの男の人が颯爽と製品を取りに来てくれてドキッとする事があります。 たしかに3Kと言われているのは知ってますが、そういう人を見るたび残念です。 今は不況でとくに工場は大変そうです。 ただ、閉塞感や違和感を感じ、自分を上手く活かせないと感じているのなら他の職に就いてみるのもひとつの手かも知れないと思います。
参考になればうれしいです。
No.6
- 回答日時:
三度、#1です。
そうですか。どうやらuuurさんは精神性が豊かな方のようですね。それとともに感受性の強さも私には感じられます。
小学校のときのそのような光景が、uuurさんの潜在的な価値観にスイッチを入れたようですね。その潜在的な価値観は、uuurさんの親父さんとの関係から形成されているんじゃないかと、お話からそんなふうに勝手に思いました。
あるものに対する偏見というのは、だいたい親から子へもたらされるものだと、私は思います。在日朝鮮人の方、かつての差別など、無根拠な偏見とは、親のそういった偏見的な身振り口ぶりを子供なりになぞってみることで、子供の中に内面化されると思います。内面化された価値観は別の価値によって相対化できない限り、偏見は続くと思います。uuurさんがブルーカラーとして働くことを挫折としてとらえられているとすれば、それは親父さんのブルーカラーに対する偏見をなぞっておられるからではないか、親父さんの価値観に沿って生きておられるからではないか、と私は思うのですが、どうでしょうか。
この回答への補足
>小学校のときのそのような光景が、uuurさんの潜在的な価値観にスイッチを入れたようですね。
確かにiktzyさんの仰る通りだと思います。
あれから13年間ずーっと避けましたし、嫌な気持ちになった事は一度も忘れた事がありません。
うちの父はけして工場について偏見してないと思います。(多分)
今まで父の仕事ぶり(忙しく書類処理したり電話をしする等)、仕事場(事務所)、仕事をする服装(と言ってもスーツだけど)を見てきて子供だった自分があのような父になりたいと心から強く思っていました。
いつも自分の父の事をうっとしい親父だと思いつつ内心は父の事尊敬しました。
今も尊敬しておりますよ。
死ねとか消えてよ。なんてバカな事を思ってたらバチが当たりますよ。
それと今まで父の友人はやはりスーツを着て仕事をしている方が多く自然にホワイトカラーコースの方がやり害のある仕事していると判断しているんです。
No.5
- 回答日時:
いわゆる悪徳業者で従事している人たちもホワイトカラーと言えますね。
悪徳業者の従業員は工場で働いているわけではないですから。
ブルーカラーの求人自体、不法就労外国人などにシフトしている気がします。
No.4
- 回答日時:
#1です。
それはもちろん、高度成長期終了まで、ということになるのではないでしょうか。70年前後ですね。資本家と工場労働者の階級間対立というのはイギリスの産業革命以後、ずっとあった問題で、マルクス主義の主題だったわけです。日本の労使交渉も今よりずっと盛んだったと思います。68年の5月革命による世界的な反体制運動に伴い、日本でも70年安保闘争という形で、学生の不満が表面化したそうです。それが沈静化され、日本の資本主義社会が成熟期に入るのと同時に、工場労働者の所得や生活もかなり上がったようです。アメリカ的な資本主義が肯定されたわけです。そこで資本家対工場労働者というお決まりの対立がだんだん不明確になっていって、現在の大衆消費社会に至っていると言えるのではないでしょうか。
だから、ブルーカラーに対する偏見は高度成長期終了以前の名残りだと考えられると思います。学のある人間と学のない人間が明確に分かれていて、学のある人間がホワイトカラーになり、学のないブルーカラーを雇う、そこで労使間の対立が生まれていた、お互いに偏見を持ち合っていた、のではないでしょうか。でも、今はもうそんな時代ではありませんし、ブルーカラーの方に対して過剰な偏見を持つということは時代の問題意識からかなりずれていると思いますが。
この回答への補足
詳しい回答ありがとうございます。
>ブルーカラーの方に対して過剰な偏見を持つということは時代の問題意識からかなりずれていると思いますが。
確かにそうかもしれませんね。
私が小さい頃(小学四年あたり)家の近くに小さな工場があってその時外から見て従業員さんが働く姿見て汚くて汗びっしょりしててとても気持ち悪く感じました。
だからあの時からずーっと工場で働く事を避け続け偏見、差別し続けました。
こんな人らと関わりたくない、あー言う職業に就きたくない。
とレッテル貼りました。
だが九年後うちの父のような人にはなれず工場で働くことになりました。
友だちには工場で働いてるよなんて恥ずかしくて言えませんよ。
営業職、事務職(ホワイトカラー)として働いてるのなら同等と言えますがね。(中には事務職について偏見している人もいますが(/_;))
No.3
- 回答日時:
確かに少ないと思います。
3Kが直接的な理由だと思います。 しかし日本の熟練した人たちは世界水準の技術で仕事をしてきました。 すぐに身につくものでもないため大変な仕事です。 単純作業で嫌になることもあると思います。 だだホワイトカラーの人たちが扱うほぼ全ての物は工場で生産されたものなのです。 彼らの技術がなければいくら設計図があっても完成品にはならないのです。 仕事は全く別物であり差別する必要は無いと思います。 今、海外で技術の習得が盛んです。 若者が真剣に技術者になるべく学んでいます。 今あなたはスタート地点ですよね。 あなたの周りだけ見ずに世界を意識してください。 もしかしたら将来はファーストクラスで世界を飛び回る技術者に成るかもしれませんよ。 人の話によると仕事が嫌らしいのではなく、その人が嫌らしいのだそうです。この回答への補足
あの高校卒業して5年経ちます。(就職して5年って事ね)
どーしても差別しちゃうんですよ。
つまり冷たい視線してしまうんですね。
質問最後の部分について詳しく教えてください。
(「人の話によると仕事が嫌らしいのではなく、その人が嫌らしいのだそうです」について)
No.2
- 回答日時:
#1です。
ブルーカラーに対するそういった偏見は、ありますね一般的に。
でも、ホワイトカラーに対する見方も、同じく偏見だと思います。
スーツ着ている人の顔を見てみれば分かりますが、生き生きしている人なんてまあ、ほとんど見受けられません。それはメディア露出の多い上澄みの人を見て思われているのではないか、と私は思います。
ブルーカラーに対する偏見は、昔、もっと階級差というのが明確だった時代にできたものと思われます。その頃は大学進学率も2割くらいの時代で、その2割の人たちがそのままホワイトカラーになった訳です。だから、ホワイトカラーが生き生きしていたのは、むしろその頃ではないでしょうか。
でも、uuurさんがホワイトカラーに憧れる気持ちを否定したいわけではありません。私も同じ気持ちがあります。
この回答への補足
>昔階級差というのが明確だった時代(1部加工しました。)
というのはいつのことでしょうか。
もう少し分かりやすくご説明して頂けないでしょうか。
どうしてもブルーカラーに対してあまり良い印象持たないんでね(^_^;)
No.1
- 回答日時:
やっぱり、それは気のせいではないと思います。
社会全体が高学歴化して、サービス業が5割を越して、ホワイトカラーへの志向性がますます高くなっていくと思います。ホワイトカラーというのは学習し続けることで成り立つ職業ですから、そこがブルーカラーとは決定的に違うところです。つまり、何を面白いと感じるか、というところで、学習し続けるというループに乗らない仕事は面白いと感じられない、というところがあるのではないでしょうか。良くも悪くも知識集約型の仕事が面白いと感じざるを得なくなっている、ということが言えるかと思います。そうでしたか。
私は正直申し上げてブルーカラーについて偏見、差別しているんですよ。(小学校半ば当たりから)
「汚い」、「作業服がださい」、「かっこ悪い」等思っているんですよ。(1980年代辺り流行した「3K」?)
なんかあまり良い印象もってないんですよね。
ホワイトカラーでやってる人ってとてもかっこいいし、生き生きしているし、仕事が楽しそうだなと思いました。
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