ドモ、カプリコーンです。
お金がなくなりかけて、心理学関係の書籍を買うことも出来ず、
近くの図書館から心理学関係の書籍を読み漁ってる毎日なのですが。
アドラー心理学がフロイト、ユングに比べて有名ではないとかいわれていマスが、
別の質問で、マラソンの小出監督や高橋直子さんがアドラーを学んでいるという
話もあり。
結局のところ、(1)最新のアドラー心理学が学べる、書籍やHP、大学なんかを紹介していただきたいデス。
(2)エリック・バーンの交流分析、カール・ロジャーズのクライエント中心カウンセリングとの関わりも、もしあったら教えていただきたい。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
お役に立てるかどうかはわからないのですが。。。
私は下のURLを良く見ます。
書籍は最新かどうかはわからないのですが、個人的に
「人はなぜ神経症になるのか」(岸見一郎訳 春秋社)
が面白かったと思います。
あ、でもアドラーが書いているんですから最新なわけないですね。
済みません~m(_ _)m
参考URL:http://www.hgld.co.jp/index.htm
回答ありがとうございマス☆
役に立てるかどうかだなんて、
興味を持たされるサイトを紹介してくださって感謝です★
アドラーの理論は心理学の源流なので、
その技法を受け継いで応用していれば、
最新と言えると思います。
HPが無数にある中で、
良質の物を見つけ出すのはなかなか困難ですから、
それにURLを紹介するのって結構手間かかりませんか?
本当にありがとう☆
No.6
- 回答日時:
たびたびたびたびすみません。
非常に興味深いお話なので、ついつい書いてしまいました。
ご迷惑であれば、言ってくださいね(や、本当に。質問するという、この掲示板の目的からは、自分の書いていることがずれてきているような気がするし・・)
ロジャースの療法については、心理学として、というよりも、セラピーとして最も一般社会に浸透しているもの、という風に認識しています。実際の所、あらゆる人を対象に実施できるものであるし、応用もきくと思います。
私があまり好まないのは、自分が研修の一環で受けてみたとき、どうも「うさんくさい」と思ってしまったからですね。や、うさんくさい、ともちがうなあ、ちょっと恥ずかしいような、全開で「受容します」というのがかえってつらかったような気がしたからですね。(これは単に最初のラポール作りの時点でつまずいたからって気もします)
でもやはり、カウンセリングを行うにあたって大切なことをロジャースはしっかり押さえているな、という気がします。
ただ、教育現場においてはどうしても指導的要素が不可欠になってくるでしょう。
また、組織としての指導体制にひびをいれかねないので、ロジャースのやりかたそのままを学校とかその他の教育現場に導入するのは難しいかも・・という風に思っています。(スクールカウンセラーの方はどうしているのでしょう?)
そうなると、ブリーフセラピーのように指導的要素を含んだカウンセリング技法が向いているのかも・・・なんて思っていたのです。
基本的に、今まで残っている色んな学説っていうのは、その根幹にあるものは大体頷けるものであるなあと思っています。マズローの5段階説においてもバーンのTAにしても、要はそれをどう解釈し、どう使っていき、どう発展させるかが重要なのではないかな、と考えています。なので、ロジャースはなんとなく好きではないけども、でも、ロジャースの考えがいかされている技法で私が好むものもいっぱいあるわけで、「あれが好き、これが嫌い」ということ自体ナンセンスなのかもしれませんね。
>健康で快活な人がチョッと躓きかけたとき、新しい道を発見したいとき
>一緒に考えてゆけるようなカウンセラーになろうと思ってます。
や、本当にそのとおりですよね。
カウンセリングって、悩む人が「よりよく悩む」(ブービートラップのような悩み方ではなく)ための支援であって、悩みそのものを代わりに解決してやるとか、悩むことを排除してやることではないですよね。
心の揺さぶりを、いかに科学的根拠を持って(専門性を持って)的確に行うか、というのがカウンセラーの意義というか、クライエントとカウンセラーの健全な関わりのような気がします。
はじめ、カウンセリングのカの字も知らないようなときには(陥りがちですが)すごい離れ業をもって、人の悩みを解決してあげるすごいモノだ、なんてうっすら思っていましたがとんでもない(笑)こういうのがゲームみたいな心理テストとか大好きになっちゃったりするんでしょうね。
何万も払って短期間、という講座にも沢山通いましたが(おかげで鼻血もでない赤貧!?)、どこでも、どんな視点の講座でも、これは一貫してたなあ、と思います。
どんな技法を用いたところで、シンプルなところは「人と人との関わり」であり「クライエントの心に寄り添う」なのかな、と思っています。
や本当にすみません。雑談以外のなにものでもないですね。
(yahoo掲示板でトピックでも作れよ、と言われかねない内容ですよね。すみません)
他の方も読んでいらっしゃると思うので、私の戯れ言ばかり読ませては申し訳ない。お土産、というか、参考になるサイトをご紹介します。
「日本TA協会」↓参考URLです。リンク集もあるので、そこから色んな所へジャンプできるでしょう。
あと、カプリコーンさんのお話を聞いていて、これは、と思ったのですが(アドラーなどからは離れてしまいますが)中央大学の横湯園子先生の書籍をいろいろ当たってみてください。現在中央大学ですが、以前は北海道大学にいらした方で、この方の講義・書籍はわかりやすい上に、あらゆるヒントを得られる文章を書かれる方で、カプリコーンさんのカウンセリングに対する想いを裏付けてくれると思います。
余談その2ですが、臨床心理士の資格をとろうとしている訳ではないんですよ。や、欲しい資格ではあるんですけどね、その前にしなきゃイケナイ勉強が山積みなので・・・。カプリコーンさんは臨床心理士志望なんですか?ベースも弾けて、絵も描ける臨床心理士、いいかもしれません(笑)私も絵や楽器演奏は大好きです。
参考URL:http://www.taaj.gr.jp/index.html
この回答への補足
スイマセン、民生委員、児童委員って言うのは
どうやらボランティアらしいです。
でも、そんな制度があるのなら臨床心理士は、
臨床の分野に特化しなくてはいけないのでしょうかね?
カウンセラーって必要ないんですかね?
でも、現状では高齢者の方ばかりではないかと思うのですが。
主観的ではありますが頼りないと思います。
また臨機応変ではないと思います。
あれ、なんか趣旨とずれてるような・・・。
いや、きっと役立つ情報だ!!
どうも、カプリコーンです。
>本当に。質問するという、この掲示板の目的>
質問するという→(訂)質問に回答するという
学校カウンセラーに臨床心理士がなれる可能性が高いということで、
臨床心理士じゃないとダメかな?と疑問に思ったところ
地域福祉の分野では(もちろん全国にいるわけだけれども、特に)
民生委員・児童委員って言うのがいて、その人たちが各地域の高齢者や児童の
心のケアを受け持っているようです。(私も最近調べて知りました)
民生委員・児童委員って言うのは兼任でもうじき分離、増員するらしいのですが、
地域の活動の実績から推薦されるのらしいのですが、
地域政治の暗幕の中なので詳しいことは分かりません(笑)。(笑うところじゃないって!!)
心理学の危険性の理解と忍耐力、さまざまな療法に切り替えられる臨機応変さ、
世界を広く認識し興味を持ち、心理学の分野だけで知識が留まらない事、
学校カウンセラーなら地域社会とのつながり、未来への指針の提供、
etc
とにかく、私は私をこの世界で必要とされうるためには
もっと、社会にぶつかっていかんと思ってます。
そのために知恵と知識とを品揃えよく揃えておく必要があるんですけど・・・・、
それだけで、人生終わらんようにせんとね☆
やっぱり、成果として金銭の授受にまで(要するにお金を払っていただける様に)
なりたいです。
というわけで、臨床心理士にはなりたいけど、金銭と時間がかかるから
そして、何より臨床という言葉に病人という意味が含まれているところから
少し考えた挙句、児童委員の増員に希望をもっていて、あわよくばなっれないかナ。
というのが、現状ですね。
資格をたくさんもっている人も私は持っていないから否定的になるのでしょうが、
(例えば、資格にあぐらをかいているとかプライドを持ちすぎているとか)
自分に自信を持ったり、新しい知識を習得するベースが出来ているので吸収が早いと思います。
かきっぱなしなので、乱筆乱文失礼します。
それよりも、何よりも再び回答ありがとうございました。
ではでは。
No.5
- 回答日時:
>おそらく、修士課程で就学中の方でしょうか、
>そんなに詮索するつもりはありませんが、
あ、いえいえ、いいんですよ。
私は、今(そういうのに関係のある)仕事をしながら大学院で勉強しています。でも、アドラーについては完全に独学です。(故に、図書館で資料を探しまくることになってしまうのですが)
>kirikirironさんの思考回路が
>テンパらないことを祈るばかりです。
これも私は大丈夫です。
カプリコーンさんが、きっとアドラーの心理学にふれたときにそれは心の琴線に触れる内容だったのだと思いますから、それにとても感動しているのだなあ、という風に、最初の文章から読みとりました。
私もアドラーの説は概ね頷けるものがあります。(ひらったく言えば、一つの学説以外は認めませんよ、というのがないのがいい)
でも、ロジャースの来談者中心カウンセリングはあまり好きではなく、例えば教育現場などでは、あのまんまではほとんど使えませんし、こういう場合はブリーフセラピーの方がいいよな、とか思ったりしています。
そして、他の人はこれとは全く違った認識を持っている人もいると思います。
きっとそれぞれなんですよね。
だから、それぞれが傾倒する学説ってのがあって、それに興味を持って追求するという姿勢は大事なのではないでしょうか?
きっと研究を進めていくうちに、その学説の脆弱点に気がつくだろうし、そのときに比較したり、検証したり、または新しいものを学び始めたりするのが勉強の楽しいところです。
もちろん、「これがいちばんいい!、これ以外は認めない!これ以外はみたくも聞きたくもない!」じゃあ話になりませんが、カプリコーンさんはそう思っているわけではないのでしょう?
興味を持ち、それを追求し、研究し、学ぶためにここに質問する、というのですから、私は(たいしたことはできないけれど)協力を惜しまないつもりでここに書き込みしました。どうぞご心配なさらず。
でも、NO.3の方のお話、勉強になりました。
フロイトはそういえば医者だったな、くらいの認識しか持っていなかったので(お恥ずかしい)学問としての「精神分析学」「心理学」「医学」を特段意識せずに「フロイト」「フロイト」と言ってたクチであります。(ああ、恥ずかしい)
社会学的アプローチで逸脱行動論の勉強もしているところですが、彼はここでもよく登場してきます(ロンブローゾとセットででてくるなあ)。ずいぶんマルチな人だなあと思います。広く影響を与えるのだからすごいな、という感じです。
なんだか雑談みたいなことを書いて申し訳ありません。
私も「答える」という関わり方ではありながら、勉強になりました。ありがとうございます。
再び回答ありがとうございマス☆
心理に関係のある仕事をしながら、
臨床心理士もとろうとするのは現場の実感がこもってて、
すごく参考になります。
でも、私は臨床という言葉の意味が「病気の人に対する」
ということからイマイチ違うように思えるんです。
健康で快活な人がチョッと躓きかけたとき、新しい道を発見したいとき
一緒に考えてゆけるようなカウンセラーになろうと思ってます。
その点で、アドラーやマズローについて興味が出てきたんですが。
クライエント中心療法はカウンセリングの基本だと思いましたが違うのですね?
『フロイト』はさわりを知っとけば十分でしょう。
それだけ、人に与えた影響の大きい人だったら、間接的に学ぶことも多いはずですヨ。
雑談、大いに結構じゃないですか(^~^)V。
この質問は多くの人に見てもらいたいですヨ。
何万も払って数日間だけの勉強している人とか来ないかな。
心理学は理想とする考えに辿り着くまで迷路みたいなもんですからね。
ついても、まだ道を作っていかなきゃならんし・・・。
とりあえず、かたよった学派、
療法だけを標榜しているところには皆さん気をつけましょう(笑)。
(全部が全部悪いわけじゃないですヨ☆)
No.4
- 回答日時:
NO.2のkirikirironです。
補足です。あの現代アドラー心理学(上・下)/GJマナスター、RJコルシーニ著(高尾利数、前田憲一 訳)<春秋社>、私は図書館で借りました。
上下巻なので、確かに買えば高価とは思いますが、きっと、規模がある程度大きければ図書館にもおいてあると思います。もし興味をお持ちであれば探してみてくださいね。
回答ありがとうございマス☆
おそらく、修士課程で就学中の方でしょうか、
そんなに詮索するつもりはありませんが、
No.3の方がアドラーについて
詳しく説明されているので参考にしてやって下さい。
多くの人が閲覧するこの場で無責任な記述を
したことを深くお詫びすると同時に
kirikirironさん、及び他の方の思考回路が
テンパらないことを祈るばかりです。
近くの図書館で大きい図書館から取り寄せられないか聞いてみます★
マズローについても何かご存知でしたら、
ご教授願えますか?
私が知っている範囲でキーワードとして抽出するなら
『トランスパーソナル』、『西洋思想』+『東洋思想』。
あ~~、お礼の範囲を逸脱してますね、また改めて質問しなおします☆
再びの登場ありがとうございマシタ★
No.3
- 回答日時:
>アドラーは心理学の源流なので多くの人が
>理想とする心理学に目覚めたときに、又は目指すときに
>必ずたどり着く人物だと思います。
この辺が?なのですが…。
アドラーは、アドラーの提唱した個人心理学の源流ではあるでしょうが、心理学の源流とは言いがたい存在です。そもそもアドラーが師事したフロイトは精神分析学の始祖であり、心理学ではなく神経医学を専攻した人です(確か、ザリガニの神経に関する論文を書いたりしてます)。心理学の始祖と言われるのはヴントという19世紀の学者で、1879年に実験室を開いたのが始まりとされています。その辺事情は、ナイジェル・C・ベンソンの『マンガ心理学入門』(講談社ブルーバックス)を読まれると良いでしょう。また精神分析の歴史におけるアドラーの位置付けは、妙木浩之氏の『エディプス・コンプレックス論争』(講談社選書メチエ)に詳しいです。
ある理論に惹かれるのは大変良いことなのですが、それを教条として祭り上げることにはあまり意味はありません。むしろいろいろな理論家の意見に目を通し、最初に惹かれた理論や理論家を客観的に眺めること(相対化)ができるようになってからでないと、理論が自分のエゴを強化することにはなっても、それ以上の意味をもたなくなる恐れがあります。特にアドラーやユングはそういう面を強くもつ理論家ですから、お気をつけください。
アドラーは心理学の源流でもないし、多くの人が理想とする心理学に目覚めたときに、又は目指すときに必ずたどり着く人物でもありません。あなたや小出監督にとって、たまたまそうだった、というだけの話です。たどり着く人物がフロイトでもユングでもロジャーズでもクラインでもエリクソンでもラカンでもスキナーでもピアジェでもヴィゴツキーでもジェームズでもデューイでも構わないわけです。ただ、それらを教条化せず、批判や異論にも誠実に付き合うことが大事なのです。
ちなみにアドラーの「力」の思想は、ドイツ19世紀の哲学者ニーチェの思想とも深いかかわりがあります。ニーチェの入門本として永井均氏の『これがニーチェだ』(講談社現代新書)を最後に上げておきましょう。
この回答への補足
まさかお礼に突っ込まれるとは思ってなかったので☆
「個人心理学の源流」>
その通りです。
あなたや小出監督にとってたまたまそうだった>
はいそうです。
「必ず」が余計でしたね。
ニーチェの方は機会があれば読ませていただきます。
No.2
- 回答日時:
全然最新ではないのですが、以下の書籍がよかったのでご紹介します。
現代アドラー心理学(上・下)/GJマナスター、RJコルシーニ著(高尾利数、前田憲一 訳)<春秋社>
あと、函館大学の専任講師で会沢信彦氏がアドラーに基づいた理論で本を書いてるはずです。(第10回カウンセリング&コンサルテーション研修会が7月13日に函館大学で行われそこで彼が講演していた)ネットで検索してみるとよいと思います。
また、千葉大学の諸富祥彦氏も多数書かれていますので、そちらを参考になさってみてください。(彼の講演もすばらしく良かったです。余談ですが)
このお二人はかなりアドラーについては研究をされていると思いました。
コンスタントに本を書かれているようなので、検索すると、新しいものも結構たくさんあるかもしれませんよ。
回答ありがとうございマスV(^~^)V
なんだか高価そうな本ですね☆
図書館で借りられないかしらネエ★
諸富氏はよく心理学の書籍を
検索しているとお名前を拝見いたします。
アドラーは心理学の源流なので多くの人が
理想とする心理学に目覚めたときに、又は目指すときに
必ずたどり着く人物だと思います。
自分もようやくたどり着いて、さて・・・・、
というところです☆
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