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ちょっと聞きたいことがありますが、

「雨が降ろうとしている」と「雨が降りそう」とは同じ意味を持っていますか。どう違いますか。

お願いします。
ありがとうございます。

A 回答 (4件)

ニュアンスが違うと思います




>「雨が降ろうとしている」

今、雨が降る直前っぽい



>「雨が降りそう」

雨が降る可能性が高いなぁ


つまり前者は、「雨が降る」という可能性100%で、その変化が発生する直前といった感じ
これに対し後者は、可能性は100%ではなく"確率が高い"、時間的にも幅がある(当日~直前まで)
実際後者は朝起きた際に空を見て、その日(夕方とかも含む)の天気を予想して言う事も可能
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「人」が主語の場合、例えば、



  「私は朝食を食べようとしている(ところです)」

のように、「・・・しようとしている」という言い回しは適切な使い方になります。意思を持って行動しようとしていることを表します。英語でいえば、be willing to … ということになるかと思います。しかし、「無人格」の「雨」の場合は、不自然な使い方となります。「雨」自体には、降ろうとする意思がありませんから、おかしなことになるのです。

「・・・しそうだ」は、「今にも…するようなようすだ」ということを意味しますので、「・・・しようとしている」とは意味も違います。なお、「雨が降りそう」は、正しくは「雨が降りそうだ」とすべきです。
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こんにちは。



意味は、ほぼ同じです。

1.
「雨が降りそう(だ)」の「そうだ」
1番の1を参照
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …
(2)を参照
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?id=113282 …


2.
「雨が降ろうとしている」は、あたかも雨に意思があるような表現、つまり、(軽い)擬人法です。
「~うとする」については
7番を参照
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …
(7)を参照
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%E8 …

同様の例には、
「会議が始まろうとしている」
「1ヶ月の期間が経とうとしている」
「優勝の可能性が消えようとしている」
「交渉が決裂しようとしている」
などがあります。


以上、ご参考になりましたら。
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はじめまして。



ご質問1:
<「雨が降ろうとしている」と「雨が降りそう」とは同じ意味を持っていますか。>

少し違います。

1.「雨が降ろうとしている」:

(1)「~しようとしている」という表現から、近接未来を表しています。

(2)意味は「今にも雨が降る」「もうすぐ雨が降る」という、近い将来ほぼ100%の確立で起こることを表します。

2.「雨が降りそう」:

(1)「そう」は漢字で「相」と書きます。

(2)つまり、「外見上の様子」を表します。

(3)そのような様子に言及しますが、動詞ではありませんから、近接未来の用法とはことなります。

(4)つまり「雨が降りそう」だけでは、100%雨が降るとは言い切れないのです。例えば、1日中雨が降りそうな天気だけれど雨は結局ふらない、ということもありうるのです。

3.両者の違いは、「~しようとしている」という動作を表す動詞と、「~しそうだ」という状態を表す形容動詞(名詞+断定の助動詞)の違いにあります。

つまり、動詞であれば、「降る」という動作が近く起こることを示しますが、形容動詞であれば、「降りそう」という状態のみに言及するため、「降る」という動作は確定できないのです。

4.勿論、「降りそう」の語法でも雨が実際に降ることはありえます。ただ、「降ろうとしている」の方が可能性が高く感じられるのです。

5.特に、「雨が降ろうとしている」は、無生物主語である「雨」に意志があるかのような「擬人法」の修辞技法がとられているため、一種の強調用法から、「降る」という行為が実現する可能性が高まるのです。


以上ご参考までに。
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