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漏電や過電流から守るためのブレーカが原因で出火したということをある電気メーカーのHPで知りました。電気工事士の免許は持っていないのでここで質問させていただきますが、端子ねじが標準トルク以下で締められているだけでも、電気が流れているとブレーカって簡単に発熱してしまうものなのでしょうか?

A 回答 (8件)

ブレーカー自体発熱するものです。



ブレーカーは、一定以上の電流が長時間流れた時、バイメタルの動作で回路を遮断します。
このため発熱する構造になって居ます。
ショーとなの大きな電流の場合はコイルで検知してそっちで遮断する構造です。

主に火災に繋がる発熱は、端子部分の発熱が原因です。
端子部分が緩みなどの接触不良で発熱をし、その熱が電線を伝わり、電線被服が焦げます。
その後、壁など配線を這わしている部分が発火すると言うのが一般的だと思います。
ブレーカー自体は難燃性であって、本体温度が上がりすぎれば、バイメタルも動作しますので遮断できますし、発火までは行き難いですからね。

現実的に私自身、電線が焼けているものを見た事があります。
約20cmに渡り、電線の被服が真っ黒く炭化して居て、良くショートや発火しなかったものだと思いましたよ。

電線なども、規定電流一杯を流していると、結構暖かくなるものです。
それに接触不良に拠る発熱が加わるのですから結構温度は上がるものですからね。
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 私の場合ブレーカに入力される配線の圧着部分が焼損しました。


 築25年の大手HM分譲物件でした。30A契約で、夏場にエアコン増設などで夕食時には電子レンジ等と併用すると、たびたびブレーカがとぶ状態での使用が多く、40A以上に変更するには、配線工事もしなければならず、常に合計電力量を計算しながらの使用で配線自体に許容量ぎりぎりでの使用が続いていたようです。
 
 

参考URL:http://www.tempearl.co.jp/support/faq/kigu.htm
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工事上のミスはともかく、定格電流値以内でも、


遮断電流値以下でも連続・断続使用によりより、通電しておれば発熱はしています。
あくまで、過電流のみを対象とした安全の器具です。物体の温度による電気の遮断機能はありません。 

ブレーカーの材質も劣化しますので、また電線側の被覆も割合に熱には弱いです。(溶け出せば絶縁が悪くなって余計に発熱します)
それらの相乗結果により最悪発火と言う事態になることもあります。
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ねじが緩くなくてもブレーカーに電気が流れていれば多少発熱します、そしてねじが緩ければかなり発熱します。

常時ブレーカーに電気が流れていれば長時間の使用でケーブルの被覆が炭化して発煙発火となります。

発火まで行くのはまれですが、何度か発煙事故があり、うちの工場では、装置の定期点検時にサーモグラフでブレーカーの温度を確認しています。
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ネジを標準トルクで締めていても、定格電流ぎりぎりまで流し続けると使い捨てカイロ位の温かさ(暑さ?)になります。


締まっていなければ当然より発熱します。

火災に至る事は稀ですが、電線がブレーカーの接続部分で焼け焦げている物を何度も見たことがあります。
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ブレーカに限らず、締付け等の接触により接続されているものは、


それが不完全でなおかつ流れる電流が大きい場合、
発熱さらには最悪、発火の危険があります。

うちの場合、コンセントが焦げ、もう少しで危ないところでした。
定期的にコンセント回りを点検した方が良いでしょう、
発熱による変色や焦げはないか、ゆるくなってないかなどです。

工事屋さんに配線を変えてもらったときも要注意です。
ある配線に電気がきてないので調べたら、配電盤の電線の締め忘れでした、
中途半端に接触して通電していたらやばかったでしょう。
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こような事に依る火災事故が多いですね


ドアの近くその他の振動で緩み接触抵抗が出来発熱しその後炭化して
火が出たりします、「電流が大きく成れば激しくなります」
これはコンセントスイッチ等でも起きます
資格とはこの様な事故が起きない知識を持つ事で事故の予見が出来
安全な工事ができます、
一見無資格者も出来そうですで真似は出来ますが、何をしたら事故に繋がるか分らないでしょう。
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>端子ねじが標準トルク以下で締められているだけでも、電気が流れているとブレーカって簡単に発熱…



よくお分かりになっているじゃないですか。
当初は適正なトルクで締め付けられていても、経年とともにゆるみ、過熱することはままあります。
火災にまでは至らなくとも、電気がちらつくとか、あるいは電気が全く来なくなったりすることは、それほど珍しいことではありません。

ここからは少々専門的になりますが、単線を直止めしている場合、またより線を圧着端子止めしている場合は比較的安心ですが、より線を直止めするとそのような故障が出やすくなる傾向にあります。
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