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よろしくお願いします。

現在財務を勉強しているものです。
新株予約権の仕分けを見ると、

予約時に振り込み金額、
権利行使時に行使時の金額を
発行会社にはらっていますよね?

これは、買うほうにとって、なにがメリットなのでしょうか

2度お金を払っているならば、普通に買うより高くなるのでは・・?


また新株予約権付社債になどなると
意味不明で、発行会社、買うほうにとってのメリットがよくわかりません。


教えていただけませんか?
仕分けなど載っていて優しく解説しているサイトがあればうれしいのですが・・・。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

検索がうまくないせいか、よいサイトが見つけられませんでしたので、私の文章のみで説明させていただきます。


仕訳については、状況によって様々なパターンがあるため割愛させていただきます。すみません(日商簿記1級、税理士試験簿記論などのテキストを読むと分かりやすいかも知れません)。

・新株予約権を買うメリット
新株予約権は、あらかじめ決められた価格(権利行使価格)で株を買えますよ、という権利です。
ですので、例えば、権利行使価格が1株100円の新株予約権を一株10円で買ったとします。
ここで、あるときその会社の株価が120円だったとします。このとき新株予約権を行使して100円を追加で振り込むことで、120円のものを110円(100円+10円)で購入できるのです。
これを直ちに売れば、10円(120円-110円)の儲けです。
おそらく質問者さんは、権利行使時に払い込む金額を市場価格(株価)とお考えではありませんでしょうか。
そうではなく、権利行使時には予め決められた金額を振り込むだけでよいのです。

・新株予約権付社債を買う側のメリット
ざっくり言うと、新株予約権付社債は社債の発行金額を株に転換できるものです。
ですので、新株予約権付社債を110円で購入したとします。
株価が120円になったときにこの社債を株に転換すると、110円で購入した当初の社債が株式になります。これを直ちに売れば10円(120-110)の儲けです。
株価が下がりつづけるのであれば、権利行使せずに社債として保有していればいいのです。

・新株予約権付社債を発行する側のメリット
まず、資金調達が容易になります(購入側に上記のようなメリットがあるので買ってくれる人が増えるかもしれないため)。
また、購入者が権利行使をして社債を株に転換した場合、負債である社債は資本になるので会社は返済しなくて済む、という利点もあります。

なお、参考URLは会計基準の原文(企業会計基準適用指針第17号「払込資本を増加させる可能性のある部分を含む複合金融商品に関する会計処理」)です。文字ばかりですがご参考までに。

参考URL:http://www.asb.or.jp/html/documents/docs/cb_cb/c …
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